テレビ朝日『トットちゃん!』第8話

今日はめっちゃ暑かったので勝手に観光協会ZのTシャツを着て出社した当方が、テレビ朝日の帯ドラマ劇場『トットちゃん!』の第8話の放送を見ましたよ。

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守綱(山本耕史)と朝(松下奈緒)の長女・徹子が生まれた。

実家とは絶縁状態の朝だが、子どもの生まれたことを電報で知らせた。
母・三好(古村比呂)はたいそう喜んだが、父・周通(佐藤B作)の反応はひどく冷淡だった。周通は「連絡無用、父」としか返信しなかった。

アパートで周通からの電報を受け取った守綱は、入院中の朝に見せるべきかどうか迷った。しかし、朝に隠し事をするべきではないと考え、電報をそのまま見せた。
あまりに冷たい仕打ちで、朝は実家に打電したことを後悔し涙を流した。守綱は、誰がなんと言おうが夫婦の愛情は変わらないと慰めた。それで朝は救われた。

親の決めた結婚に反発した朝なので、自分の娘に同じ苦労はさせたくないと願った。徹子には親の価値観で縛らずに育てようと決意した。

守綱と朝の住んでいた乃木坂上倶楽部は芸術家のためのアパートであり、子どもとの同居は厳禁だった。それに従い、一家は北千束に一軒家を借りて移り住んだ。それと前後して守綱の仕事も増え、一家の暮らしに少しは余裕も出てきた。

1939年(昭和14年)、日本と中国の間に戦争が起き、日本は軍国主義化していた。
徹子(豊嶋花)は6歳になり、小学校入学の春を迎えていた。
赤ん坊の頃から徹子の子守唄はベートーベンの第九だった。いつしか本人のお気に入りとなり、暇さえあれば自分で歌っていた。守綱がドイツ語の発音を教えると、徹子はすぐに習得した。音楽学校に通って声楽を目指していたが全く才能のなかった朝と違って、徹子の歌はなかなかのものだった。

黒柳家には、徹子より2歳年下の長男・明児(めいじ; 伊藤駿太)が生まれたほか、ロッキーという名の犬も飼っていた。

また徹子は、守綱の兄・修治(日向丈??)からアメリカ土産のぬいぐるみを貰った。彼は報道カメラマンとして世界中を飛び回っているのだ。
白と黒の斑模様の奇妙なぬいぐるみで、修治の説明によれば中国に生息するクマをかたどったものだという。たいそう奇妙なクマの姿に黒柳家の一同は驚いた。
徹子は、中国にちなみ、そのぬいぐるみを「シナシナ」と名付けた。

徹子の入学式の日。
徹子は快活ではあるが、落ち着きのない子どもだった。まず、小学校に行くまでが一騒動だった。魚屋の商品ひとつひとつに挨拶をしたり、通りがかったちんどん屋(東京チンドン倶楽部)に憧れてついて行こうとする。
それでも徹子は、商店街の人々の人気者だった。

商店主から大きな飴玉をもらい、徹子は大喜びした。
しかし、学校で飴玉を持っていることがバレては叱られる。機転を利かせた徹子は、耳の上に飴玉を挟み込み、オカッパ髪で巧妙に隠すのだった。
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NHK『わろてんか』第9回

7:15の『花子とアン』の再放送で黒木華さんを見て機嫌のいい当方が、NHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』の第9回めの放送を見ましたよ。

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第2週『父の笑い』

神戸港の大火災で、藤岡屋の薬品倉庫が全焼した。ドイツから輸入した薬品が全て焼けてしまった。事業転換の矢先の災難で、藤岡屋の経営が急落した。
儀兵衛(遠藤憲一)は金策に走るが、担保も将来性もない状態では応じてくれる者もいない。
こうなっては、伊能製薬との提携を一挙に進めるしかない。

儀兵衛は、てん(葵わかな)と伊能栞(高橋一生)との縁談を早急にまとめることにした。結婚はまだ先にするとしても、両家の結納だけは済ませてしまうことに決めた。次の大安の日に結納をすることにし、家族に準備をすすめることを命じた。家族は誰も反論することができなかった。

肝心のてんは気持ちの整理ができないでいた。
伊能栞は家柄もよく頭脳明晰であることに加え、男前である。非の打ち所のない結婚相手である。しかし、どういうわけか、結婚のことを考えても笑えないのだ。自分でもどうしてそのような気持ちなのかわからないでいた。
けれども、父の命令に逆らうことはできない。

