『機動戦士ガンダム The Origin 17: ララァ編・前』 安彦良和

安彦良和のコミック版ガンダム “The Origin” の17巻を買ってきた。
安彦良和といえば、初代ガンダムのキャラクター・デザインをした人だから、安心して見ていられる絵柄。このシリーズは、アニメ版のストーリーに忠実(アニメと同じ構図がたくさんある)でありながら、ファンをうならせる新解釈やサイド・ストーリーがあって見所満載。

17巻は、ホワイトベースがジャブローを発進して宇宙に上がったところから。シャアのザンジバルとドレンのキャメル艦隊の挟み撃ちにあうところ。つまりは、映画三作目「めぐりあい宇宙」と同じところからスタート。
途中、ザンジバルとの交戦(ビグロやザクレロの登場、ホワイトベースとザンジバルのすれ違い砲撃)はばっさりカットされているけれど。
そして本巻は、サイド6を出発してコンスコン艦隊を撃破するとこで終わり。
#あのデブで有名なベルガミノと、その浮きドックが出てこないのもちと残念。

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『機動戦士ガンダム The Origin 16』安彦良和

本屋に行ったら売られてた。

帯には
オデッサ作戦終結!TV版とは異なる壮絶な決着が描かれる!
と惹句が書かれてる。

オデッサ作戦といえば連邦軍レビルとジオン軍マ・クベの総力戦。
ご存知のとおり、マ・クベが破れ、「ジオンはあと10年は戦える」と言い残して宇宙に逃げていくシーンは、TV版ガンダムの名シーンの一つ。

そんなマ・クベが表紙の16巻。
そして、マ・クベの象徴である愛機ギャンも描かれている。

これが意味するところは・・・?
買って読め。

ところで、16巻では、妙にニュータイプへの覚醒をほのめかす描写が多い。
The Origin もついにターニングポイントか?
今回でオデッサ編は終了で、次はララァ編らしいし。
#ララァといえば、ニュータイプの象徴ね。一応言っておくけど。