Are you gonna go my way: 東海道五十三クリング(27) -あれから5年から3年-

「自転車でどこまで行ったことある?」大調査: 53.6%の人が長距離移動(20キロ以上)にシティサイクルを利用 (au損保)という記事があった。

au損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山田隆章、以下、au損保)は、全国の男女2,000人を対象に、自転車の長距離移動に関する調査を行いました。
通勤や通学、買い物で日常的に利用されることが多い自転車ですが、遠出する機会もあるかと思います。走行した距離やそのときの体験によっては「武勇伝」となり、思い出話としても盛り上がる自転車での長距離移動。そこで自転車保険を取り扱うau損保が「自転車でどこまで行ったことあるの?」「なぜ自転車で行ったの?」という、ありそうでなかった調査を実施。

僕にもあるよ、自転車の武勇伝となるような思い出話の長距離移動。
2011年7月16日に東京・日本橋を出発し、15日に京都・三条大橋に到着した。
5泊6日で約500kmの行程でした。あれからもう8年です。

3年前に振り返った時には、すでに自転車は物干し台替わりにされていた。
その後も一度も自転車に乗ることはなかった。かと言って処分したわけでもない。相変わらずホコリをかぶってそこにある。
もう二度と乗ることはなさそうなんだけれど、武勇伝の思い出として別れがたい。たぶんこれからもそこに安置されたままだと思う。

ラブ・ストーリーは突然に: 東海道五十三クリング(26) -あれから5年-

まだ本州は梅雨明け宣言されていないようだけれど、今日の京都府はまあまあ天気がよかった。少し雲は出ていて、空の色も淡かったけれど、気持ちの良い空模様だった。

5年前の今日、僕は東京の真ん中にいた。1週間の休暇で、自転車を担いで午前7時に日本橋に立ったのだった。僕の記憶している限り、当日は雲一つない晴天で、空は真っ青だった。
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想い出がいっぱい: 東海道五十三クリング(25) -スタートから1年-

すっかり忘れていたのだけれど、去年の自転車旅行からちょうど1年経った。
去年の7月11日午前7時ころ、僕は東京日本橋にいた。そして、その日の夜は箱根湯本に泊まったその日のtwitterのログ)。
3日目には大きな迷子や、小さな恋の予感があったりして、6日後には無事に京都三条大橋に到着したのだった。しかし、到着後は無事じゃなかった。

しんどかったけど、楽しかったなぁ。
今年は自転車旅に出かける予定はないが、またどこかに冒険に出たい。

その後、愛車には3回くらいしか乗ってないけど、ちゃんと一緒に住んでる。

マイ愛車。ちなみにFSSではアイシャ・コーダンテが好き。

東京から兵庫までミニストップにだけストップして自転車で帰省した人

この夏、東京から京都まで自転車で東海道を走破したことを自慢に思っていた当方であったが、僕などまだまだヒヨッコであることを思い知らされた。

東京から兵庫までミニストップにだけストップして自転車で帰省してみた Day1~Day2
東京から兵庫までミニストップにだけストップして自転車で帰省してみた Day3~Day4
東京から兵庫までミニストップにだけストップして自転車で帰省してみた Day5
東京から兵庫までミニストップにだけストップして自転車で帰省してみた FINAL

【ミニストップ帰省のルール】
▼27日朝5時に東京出発(交通手段は自転車のみ)
▼30日に兵庫の実家に到着(予定)
▼旅の様子はTwitterの花澤個人アカウントで実況する(ハッシュタグ #ministop_kisei)
▼道中、トイレや買い物の際はミニストップしか寄ってはいけない
▼スマートフォンでミニストップの場所を検索することは禁止(人に聞くのはOK)。
▼どうしてもミニストップ以外に立ち寄る必要がある時はセブンイレブンが使えるが、罰ゲームサイコロをふって必ず指令をこなさなければならない(指令はセブンイレブンの「ネットプリント」で手配)
▼指令の遂行の様子は写真に撮影し、Twitter上にアップする
▼コンビニに寄った際はその店舗の情報、現在位置をTwitterで報告
▼自転車に乗ったまま垂れ流す分にはミニストップやセブンイレブンに寄らなくとも排泄OK
▼夜はホテル宿泊を認める(ただし飲食できるものはミニストップか、罰ゲームをこなしてセブンイレブンで買ったものだけ)

僕の東海道五十三クリングより距離が長いし、過酷だし、抱腹絶倒です。

Born to be Wild: 東海道五十三クリング(24)

今日、東海道五十三クリングの凱旋報告と愛車のメンテナンスのため、自転車を購入したちばサイクルに出かけた。

もちろん、自転車に乗車して向かった。中1日で筋肉痛の体には、ちょっと辛い片道16kmだった。
いつも(自転車旅行の1週間)と変わらないのは、道に迷う癖だった。数回行っている店なのに、行きも帰りも見事に道に迷った。帰りなんて、ちゃんと測ってないけど30kmくらい走ってしまったんじゃないかと思う。本当に参った。