てんは、一度、北村籐吉(松坂桃李)を訪ねてみることにした。彼の手紙にはいつも笑わせてもらっているからだ。
最近来た手紙には、彼が大阪・法善寺の寄席でトリに抜擢されるほどの大出世をしたと記されていた。てんは単身で法善寺へ向かうことにした。

京都以外を知らないてんは、手代・風太(濱田岳)に法善寺への道順を聞いた。使いで各地に出かけることの多い風太は、大阪の地理にも詳しかった。風太から教えてもらったとおり、てんは出かけていった。

その直後、風太はてんの行動を怪しんだ。しかも、法善寺の付近はガラの悪い地域である。世間知らずの てん がひとりで出かけることは適切ではない。
風太は仕事を放り出して、慌てて後を追った。

法善寺に到着した てんは、京都とは違う活気に溢れた大阪の町が物珍しかった。見るもの全てが新鮮だった。

そうして、藤吉の手紙にあった寄席・南北亭にたどり着いた。ところが、そこに藤吉は出演していなかった。客引きに尋ねても、当吉の名を知らないという。
付近には複数の寄席が建っている。てんは全ての寄席に問い合わせたが、藤吉の名を知る者はひとりもいなかった。

途方にくれた てんは、往来で座り込んでしまった。
そこへ、4-5人の男たちが声をかけてきた。自分たちは藤吉のことを知っていると述べ、てんを人影のない路地裏へ連れ込んだ。
男たちは てんに乱暴をはじめた。

少し前から彼らの様子を観察している者がいた。
その男が飛び込んできて、あっという間に狼藉者たちを叩きのめし、追い払ってしまった。

てんはその男に見覚えがあった。
自分の婚約者の伊能栞だったのだ。
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テレビ朝日『トットちゃん!』第7話

朝晩2回のまとめ記事は流石にきつくなってきた当方が、テレビ朝日の帯ドラマ劇場『トットちゃん!』の第7話の放送を見ましたよ。

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朝(松下奈緒)は臨月を迎えた。
それでも家計は火の車である。守綱(山本耕史)は相変わらず金銭感覚に乏しい。妊娠中の朝に対しても態度を変えることはない。
朝は大きな腹を抱えて仕立て屋の内職を続けていた。

近頃、朝は守綱に演奏会の日程を事細かに聞くようになった。次の演奏会はおよそ2週間後だという。

実は、朝は守綱のステージ衣装である燕尾服を質入れしているのである。他に金目のものはなく、そうでもしなければ生活が立ち行かないのである。
演奏会の日程を聞き出したのは、前日までに燕尾服を取り戻すためである。その燕尾服がなければ、守綱は絶対にステージに上がらない。
朝は質屋から急場の金を借りつつ、期日までに燕尾服を取り戻すよう、自転車操業で仕立て仕事に取り組んだ。

ある日、守綱は燕尾服が無いと騒ぎ出した。朝は洗濯屋に預けていると言ってその場をごまかした。守綱は、演奏会の前日までに取りに行くよう命じた。
しかし、その演奏会の日程は、朝が把握していた日よりも10日も早かった。ふたりの間のどこかで行き違いがあったようだ。しかし、今さら本当のことを言えるわけもなく、朝は金策に奔走することとなった。

アパートの住人はいずれも芸術家であり、まとまった現金を持っているわけではなかった。
仕方なく、住人の貴重品を借りて、それを質入れすることにした。カフェ・マスターのシイナ(小澤征悦)からは両親の形見の象牙製の像、画家の華子(高岡早紀)からは亡き夫からプレゼントされたダイヤのネックレス。しかし、質屋(江藤漢斉)の鑑定によれば、いずれも偽物で値がつかなかった。

そこへ通りがかったダンサー・ダニー市川(新納慎也)を見ると、翡翠のカフスボタンをつけていた。幸いなことにそれは本物の翡翠で、朝はなんとか燕尾服を引き出すことができた。

演奏会の前日。危機を脱し、守綱をリハーサルに送り出そうとしていたところ、アパートの大家・島田(小松利昌)が訪ねてきた。
彼が言うには、このアパートでは子供の居住を禁じているという。芸術家のためのアパートであり、子供の出す騒音が創作活動の妨げになるというのが理由だった。例外は一切認めないという。
守綱はそのことを知っていながら、これまで一度も朝に話したことがなかった。あとで考えると言ったきり、リハーサルへ出かけていってしまった。

