総理の椅子の重さは約30kg

今、ブロード・キャスターを見てる。
今週福田首相が辞任したこと、さらに昨年の安倍前首相の辞任などに絡めて、「近年、首相の椅子の重みがなくなってきている」という話をしている。

ナレーターが「首相の椅子の重さを、大真面目に検証した」と煽った。

“首相の椅子の重み” というのは、もちろん「軽々しく首相になったり、首相をやめたりすることはできない。首相とは、重大な覚悟や責任を伴うものだ」という比喩であることは明らかだ。

“首相の責任” なんて映像では表現しにくい抽象的な問題なので、どういう風に切り込むのかと続きを楽しみにした。
その反面、「もしや、単なるオヤジ・ギャグなんじゃないか」と不安になったりもしたのだが。

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