ざじょんくす インバラキー

8月29日夕、社心学者バンド ざじょんくす がニューアルバムをひっさげずに茨木公演を行った。その模様は動画配信サイトで中継された。

ざじょんくす は2018年6月に結成され、グループ名を「ザイアンス」と読むと単位がもらえない。主な活動はネットによるライブ中継だが、繰り返し動画を呈示することで好感度を高める狙いがあるという。

木公(Gt)を中心に結成され、メンバーはひぐちま(Ba)、みあたん(Sax/Vo)、りえてぃ(Vo/手拍子)ら4人。
茨木公演ではサポートメンバーとして、こもりん(Key)、眠くて暇な人(Dr)らが参加した。
続きを読む

私のギターが聞こえなくっても (発表会終了)

先日お知らせしたとおり、今日は音楽教室の発表会でした。
演奏曲目は森高千里の『私がオバさんになっても』でした。選曲の理由は後述。

僕はリードギター担当。イントロや間奏、アウトロが見せ場です。特にアウトロでは、原曲のフレーズの合間にオリジナル・アレンジのギターソロを演奏しています。その他、歌の伴奏も一部を除いて弾くことになっていました。
セカンドギターは、僕のギター講師が演奏しています。下の映像では画面に写っていませんが、ずっと聞こえているギターの音は彼のものです。主役は僕のはずなのに、僕より目立っていて軽くイラッと来ますが、結果としてバンド・アンサンブルの要として彼のギターはなくてはならないものです。

ドラムセットには囲いがしてあって、そのフレームと重なってしまっていますが、画面中ヴォーカルの右上にベースがいます。彼はベース科の講師で、すごくかっこいいベースを弾きます。デモ演奏とか見ると惚れます。しかし、僕の演奏中は控えめに弾いてくれて、僕らを引き立ててくれました。空気の読める人です。

画面ではほとんど見えないと思うけれど、ドラムは若いかわいこちゃん女子が叩いています。色白丸顔ベビーフェイスのかわいこちゃんです。映像をお見せできないのが残念です。もちろん当方のストライクゾーンです。演奏中、用もないのに彼女の方を向いたりして楽しませていただきました。彼女と会うのは、今日が2回めなんですが。

ヴォーカルをやってくれているのは、去年からずっと一緒に演奏している通称「JD」です。今年の3月まではJKだったのですが、4月にめでたくJDになりました。僕のリズムが狂うと鋭い視線で睨みを効かせて注意を促してくれるという、息もぴったりな相棒です。

それでは聞いてください。


続きを読む

Youtube から「ロックンロール・ウィドウ」をかき集めた

まずはオリジナルの山口百恵。
1980年の曲だから、21歳の時だろうか。基本的にベビフェ好きな当方だけれど、このアダルトな色気にはクラクラ。

続きを読む

銀色夏生

中学生の頃,銀色夏生が大好きだったなぁ.
とりあえず,つれづれノート以前のやつは全部持ってると思う.

当時,インターネットなんかないので,それこそ知りたい情報はなかなか手に入らなかったりしたわけで.
銀色夏生の正体も良く知らなかった.
本を読むと,男性のようにも思えるし,女性のようにも思える.その中性的な雰囲気がすごく好きだったな.
僕の周りでは,LESSONの表紙の男性こそが著者本人とまことしやかにささやかれていた.

それが,つれづれノート(ほぼ,著者の日常日記)が出て,しかも著者の写真まで出てて,ついに女性だということがわかって,そしてすんげー生活感あふれるつれづれノートを読んで,一気に覚めちゃったというか,なんというか.
LESSON作者説も否定されたし.

あと,確かあの空は夏の中これもすべて同じ一日だったと思うけど,無名時代の森高千里や裕樹奈江がモデルとして登場していて(どっちがどっちに出ていたかは忘れた.しかし,まだウヴな感じでかわいいんだなぁ,これが),マニア心をくすぐられたり.

何はともあれ,思春期の少年が夢を見るには最適な本だったわけで.
僕の記憶が確かならば,一番のお気に入りは「君のそばで会おう」だったと思う.
今日,本屋で何気なく文庫を見ていたら「君のそばで会おう」を発見し,つい懐かしくなって買ってしまった(実家に行けばあるんだけどね.あと1週間で実家に戻るから我慢すればよかったんだけど).

10年ぶりに読む銀色夏生は・・・,つまんねー.
なんでこんなのに熱中してたんでしょうね?

つーか,銀色夏生がつまんなくなったことよりも,こんなのに熱中していた15年前の自分を恥じるよりも,何よりも悲しかったのは,完全にスレてしまった今の自分.
冷めた心の持ち主になってしまったのが悲しいなぁ.