ただでさえ家計は危機的状態であるのに、家まで追い出されてしまっては生活が破綻する。
心労のあまり、予定日より早く産気づいてしまった。

リハーサル中の守綱には、朝が入院したことが電報で知らされた。しかし、守綱はリハーサルをやり遂げ、それが終わると病院に直行した。そして、徹夜で朝に付き添い、そのまま演奏会の本番に出かけた。疲労にもかかわらず、守綱は見事な演奏をやりきった。

その演奏会の最中、朝は赤ん坊を産んだ。

病院に駆けつけた守綱は、期待に反して女の子が生まれたと知り、落胆した。
男の子につける予定だった「徹」という時に一文字付け足して、徹子と名付けた。

1933年8月9日のことだった。
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NHK『わろてんか』第8回

昨日はアウトドアビンゴ(まとめ)などという遊びをしていた当方が、NHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』の第8回めの放送を見ましたよ。

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第2週『父の笑い』

父・儀兵衛(遠藤憲一)は、大阪の大手製薬会社・伊能製薬との提携を企図している。そのため、てん(葵わかな)と伊能家の次男・栞(高橋一生)との縁談をまとめてきた。

栞は東京帝国大学を卒業後、現在は系列の貿易会社を任されているという。家柄が良く、頭も良いばかりでなく、見合い写真の姿も男前だった。家の女たちは羨ましがった。
しかし、肝心のてんには実感がわかず、どこか他人事のように思えた。

手代の風太は幼い頃から藤岡屋に奉公し、使用人でありながら、てんの幼馴染として共に育った。ケンカも多かったが、互いが良き理解者だった。
旅芸人・北村籐吉(松坂桃李)から届く手紙を仕分けし、秘密裏にてんへ渡しているのも風太である。

風太は、縁談に差し障るので、籐吉のことは忘れてしまえと諭した。そもそも自分が籐吉からの手紙を仲介していたことも誤りであったと反省し、今後は渡さずに処分すると話した。これまで届いた手紙は、風太が燃やすと言いだした。
籐吉からの手紙はてんの宝物である。辛いことがある度に読み、笑うことで救われた。たとえ別の男と結婚することになっても、この手紙だけは捨てられない。

てんと風太の間で手紙の束の奪い合いになり、揉み合ううちに手紙が破れてしまった。決まりの悪くなった風太は立ち去るしかなかった。
てんは泣きながら、台紙に破れた手紙を貼り付けて修繕した。手紙のことを知っている妹・りん(堀田真由)と女中・トキ(徳永えり)はてんの味方だった。その後、3人そろって風太のことを完全に無視した。

ある朝、登校するてんは兄・新一(千葉雄大)とふたりきりで歩いた。
新一が言うには、てんは父の決めた結婚には従わず、好きなように生きれば良いと助言した。一家の跡取りである新一には、伊能製薬と手を組まずとも難局を乗り切る計画があるのだという。だから、てんが政略結婚をする必要はないというのだ。

加えて、新一は風太のことにも触れた。風太が籐吉からの手紙を仲介していることに、新一はとっくに気付いていたという。とはいえ、父・儀兵衛にだけはバレなかったことは大いに評価するし、なによりも、彼が一人で危険を犯していた事は並大抵の苦労ではなかっただろうと評した。
てんは感じ入るところがあった。

その夕方。風太は池にかかった、人気のない橋でいじけていた。
そこへてんが姿を現した。風太は幼いときから、叱られる度にここへ来て泣いていた。てんはそのことをよく知っていたのだ。

てんは、持参した饅頭をふたつにわり、風太に分け与えた。
風太は、小さなときから、泣く度に てんから饅頭をもらっていたことを思い出した。悔しいが、涙がこぼれた。
嬉しく思いつつも、てんの前では強がって、憎まれ口を叩くのが風太の性分である。本当は自分の方が3歳も年上なのに、てんが自分のことを弟扱いするのが昔から気に入らないと悪態をついた。

そんな風太を てんは暖かく見守った。
籐吉の手紙と同じように、風太も自分にとって大切な宝物だと話して聞かせるのだった。

そんな頃、神戸港で大火災が発生した。
そこには藤岡屋の薬品庫が建っており、それが全焼したという。
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テレビ朝日『トットちゃん!』第6話

