山尾光平ライブペイント@藤井大丸

山尾光平ライブイベント今日、京都四条のあたりをブラブラと歩いていたら、藤井大丸の入り口前で、なにやら看板を作っているお兄ちゃんがいた。

6階のメンズフロアがリニューアルされたということを宣伝する看板らしいのだが、日中に看板を作り変えているというのが奇妙だった。普通、こういうのは業者に発注して、営業時間外に掲示するもんじゃないのか?

それが、今日はモヒカン頭の怪しいお兄ちゃんが、デパート入り口の目の前で堂々と看板作成に精を出している。

よく見ると、往来の目の前で絵を描いていくというライブパフォーマンスだった。
書いているのは、山尾光平

彼のことを事前に知っていたわけではないのだが、迷うことなくフリーハンドでスラスラと幾何学模様を描き上げていく姿には、感激してしばらく見入ってしまった。

山尾光平さんが描いているところ

鎧化モビルスーツ

ドム(鎧化モビルスーツ)鎧化モビルスーツver.2が、すごい。
どれもこれも、ものすごく雰囲気が出ていて、かつ独特。

右は、こっそりドムを引っ張ってきてみた。
そのほか、ガンダム、ザク、ゲルググ、ギャン、ケンプファー、ジオングなどなど。

ギャンはそのままで笑える。
ジオングは天野喜孝を思い出す感じ。

ザクは、ザクは・・・、ライダーマン!

#マイミクのりょうさん経由。

『カラースケッチも3分』 山田雅夫

当方の絵心のなさは、一部ではよく知られている。

小学校の図工で自画像を描いていたとき、あまりのヘタさ加減をクラスメイトにバカにされ、机に突っ伏して本気で泣いたのが小学校2年生のとき。
画家の息子と友達になり彼の家に入り浸っていた時分、「木公君も絵を描いてみないか?」とそこのお父さんが声をかけてくれたのに「僕は絵を描くのが大嫌いです」と言い放ち、彼をガッカリさせたのが小学校5年生の時。
美術の先生が学級担任となり、彼との面談で嫌いな科目は何かと聞かれ、「はっきりいって、美術です」と胸を張ってこたえ、気まずい1年間を過ごしたのが中学1年の時。

そんな僕なのだが、いつかちょっとしたイラストが描ける人間になれたらいいなぁ、とは思っていた。
そしたら、本屋でたまたま『カラースケッチも3分』という本が平積みされていたので、つい買ってしまった。
中身をほとんど見ずに、ほぼジャケ買い。

気分は、管理職になったばかりで、不慣れな部下の扱いに困っているおじさんが「1日10分の努力で部下の気持ちを掌握する!」とかなんとかいうハウツー本を買うようなものか。
「口説ける!誘える!ヤレる! –オンナはこうやって落とせ」という本を買うような気分と言ってもいいかもしれないし、だめかもしれない。

とにかく、1週間後には自作カラーイラストが、当blogにバンバン載るような状況を想像しつつ1ページ目を開いた。

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