恋愛成人式

その子は、中学校の隣のクラスだった。
異性の前ではモジモジとして口数が少なかったことを除けば、運動神経は良かったし、見た目もクラスで1,2を争う美形だったし、かなりのモテモテだった。
またしてもクラスは隣になってしまったけれど、同じ高校に進学できた。中学、高校ともに判で押したように隣のクラスであるということは、ある意味神様の取り計らいだと思って、勇気を出して告ってみたり。けれども、自分は相手の好みじゃなかったらしく、あえなく玉砕しちゃったり。
互いに別々の大学に進学して、それからは直接お目にかかることはなくなったけれど。卒業後、相手の人は北海道の僻地の高校に教師として赴任したとか、高校のクラスメイトと結婚したという噂も聞いたり。
そんな甘酸っぱい青春の思い出があったりするわけだが。

—以上が、今朝までの話

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北海道大学寮歌祭(俺の里心シリーズ3)

北海道大学寮歌祭というページに寮歌一覧が載ってるじゃん。

素晴らしいことには、mp3ファイルまで配布されている。
都ぞ弥生」はもちろん、当方は名前を知らなかった校歌「永遠の幸」もあるじゃないか。しかも、いずれも口上つきで、笑っちゃうやら懐かしいやら、バカバカしいやら。
“eins, zwei, drei”(アイン、ツバイ、ドライ) という拍子は、ドイツ語で「1, 2, 3」だよね、確か。

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『北の旅人』 南こうせつ (俺の里心シリーズ2)

先日、風邪でフラフラしていたので会社を休んで、家でクラクラしながら NHK BShi を見るともなしにつけていた。
すると、『北海道中ひざくりげ』が放送されているじゃないですか。この番組は北海道ローカルの番組で、北海道各地をシミジミと紹介する番組。
僕が見ていたときは石狩市が舞台で、市職員を辞めて魚屋になった男性を追っかけていた。軽トラックに魚介類を積み込んで、屋台のように売り歩くというお話だった。
別にそんなに面白くなかったけど。

そして、当方が北海道に住んでいた時分にも、特にこの番組が好きだったわけではない。つーか、まともに見た記憶は皆無だ。はっきり言って、まったく興味がない部類の番組だった。

しかし、この番組のテーマ曲だけは耳に馴染んでいる。
今でも


る~ るるる~ る~~ るるるる~
るる~ぅ るるる~ るるぅ るるる~

などと、鼻歌だけはしっかり歌える。
#ほらほら、道産子のあなた、この文字列だけで歌えるでしょ?

先日の放送でも、この曲がかかっていたのだが、なにぶん風邪でボーっとしていたので、ハッと気づいたときには曲が終わるところだった。
曲が終わった画面を眺めつつ、メロディをしっかり覚えているのに、曲名も歌詞も、そして歌手が誰なのか、誰が作った曲なのかすら、自分はさっぱり知らないことに気づいた。

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都ぞ弥生 by 初音ミク (俺の里心シリーズ1)

『都ぞ弥生』というのは、北海道大学の寮歌。
大学の校歌は別にあるらしいのだが、当方もにわかには思い出せない。
それくらい、『都ぞ弥生』は北大生にとってのソウル・ソング。

自分が学生の頃は、『都ぞ弥生』の良さが全然分からなかったのだが、30も半ばを過ぎたオッサンになってきたら、なんだかシミジミといい歌だなぁと思ったりしてしまう。

しかし、ちゃんと歌を覚えていなかったので、Youtube で探してみたら、唯一見つかったのが初音ミクのバージョン。
ちょっとスカスカな声で興がそがれるのだが、格調高い歌詞の魅力が減じるわけではないので、それはそれでよいこととした。
背景が古河講堂なのも懐かしいし。院ゼミの会場だったこともあるし、ヤバげな人骨が出てきたことでローカルには有名だったりするし。しかし、屋根の色が現在のものとは違う感じですね。いつの写真だろう。

なんか、ござ敷いて花見がしたくなるね。
まだ2月だけど。

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あなたの付けた、アレゲなマシン名は? – スラッシュドット・ジャパン

あなたの付けた、アレゲなマシン名は? – スラッシュドット・ジャパン

ネーミングに纏わるあれこれを是非お聞かせください。

先日、H大のY先生(若い方)に、とあるコンピュータ群の名前の由来(12年くらい前に付けた)を聞かれて説明したところ、
やっぱりエヴァか!?なに考えてんだよ!
と、ひとしきり馬鹿にされました。
/. の関連コメント

続けて、当方が
「今まで気づいてなかったかもしれませんが、太陽系の惑星の名前が付いていたアイツら、本当の由来はセーラームーンなんですよ。その証拠に、地球がなかったでしょ?」(10年位前に付けた件)
と白状したところ、絶句されてしまった。
/. の関連コメント

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採点まつり。つまり採点祭典。要するにオヤジギャグ。

某講義の期末試験で出題した問題

あなたが本講義の講師だとしたら、学生にどのような問題を出題するか書きなさい。解答用紙には、あなたが出題する問題と、それに対する模範解答を記せ。(25点)

どんな答案が返ってくるかと楽しみにするやら、気が重いやらだった。
採点していると、やっぱりどんどん気が重くなってきた。
#学生諸君の名誉のために、深くは語らないが。

そんな中、思わず赤面させられてしまった答案。

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今週の『誰も寝てはならぬ』は俺を代弁

当方が北海道出身と知るや否や
じゃあ、スキーもよくやるんでしょ?上手いんでしょ?
と聞いてくる人がよくいるが、そういう人は今週のモーニング(2009年 NO.9)に掲載されている、サラ・イネスの『誰も寝てはならぬ』をよく読んで欲しい。

当方の言いたいことが、全て語られている。

スキーじゃないんだ、スケートなんだ!

安産祈願

4年前の足

今から4年前、大阪でデート(デート?デートなのか!?)した女の子のおみ足。12月の寒空の下、白く美しいおみ足だった。

そんな彼女と今日は新宿で飲んだ(僕はアルコール、彼女はノンアルコール)わけだが、今や人妻で妊婦なわけで。
彼女は、飲み会に参加する前に安産祈願の神社、水天宮にお参りに行ったそうだ。

そんなわけで、4年ぶりのおみ足を撮影。

現在の足

なんか、昔よりも太くなっているような気がするのだが、単なる食べすぎなのか、加齢による効果なのか、妊娠のせいなのか当方にはよくわからないし、本人の名誉のためにもこれ以上追求しないことにしておく。