今日は初めてリアルタイムで視聴する当方が、テレビ朝日の帯ドラマ劇場『トットちゃん!』の第6話の放送を見ましたよ。

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朝(松下奈緒)のことを偏執的に愛する夫・黒柳守綱(山本耕史)は、自分が出かけるときは外から鍵を締めて彼女をアパートの部屋に閉じ込めた。朝が自分以外の人間と親しげにすることが我慢ならないのだ。

しかし、朝はベランダ越しに隣人・華子(高岡早紀)の部屋へ移動し、やすやすと脱出に成功した。もちろん盛綱の帰宅前に同じ経路で部屋に戻り、素知らぬ顔をしていた。
また、芸術家肌で金銭感覚に疎い盛綱は蓄えがないどころか、日々の家計も火の車だった。朝は結婚祝いとして貰ったミシンを使って、仕立て屋の内職を始めることにした。アパート1Fのカフェサロンは客を取るのに最適だった。アパートの住人たちは朝に協力し、盛綱に秘密を明かすことはなかった。

そんなある日、朝の父・周通(佐藤B作)が決めた元婚約者・児玉久興(本多力)が会いに来た。
児玉は朝のことを罵った。開業医という名家の娘が仕立て屋の真似事をするなど落ちぶれたものだと言うのだ。家の跡取りという大切な役目を忘れ、家族を捨て、さらには素性の知れない男にうつつを抜かして駆け落ちまでした。人として醜いとなじり、自分とは住む世界の違う人間だと吐き捨てた。
もちろん朝は反論した。幸せには様々な尺度がある。自分は内職をしているが、夫とふたりで幸せに暮らしていると訴えた。

児玉との話が長引いたせいで、部屋に隠れ戻る前に盛綱が帰ってきてしまった。
盛綱は自分が騙されていたことに気付き、激怒した。しかも、朝が自分の知らない男と話し込んでいたことにも我慢がならなかった。
児玉は、帰宅するなり妻を怒鳴りつける男の様子に驚愕した。そして、東京には変人ばかりが住んでいるのだと吐き捨てた。自分は大自然とともにまっとうな暮らしをする北海道に愛着があると述べて去っていった。

部屋に戻った朝は、盛綱に深く謝罪した。盛綱はまだヘソを曲げていたが、少しは怒りも収まった。朝が急ぎの仕立て仕事のあることを説明すると、夕飯までミシンを使うことも許してくれた。

しかし、ミシンの騒音が盛綱を苛立たせた。音楽家の耳には耐え難いと文句を言いはじめた。朝がミシンを止めると、盛綱はバイオリンを取り出して弾きはじめた。すると今度は外から犬の吠える声が聞こえてきた。
癇癪を起こした盛綱は、手元にあった小物を窓に投げつけた。割れた窓ガラスの修繕費の心配を朝がもらすと、盛綱の怒りがますます激しくなった。窓ガラスは取り替えれば済むものだが、盛綱の有する芸術的感性は何を持ってしても取り返しのつかないものだというのだ。

ついに朝の我慢も限界に達した。盛綱の大切なものはバイオリンと朝の2つだけだと言っていたが、自分はバイオリンよりも下に見られていると言うのだ。今でも朝は盛綱のバイオリンを愛している。しかし、盛綱の芸術に愛はなく、誰一人への愛も無いと断じた。
朝は、もう盛綱と一緒に暮らすことはできないと宣言し、部屋を出て行こうとした。

出て行かせまいとする盛綱ともみ合った。はずみで転倒した朝の目の前に盛綱の靴があった。
彼の靴はつま先がひどくすり減っていた。それは、毎日、朝に会うために前のめりで大急ぎで帰って来た証拠だった。
朝は、それが何よりの幸せだと思い直すのだった。

それから3年が経過し、1933年(昭和8年)8月。
朝は妊娠していた。盛綱は男の子が生まれると決めてかかっており、すでに名前も付けている。
彼の芸術的直感に基づいて「徹」という名が与えられた。
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NHK『わろてんか』第7回

昨日の発表会の『M』(プリンセス プリンセス)はボロボロすぎて、とてもじゃないけれど記録映像を公開することのできない当方が、NHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』の第7回めの放送を見ましたよ。

