誰のせいにも出来ないじゃない・・・わかってる silent night

本日午前11時ころ、かねてから予告していたとおり、音楽教室の発表会で演奏してきた。

練習ではほぼ完璧に弾けていたつもりだったのに、弾けていたはずだったのに。
本番では思いっきりトチってしまって、現在とても落ち込んでいる。

最大の見せ場であるギターソロが壊滅的に弾けなかった。
それですめばよかったのに、二番目の見せ場であるアウトロも思いっきりミスしてしまった。

悔しくて悲しくて、憤死直前である。
他のメンバーがきちんと弾いていた中、僕だけが大ポカしてしまったわけで。
誰のせいにも出来ないことはわかっているし、一人で大反省しているサイレントナイトである。
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山尾光平ライブペイント@藤井大丸

山尾光平ライブイベント今日、京都四条のあたりをブラブラと歩いていたら、藤井大丸の入り口前で、なにやら看板を作っているお兄ちゃんがいた。

6階のメンズフロアがリニューアルされたということを宣伝する看板らしいのだが、日中に看板を作り変えているというのが奇妙だった。普通、こういうのは業者に発注して、営業時間外に掲示するもんじゃないのか?

それが、今日はモヒカン頭の怪しいお兄ちゃんが、デパート入り口の目の前で堂々と看板作成に精を出している。

よく見ると、往来の目の前で絵を描いていくというライブパフォーマンスだった。
書いているのは、山尾光平

彼のことを事前に知っていたわけではないのだが、迷うことなくフリーハンドでスラスラと幾何学模様を描き上げていく姿には、感激してしばらく見入ってしまった。

山尾光平さんが描いているところ

Abbey Road Webcam

Abbey Road Studioの公式サイトがあった。

Abbey Road Webcamというページで、例の横断歩道のライブカメラ映像を見ることができる。
人は結構歩いているようだけれど、the Beatles の真似をして記念撮影している人は、未だ見つけられず。
週末になれば、そういう人も出てくるのだろうか。
しばらく、見張ってみることにしよう。

なお、写真撮影といえば、同サイトにCrossing Gameというものまであった。
ひっきりなしに走ってくる自動車を避けながら、横断歩道の真ん中で写真撮影をするというゲーム。
矢印上下キーでキャラクターを動かし、横断歩道のちょうど真ん中に来たところでスペースキーを押せば、写真撮影。

犬は連れていないけれど、Paul McCartneyになった気分で、プレイせよ。

Live Search でF1モナコグランプリで有名なヘアピンカーブを見る

Microsoft の Live Search Mapsがかなりユカイ。
航空写真が見えるところまでは Google Maps と同じなのだけれど、Live Search Maps には「概観図」という機能がついている。

「概観図」を使うと、斜めに見下ろした写真が表示される。
しかも、かなり精細な写真が出る。
そして、右についている丸い矢印をクリックすると、東西南北のそれぞれの方角から眺めることができる。
感動した!

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KISS Rock the Nation Tour@Osaka

KISS ROCK THE NATION TOURKISS の日本公演に行ってきました.
とりあえず,感想を一言で言うと「KISSの世界にどっぷりはまれた」っつーとこでしょうか.
昨日までの好天とうって変わって,あいにくの雨模様でしたが,会場となった大阪城ホールは異様な盛り上がりです.
会場はほぼ満員のようでした.

やっぱり,きちんとフルメイクで仮装な方々が会場の外をうろついてるし.
彼らは,記念撮影を求められたら気さくに応じています.
#そして,僕に隠し撮りされてるし.
偽Paul と 偽Gene

写真ではまったくわかりませんが,座席案内係のおねぇさんも,バッチリ Paul のメイクで決めていました(下の写真のピンクの服の女性).
ただし,全員というわけではなく,僕が目撃したのは1名のみでした.
座席案内のおねぇさん

ステージスクリーン
ライブの演出は,前日までに予習していたアライヴIV~地獄の交響曲DVDにそっくりでした.
(もちろん,今回の公演ではオーケストラとの共演やアコースティックセッションはありませんが)

決して悪い意味ではなく,ワンパターン.
僕は生KISSは初めてだったので,同じ場を共有した喜びで一杯だった.
あと,勝手に分析的に考えると,何年もワンパターンで,アホみたいに何も考えずに楽しませてくれるのがKISSの魅力だと思うので,往年のファンもOKなんでしょう.

