Sweet Toronto / John Lennon

スウィート・トロントこいつも,今日HMV奈良で買ってきた.
(もういっこ,2日後に控えた KISS の日本公演の予習用にアライヴIV~地獄の交響曲DVDも仕入れた)

69年9月に,行われた Plastic Ono Band のトロントでの公演を収録.
(Plastic Ono Band 以外に,Chuck Berryなどの演奏も見れる.動いている Chuck Berry を初めて見て,ちょっと感動)
公演の時期としては,the Beatles の Let it be のルーフトップコンサートと解散宣言との間頃だそうで.
松村雄策氏の解説によると,公演の前日にロンドンにいるジョンの所に電話で出演依頼がされ,ジョンはすぐに応じたそうです.それからメンバーを集めて,飛行機の中でリハーサルして本番に望んだそうです(Eric Clapton に連絡がついたのは,飛行機の離陸時間の3時間前とか.綱渡りだなぁー).

そんなバタバタはなんのその,バンドは息もぴったりです.
#ヨーコの奇行(金切り声をあげたり,袋をかぶったり)の横で,淡々と演奏している姿にウケました

演奏自体は,4枚組みのボックス物 “LENNON” に入ってたりするので,聞いたことはあったのですが,動いている姿を見るとやっぱうれしいですね.
あと,”LENNON” 未収録の Cold turkey と Give peace a chance のライブ版は初めて聴きました.
ジョン好きとしては,なかなか満足できる映像です.

あと,若かりし Eric Clapton がかわいかった.^^;
いまじゃ,半分「好々爺」っつー感じになってしまいましたが,デニムの上下でぷりっとしたお尻だったり,それでも当時から「ギターの神様」としてのプレイを披露したり,若さ爆発です.
ジョンよりもクラプトンの方を真剣にみちゃったかも.

Dick this! / Dick Brave & the backbeats

HMV奈良の試聴機に入っていた Dick Brave & the backbeats の Dick this! というCD.
HMVのポップコメントによれば,ドイツのロカビリーバンドで,ロックの名曲をロカビリー仕立てで演奏しているというようなことが書いてあった.

実は,他のCDを試聴していたのだが,たまたまこのCDのポップが目に入り,先の内容に加えて,Aerosmith の Walk this way や Michael Jackson の Black or white, Avril Lavigne の Complicated のカバーをやっていると書かれていたので,俄然興味がわきたてられた.

「ロカビリーでマイケル・ジャクソンってナンボのもんじゃい?」と思って聞いてみると,一発で魅了されちゃいました.買っちゃいました(HMV奈良で1,890円なり).
(amazon.de より Black or white の試聴ファイル.その他,amazon.de では全曲試聴できます.Amazon.de: Musik: Dick This)

そのほか,Geroge Michael のカバー Freedom が渋くてよかったな.

公式サイトはこちら

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