どうにもとまらない: 東海道五十三クリング(13) -2日目-

出発前、多くの人から
お前に完走は無理。ましてや、箱根を越えることすらもできないだろう。
と散々言われていた。

その箱根を本日突破。ザマミロ。

箱根
#遠くに富士山も見えるのだが、写真では不鮮明。

自転車に乗ったまま坂を登ることはできず、箱根登山の90%近くは自転車を押して歩いたのだが、そんなの関係ねー。とにかく、箱根の峠を越えたのだ。京都への距離を着実に縮めたのだ。

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東京は夜の七時: 東海道五十三クリング(11) -1日目-

いや、僕の場合は朝の7時だったけど。

日本橋から西を見る

朝7時に東京・日本橋に立った。
そこから西を見た。この道が京都まで続いていて、僕はそこをたどっていくのだ。そう思うと気分が高揚した。

実際には、僕は「旧東海道」を通ることにしたので、時おり国道1号線からは外れるのだが。

日本橋の下には一応川が流れている。けれども、川に沿って真上を高架道路が走っているので、まったく川の雰囲気がない。朝早かったせいなのか、渡る人も自動車もまばらだ。時代劇や古い版画で見る日本橋は、江戸の目抜き通りで、絶えず活気がある。そういうものを想像していると、まったくアテが外れることになる。

けれども、ここはれっきとした日本の道の起点である。

橋の真ん中(車道だよ!)に、「日本国道路元票」というプレートが埋め込まれている。
車の往来が少ないのをいいことに、その写真を撮りに行った。

日本国道路元票

それを出発式に代え、僕は東海道五十三クリングの旅に出た。

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ここにいるよ: 東海道五十三クリング(9)

明日 2011年7月11日(月)7時頃、東京・日本橋をスタートして、東海道五十三クリングに出発する予定。
過去記事で「7月11日()」と曜日を誤記していました。すみません。

道中は、自転車のハンドルにカメラを設置し、風景をUstreamで中継する予定。
また、Google maps 上に現在地を表示する予定。
日程表も以下に提示しておきます。

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You Never Give Me Your Money: 東海道五十三クリング(7)

この夏、東海道五十三次を自転車で走破する予定の当方。

それに合わせて、
「東海道五十三次 郵便消印ラリー」
をやろうと思う。
各宿場からハガキを投函し、宿場名と同じ郵便局の消印を全て揃えようという企画。
同時に、僕が全宿場を通過した証拠にもなる。

もともとは、2006年に放送されたNHK『街道てくてく旅(第2シリーズ)』(wikipediaで調べる)で行われたものらしい。東海道を歩きながら郵便局に立ち寄り、各宿場のスタンプを集めたらしい。

そして今回、これを読者参加型企画にしようと思う。
希望者に宛てて、僕が宿場からハガキを投函します。全55郵便局(宿場53に加えて、東京・日本橋と京都・三条大橋)の消印の付いたハガキがあなたの手元に届くという企画です。

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未来予想図: 東海道五十三クリング(6)

当方の東海道五十三クリングの予定を発表する。

7月11日(月)朝、東京・日本橋を出発の予定。
出発時刻は午前7時頃を予定している。始発の電車で輪行(自転車を解体して袋に収納し、電車に載せる)し、東京へ向かう予定だ。何らかのトラブル(寝坊、雨、電車が混みすぎている、など)があった場合、出発が遅れる。

その後は、毎日80kmを走行する予定。
平均15km/hで進むとすれば、約5時間半の移動となる。途中、適宜休憩をとるとしても、午前に3時間、午後に3時間ずつ走ればよい計算になる。毎朝6時に出発するとすれば、遅くとも10時までには午前の部が終了。ゆっくり昼食や休息をとって、13時に再スタートしても16時には宿に入ってゆっくりすることができる。夏の午後の炎天下を走るのがツラければ、午前の部を終えて15時頃までシエスタにしても良い。15時に午後の部をスタートさせて19時くらいまでゆっくり走っても良さそうだ(西日が眩しいかもしれないが)。

毎日80km走り、夜はビジネスホテルに泊まる。野宿する勇気と元気は当方にはない。
80kmのペースが保たれたとすると、宿泊地は以下の地点となる(括弧内は日本橋からの距離と1日の移動距離)。

  1. 小田原(81.0km; 81.0km/日)
  2. 箱根(97.5km; 16.5km/日)
  3. 府中(174.3km; 76.8km/日)
  4. 浜松(252.3km; 78.0km/日)
  5. 知立(329.5km; 77.2km)
  6. 関(414.0km; 84.5km/日)
  7. 京都・三条大橋(492.1km; 78.1km/日)

ちょうど6泊7日の旅程だ。

途中、小田原→箱根だけは16.5km/日しか進まない。ここが最大の難所だと言われており、1日かけてじっくりと箱根の山を登るつもりだからだ。自転車を漕ぐことができなくなって、1日じゅう自転車を押して登らなくてはならないかもしれない。なお、箱根の標高は800m以上あるようだ。
箱根の上には温泉街があると聞く。そこでゆっくりと温泉三昧もしたい。だから、箱根の日程には余裕を持たせてある。

そして、最大の難所である箱根さえ超えてしまえば、自信が湧いて、残りの旅程もスムーズに行くのではないかと思っている。逆に言えば、リタイアするとするなら、おそらく箱根だ。

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Bicycle Race: 東海道五十三クリング(5)

昨日、ちばサイクルで自転車を購入。
今日は、10時に同店でパンク修理講習会 & my bicycle の納車。

I wanted to ride my bicycle bicycle bicycle
I wanted to ride my bicycle
I wanted to ride my bike
I wanted to ride my bicycle
I wanted to ride it where I liked

またしても早起きしてしまった。
家でいろいろ時間を潰し、ゆっくりと店に向かったはずなのに、またもや開店15分前に着いてしまった。電車で来たのに、である。
なんで電車で来たか?もちろん、家まで自転車で帰るためだ。

店に入ると、担当のお兄ちゃんがニコニコと迎えてくれた。

そして、my bicycle にご対面~。

当方のシャア専用自転車

注文通りのシャア専用自転車。
横にある青い巨星の自転車は、僕と同じモデル (TREK FX 7.3) の青。担当のお兄ちゃんの自転車だそうだ。

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