“You wanted the best, you got the best, the hottest band in the world, KISS!!”のシャウト(ライブの冒頭で必ず言うそうで.ライブ盤なんかでも聞けますね)でスクリーンが落ち,爆音&花火で文字通り幕があけます.
(ちなみに,開演までの間「あの幕がきれいに落ちなかったらどうすんだろう?」と余計な心配をしていましたが,ちゃんとスタッフがいて下から引っ張っていました.実際,Gene 側-左-がちょっと引っかかって手間取っていた)
1曲目は Deuce だったかな?
おそらく僕らの前の席のカップルを除いて(彼ら,ずっと座ってた),会場全員が立ち上がって手拍子&合唱を始めたっぽい.
その後はノンストップで,Geneは火を吹くし,ドライアイスはバンバン噴出すし,遠慮もなく火柱が上がるし,やっぱりGeneは口から血糊を吐き出して吊り上げられるし,Paul は会場の上をターザンよろしく滑空するし.
あと,日本公演ではおなじみらしい”Sukiyaki Song(上を向いて歩こう)」もあった.Paul が「♪んふふ ふ~ふふ んふふ ふ~ふふ」と始めると,会場がこたえて大合唱です.

ほんと,いい意味でワンパターン.
Gene が舞台の袖に隠れると「お,血糊を仕込みに行ったな」とか,Paul のターザンポール(しゃれではない.ぶら下がる棒のこと)がズリズリとステージに動くのを視線の端で見つけて,「そろそろ飛ぶのね」っつーのがわかったり.
DVDでの予習の成果が遺憾なく発揮されました.

ただ,一つ不覚を取ったのは,ラスト Rock and Roll All Nite での紙吹雪.
アライヴIV~地獄の交響曲DVDのラスト Rock and Roll All Nite と同様,今日もラストのこの曲で紙吹雪が舞っていた.
もちろん紙吹雪はステージから飛ばされているんだけど,なぜかアリーナ席のありえないところからも紙吹雪が舞っていた.どうやら,ファンの人が独自に持ち込んで舞い上げていたようだ.
アリーナの真ん中から上がる紙吹雪がとてもきれいで,楽しそうで,僕もやりたかった.
紙吹雪を用意していなかったのが,不覚.

とにかく,すごく楽しめたライブだった.
ぱっと見,白塗りでコメディバンドだけど,最高のエンターティナーだと思った夜.
サイコー.

Sweet Toronto / John Lennon

スウィート・トロントこいつも,今日HMV奈良で買ってきた.
(もういっこ,2日後に控えた KISS の日本公演の予習用にアライヴIV~地獄の交響曲DVDも仕入れた)

69年9月に,行われた Plastic Ono Band のトロントでの公演を収録.
(Plastic Ono Band 以外に,Chuck Berryなどの演奏も見れる.動いている Chuck Berry を初めて見て,ちょっと感動)
公演の時期としては,the Beatles の Let it be のルーフトップコンサートと解散宣言との間頃だそうで.
松村雄策氏の解説によると,公演の前日にロンドンにいるジョンの所に電話で出演依頼がされ,ジョンはすぐに応じたそうです.それからメンバーを集めて,飛行機の中でリハーサルして本番に望んだそうです(Eric Clapton に連絡がついたのは,飛行機の離陸時間の3時間前とか.綱渡りだなぁー).

そんなバタバタはなんのその,バンドは息もぴったりです.
#ヨーコの奇行(金切り声をあげたり,袋をかぶったり)の横で,淡々と演奏している姿にウケました

演奏自体は,4枚組みのボックス物 “LENNON” に入ってたりするので,聞いたことはあったのですが,動いている姿を見るとやっぱうれしいですね.
あと,”LENNON” 未収録の Cold turkey と Give peace a chance のライブ版は初めて聴きました.
ジョン好きとしては,なかなか満足できる映像です.

あと,若かりし Eric Clapton がかわいかった.^^;
いまじゃ,半分「好々爺」っつー感じになってしまいましたが,デニムの上下でぷりっとしたお尻だったり,それでも当時から「ギターの神様」としてのプレイを披露したり,若さ爆発です.
ジョンよりもクラプトンの方を真剣にみちゃったかも.