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第2週『父の笑い』

1910年(明治43年)夏。
てん(葵わかな)は女学校に通っていた。商家の娘ならば、そろそろ嫁に行ってもおかしくない年頃だし、そのための躾も十分にできていた。

年に一度か二度ではあるが、旅芸人・北村籐吉(松坂桃李)から途切れること無く手紙が届く。幼女(新井美羽)の頃に会ったきり、8年間一度も会ったことはないが、てんは籐吉への気持ちが募るばかりだった。

手紙が届くたびに嬉しそうにしているてんの姿を見て、妹・りん(堀田真由)や女中・トキ(徳永えり)は、てんが恋をしているとからかった。これまで恋という感情を抱いたことのなかったてんは、慌てて否定する一方で、彼女らの言うことも的を射ていると感じるところがあった。
藤岡家の丁稚として てんと一緒に育った風太(濱田岳)は手代にまで出世していた。家に届く手紙を整理しているのは彼である。他の家族には知られないよう配慮してくれている。風太は奉公人として、雇い主の娘である てんのために身を粉にしているのだ。しかし、うさんくさい旅芸人から手紙が届くことを面白くは思っていなかった。

籐吉からの手紙を女学校で読んでいたところ、校長(林英世に見つかってしまった。旅芸人などという下賤な者から手紙を受け取るなど、はしたないことであり女学生にあるまじき行為である。母・しず(鈴木保奈美)が学校に呼び出され、激しく叱責された。
しずは、父・儀兵衛(遠藤憲一)には黙っておくことを約束してくれた。その代わり、籐吉のことは金輪際忘れてしまうよう命じた。商家の娘は、いずれかの商家へ嫁ぐのが運命である。旅芸人とは結ばれないのはもちろん、悪評が立っても困るのである。

そのころ、父・儀兵衛は大阪の先進的な薬品会社の社長・伊能(南条好輝)を訪ねていた。京都でも、西洋式の薬品を扱う問屋が台頭してきた。このままでは藤岡屋の商売が脅かされる。そこで、伊能製薬と手を結んで対抗したいと言うのだ。
伊能にとっても、京都の老舗薬問屋と提携することは願ったり叶ったりだった。ただし、そのためには家同士の確固とした結びつきが必要であると言う。

儀兵衛が大騒ぎしながら帰宅した。
伊能の息子(高橋一生)と てんとの縁談をまとめてきたのだ。
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NHK『わろてんか』第6回

発表会の出番は15時過ぎなのに、すでにステージ衣装(しけたんにそそのかされて買った)に着替えるほど気合の入っている当方が、NHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』の第6回めの放送を見ましたよ。

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第1週『わろたらアカン』

くすり祭りでの笑い見世は、実は北村籐吉(松坂桃李)にとって初舞台だった。籐吉はガチガチに緊張しており、そのせいで出番を間違えた。
前の出し物のオチ直前に飛び出してしまい、場はめちゃくちゃに白けた。藤吉には罵声が浴びせかけられた。

それを見ていた てん(新井美羽)は楽屋に飛び込んだ。籐吉は、みなから離れ、ひとりで泣きべそをかいていた。

てんに気付いた籐吉は、こっそりと涙を拭き、ホラを吹いた。ちょうど出番が終わったところで、客は大笑いしていた。てんにも見せてやりたかったと話した。
しかし、てんは客席から一部始終を見ていたのだ。それを指摘されると、当吉は再び半べそをかいた。てんに帰ってくれと言うのが精一杯だった。

てんはかける言葉が見つからなかった。しかし、当吉と初めて会った日のことを思い出した。自分が差し出したチョコレートを当吉は大喜びで食べていた。てんは大急ぎで家に戻り、チョコレートを携えて籐吉のところへ戻った。

チョコレートを食べると、やっと籐吉に笑顔が戻った。そして、今日が初舞台だったのに失敗したこと、自称『日本一の芸人』というのは将来の姿を話しただけで、嘘をついたわけではないなどと話した。

てんは、以前の藤吉からの質問「笑いの色は何色か?」に対して「茶色」と答えた。それは正解だった。
てんは自分だけの手柄にするではなく、家族のみんな相談し、最終的に兄・新一(千葉雄大)が考えてくれたと正直に話した。

当吉は、てんの家族が円満なことを羨ましがった。籐吉の育った家は、笑顔がひとつもない冷え切った家だったという。そんな経緯もあり、当吉は芸人になったのだという。笑いは心を暖かくする。ひとりが笑えば、それが広がり、みんなが幸せになる。日本中を明るく暖かくするのが自分の目標だと話した。