それはさておき、ちばサイクルの担当のHさんが笑顔で迎えてくれ、早速僕のシャア専用TREK 7.3FXの調整を行ってくれた。出発前から、「帰ってきたら、絶対に自転車の様子を見せに来ること」と約束させられていたのだ。強引かつ親切にアフターケアをやってくれるお店で自転車を買ってよかった。

ところが、僕の自転車を見るなりHさんの顔が曇る。とても不審がっている様子なのだ。

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小指の想い出: 東海道五十三クリング(23)

そのチャランポランな衣類や風貌、向こう見ずで緩んだ行動傾向などから、当方は大学生か大学院生なじゃないかと思われることがよくある。しかし、すでにアラフォーのおっさんだ。

その証拠に、1日遅れで筋肉痛に襲われている。
16日(土)に、5泊6日の東海道自転車旅行を終えた。それから1日遅れて筋肉痛で全身がだるい。

その間、体が辛くて走れないという日は1日もなかった。精神的に参ってしまって足が止まったことは一度だけあったが(大迷子の後、掛川で意気消沈)、それ以外はとても快調だった。
ゴールの日は、京都でほとんど休むこともなく、新幹線と電車でとんぼ返りした。15kgほどある自転車を輪行袋に入れて電車に積み込むのは大仕事だったが、それでも何とかなった。
ゴールの翌日(昨日)は、一日中休養するはずだったのに、午前中にゴソゴソと起きだして、箱根峠のおさらいに行ってきた。さすがに自転車ではなく、自動車だったが。それでもカーブと急斜面の連続はエンジンが苦しそうだった(車載映像)。

さて、まだ夏休みは残っているし、何をして遊ぼうかな・・・と思っていたら、今日になって酷い筋肉痛に襲われている。
なかなかベッドから起き上がることができなかった。先週1週間は毎朝4時おきだったのに、今日は9時半まで眠っていた。実に5時間半も余計に寝ている。
体を動かすのが大義で仕方がない。

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夏の終わりのハーモニー: 東海道五十三クリング(21) -最終日-

これからここに書くことは、どれも嘘っぽいが本当にあったことである。
これが嘘なら嘘でいいけれど、それならば時間を巻き戻して欲しい。
せめて、昨夜22時に。

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太陽がくれた季節: 東海道五十三クリング(20)

最終日の朝です。
今日は亀山宿を出発し、午後には最終目的地の京・三条大橋に到着する予定です。

夜が開けました。
これまでの5日間は日照り続きだったのですが、今日だけは曇り空です。
もうここまで来たら、とことんまで太陽に付き合ってやろうと思っていただけに、少々残念です。

鈴鹿に雲がかかる

これから登る鈴鹿峠の方を見ると、低い雲に包まれています。
現地の気温は低いかもしれません。暑いのは平気な質ですが、寒いのは大嫌いな僕なので、ちょっと先行きが不安になります。主に雨対策として新調したウィンドブレーカーの出番がこれまで一度もなかったのですが、今日は鞄から取り出しやすい位置に収納して向かいたいと思います。
雲のガスの中に突入すると、視界がものすごく悪くなるでしょう。自分で道が見えなくなることももちろんですが、自動車の運転手からも僕の姿が見えにくくなります。そのために接触事故が起きやすくなると考えられます。LEDのテールランプがちゃんと点くか念入りに点検してから出発したいと思います。

もちろん、危険を感じたらその場で足を止めたり、引き返したりする慎重さもしっかり準備して出発したいと思います。

永遠にアムロ: 東海道五十三クリング(19) -5日目-

本日は、岡崎宿(38番)から亀山宿(46)まで移動。約93km。本当は関宿(47)まで行く予定だったのだが、そこには適当な宿がなかった。だから、一つ前でストップした。
そして、明日の夕方には京都に到着しそうだ。

* * *

今夜宿泊するカンデオホテルズ亀山は、亀山と関とのちょうど中間あたりだ。気分的には関宿に泊まったような気分になっている。

ネットで調べたら、朝食が付かない代わりに最上階の部屋(ベッドも大きい)が与えられるという宿泊プランがあったので即座に決めた。
さらに、僕がどこから来てどこに行くのか一切言っていないのに、ちゃんと鈴鹿の山が見える部屋をあてがってくれた。鈴鹿峠は、東海道において箱根に次ぐ難関だと言われている。僕もちょっと緊張しているのだが、興奮もしている。部屋から鈴鹿の山々を眺め、気分を盛り上げている。
なお、地理に暗い僕は、どこが峠だか知らない。唯一分かっているのは、右に見える道路は明日の朝僕が走るということだけだ。

客室からの風景

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