当方が、NHK朝の連続テレビ小説『風、薫る』の第3回めをNHK+で見ましたよ。
父・信右衛門(北村一輝)がコレラに感染した。
りん(見上愛)を守るため、信右衛門はひとりで隔離病院に行くことを希望した。
けれども、りんは父と離れ離れになることに猛反対した。そこで、下人を雇って家で看病させるという折衷案を提案した。しかし、家には下人を雇うだけの金のないことがわかった。
すでに医者は帰った後で、信右衛門は病院へ行くことができなかった。そこで、彼は自ら納屋に閉じこもった。家老時代に使っていた刀を1本だけ納屋に隠してあり、それをつっかえ棒にしてりんが入ってこれないようにした。
りんがどんなに訴えても、信右衛門は戸を開けようとしなかった。それどころか、入ってきたら刀で切ると脅した。
ちょうどその頃、母・美津(水野美紀)と妹・安(早坂美海)が東京から帰ってきた。しかし、村の入口には柵が設置され、東京から来た者は誰であれ入ることは許されなかった。その場にやって来た元部下の中村(小林隆)から事情を聞かされた。そして、現在は県役人の中村をもってしても美津らを村に入れてやることはできなかった。それどころか、中村は今家に帰れば美津たちも村八分にされるといって諌めるのだった。
夕方になり、りんは着替えを納屋の入口に置いて声をかけた。しかし、父からの一切の反応がなかった。もちろん、押せども引けども戸は開かない。最後の手段として、薙刀の木刀を持ち出して戸を打ち破ろうとした。
その時、中からやっと信右衛門のか細い声が聞こえてきた。かすかな風を頬に受けて目が覚めたという。
信右衛門はこれまで生きてきて良かったと話した。武士の時代が終わった時、一度は切腹も考えたがそうしなくてよかったと言う。今まさに死にかけているが、できることならもっと生きたいと本音を打ち明けた。
そして、りんに向けて、しっかり生きていくよう命じた。たとえ情けないと言われようとも、生きていかねばならないと訓示した。
りんは、きっと優しい風を起こすだろうと予言した後、一切の物音が消えた。
慌てふためいたりんは再度戸に手をかけた。どうやら信右衛門がつっかえを外したようで、戸は簡単に開いた。
しかし、信右衛門はすでに事切れていた。
もうひとりの主人公のはずの大家直美(上坂樹里)が一切出てきませんでした。
ところで、国立健康危機管理研究機構でコレラについて調べると、主な症状は下痢や嘔吐で、重症化すると重度の脱水で死亡するそうです。コレラ菌に汚染された水や食物の摂取が感染ルートだそうなので、胃腸にダメージを与える病気なんですね。
ていうか、昨日の放送で信右衛門(北村一輝)は激しく咳き込んでいたような。今日の放送でも嘔吐や下痢をしている様子は見えなかったような。こういうとこなー。
あと、結局どこから菌を貰ってきたんでしょうねぇ。特段、よそで何か食べているシーンはなかったような。ていうか、貧乏な百姓暮らしなので、りん(見上愛)と同じ食物を分け合って食べているとしか想像できないわけで。どうしてりんは無事だったのか。
というわけで、こういう細部が気になってきて興ざめしてしまったこともあり、今回の根性だめしは4日間終了です。
秋になったら石橋静河主演『ブラッサム』で次の根性だめしをさせていただきます。
ご愛読ありがとうございました。