真剣な話をしているのに、籐吉の口の周りにはチョコレートがベッタリとついていた。それはまるで泥棒ヒゲのようだった。てんは大笑いした。
てんが笑う姿を見て、藤吉は てん こそが自分の客の第一号だと認定した。ずっと笑っていて欲しいと頼んだ(「ずっと わろてんか」)。
旅芸人である藤吉は、今日を最後に京都での仕事を終え、次の土地へ移る。日本中の旅先の様子を手紙で送ると約束した。また、チョコレートへの例として鳥の根付(鈴付き)をてんに渡した。

約束通り、藤吉は先々からまめに手紙を送ってくれた。単なる近況報告だけではなく、土地土地にちなんだ小咄なども書いてくれる。それが面白くて、いつも笑いながら読んだ。
それは何年も続き、てん(葵わかな)は笑顔の眩しい年頃の娘となった。
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テレビ朝日『トットちゃん!』第5話

明日はギターの発表会(詳細こちら)なので気もそぞろな当方が、テレビ朝日の帯ドラマ劇場『トットちゃん!』の第5話の放送を見ましたよ。

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朝(松下奈緒)の居場所を突き止めた父・門山周通(佐藤B作)が乗り込んできた。守綱(山本耕史)を見つけるや否や殴り倒した。

朝は守綱をかばった。実家の病院を継げなくなったことを謝りつつも、二度と帰らないと言い張った。
守綱は、周通のような乱暴な人間と口を利くと魂が汚れるなどと侮辱した以外は、一切口を開こうとしなかった。
周通は、家長の許可がなければ結婚できないとする大日本帝国憲法を引き合いに出し、ふたりの結婚を絶対に認めないと主張した。
話し合いにならなかった。

朝を弁護するために啖呵を切ったのは画家の華子(高岡早紀)だった。
朝自身が家を捨てると言っているのだから、もう取り返しはつかない。諦めろと迫った。アパートの住人のダンサー・エミー市川(凰稀かなめ)を指し、彼女は伯爵令嬢という身分にありながら家を捨てたと説明した。
しかも、守綱をはじめ、このアパートに住む人間はみな異端者である。普通ではない人生を送っているからこそ芸術で成功し、輝いている。むしろ、まっとうではない世界に身を置くからこそ、あらゆることの真実が見えてくる。
一度、こちら側の世界を見てしまった朝が元の普通の世界に戻ることはできないと言う。

その話を引き継ぎ、朝は周通に一度 守綱のバイオリンを聞いてみて欲しいと頼んだ。守綱のバイオリンの音色は尊いものだと説明した。人の命を救うという周通の医療行為も尊い。守綱のバイオリンもそれに匹敵する尊さだと説得した。

守綱は、朝に頼まれ、不承不承ながら演奏を始めた。周通も演奏の間はおとなしくしていた。
しかし、演奏が終わると、朝に「勘当だ」と一言だけ告げて帰って行った。

季節は、正月から桜の季節に変わった。

東京で朝を預かっていた叔母・えつ(八木亜希子)が会いに来た。えつは、昔も今も朝の味方だった。自分のような昔の女は夫に仕えることだけが人生だった。朝には、もっと自由に生きて欲しいと願いを語った。

えつは、1通の書類も携えていた。それは、朝と守綱の婚姻届だった。しかも、すでに周通の印鑑が押されていた。朝の母・三好(古村比呂)と結託し、周通の目を盗んで印鑑を無断で押したのだ。

こうして、朝と守綱は正式に夫婦になった。
乃木坂上倶楽部では、住人たちが結婚パーティを開いてくれた。

ある日、朝は守綱の全財産が30銭しかないことを知った。これでは、その日の夕のおかずも買えない。これまでアパートの住人たちからご馳走になっていたので、今まで気づかなかったのだ。
守綱は、これからも住人たちに世話になっていくつもりだと、悪びれずに答えた。自分は一流のバイオリニストなのであり、人に食事の招待してもらっても当然だと言うのだ。決して、乞食ではないと主張した。

朝は市場を覗きに行った。しかし、金が無いのだから当然何も買えない。
しょぼくれた顔で立ち去ろうとすると、米屋(小島よしお)が大声で歌をがなりたてた。事情は分からないが、落ち込んでいる朝を元気づけようとしたのだ。

それに合わせて、朝も大声の一本調子で歌った。元・音楽学校生としては決して褒められた歌声ではなかったが、市場に来るような人々にとってはなかなかの出し物だった。周りから促され、朝は立て続けに歌った。みんなに喜んでもらえるのが嬉しく、自然と笑顔も戻ってきた。
米屋はおヒネリ代わりに米をいくらか分けてくれた。朝は、自分の歌が生きる役に立ったと思い、ますます嬉しくなった。

偶然、守綱が市場を通りがかり、その一部始終を陰から見ていた。守綱は面白くなかった。

家に帰るなり、守綱は朝を怒鳴りつけた。金がないにしろ、物乞いのよう真似をしたのが気に入らないという。
それだけではなく、朝が自分以外の人間に笑顔を見せたことも許せないという。守綱自身はバイオリンと朝以外のことは一切考えない。それと同じように、朝にも守綱以外のことは考えてほしくないのだという。守綱は米を放り投げた。

さらに守綱は、自分の外出時には部屋に鍵をかけ、朝が外出できないように部屋に閉じ込めた。守綱のことだけ考えて、家で待っていろというのだ。その代わり、守綱も仕事が終わると、毎日走って一目散に帰ってきた。

そのような状況が1週間続いた。
朝がベランダで洗濯物を干していると、隣室の華子から声をかけられた。事情を知らない華子は、しばらく朝の姿を見ていなかったので病気でもしたかと心配していたのだという。元気そうな様子なので、一緒にお茶を飲もうと誘った。
しかし、朝は部屋から出ることができない。かといって、守綱の行為を漏らすわけにはいかない。

苦肉の策で、朝は華子の部屋に行きたいと願った。ベランダを飛び移って遊びに行きたいと言いはった。
どんな困難も機転で明るく乗り越えていくのが朝の特質だった。
(そしてそれは、将来生まれる娘にも引き継がれていくのだった)
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NHK『わろてんか』第5回

今日は黒木華さんと仲良しの友だちになる夢を見てゴキゲンなので、わりと寛大にまとめ記事に取り組めそうな予感のする当方が、NHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』の第5回めの放送を見ましたよ。

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第1週『わろたらアカン』

家の酒を誰かが盗み飲みしているという事件が起きた。
てん(新井美羽)が隠れて見張ったところ、下戸のはずの父・儀兵衛(遠藤憲一)が犯人だった。

しかし、てんはそのことを誰にも告げることができなかった。自分に責任があると思ったからだ。父はドイツの薬品会社との取引を開拓するためドイツ人担当者(ケビン・キャニング)を家に招いて接待したのだが、そのパーティをてんがめちゃめちゃにし、取引もご破算になった。それを苦にして父が変わってしまったと思ったのだ。

てんは、独断でそのドイツ人へ謝罪に出向いた。彼に日本語は通じないが、てんは日本語でまくし立て、土下座して謝った。

結局、埒はあかず、てんは落ち込んで帰宅した。そして、父に打ち明けた。自分のせいで儀兵衛が変わってしまい、酒を飲み始めてしまったこと。その原因がパーティを台無しにした自分にあること。てんは泣きながら父に謝った。

てんの行為に感じ入った儀兵衛は、台所に飛んで行くと、家中の酒を全て流して捨ててしまった。てんのおかげで、自分の憑き物が取れたと皆の前で宣言した。
そして、てんへ課していた笑い禁止令を解除した。一同は大笑いした。藤岡家が久しぶりに明るい雰囲気に包まれた。

くすり祭りの最終日。家族と使用人全員でお参りに行った。
お参り後、てんはみなと離れ、笑い見世を見物に行った。

そこでは、歌舞伎の有名な一場面を面白おかしく演じるというものが披露されていた。芸人たちの滑稽な姿に、てんも他の客も大いに笑っていた。

しかし、その盛り上がりを台無しにする事件が起きた。
次の場面に登場するはずの芸人が、誤って先に出てきてしまったのだ。せっかくの場面が台無しになり、客からは罵詈雑言が飛んだ。
出番を間違えた芸人は、猪の扮装をして飛び出してきたものだから、あまりに無様であった。

その芸人の顔をよく見ると、いつか出会った自称日本一の芸人・北村籐吉(松坂桃李)だった。
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