米ソニー・ミュージック、Mジャクソンさんの楽曲販売権取得(日経ネット)

米ソニー・ミュージック、Mジャクソンさんの楽曲販売権取得: NIKKEI NET(日経ネット)

 米ソニー・ミュージックエンタテインメントが、昨年6月に死去した人気歌手、マイケル・ジャクソン氏の未公開曲などを販売する権利を同氏の遺産管理団体から取得したことが明らかになった。契約金は最大2億5000万ドル(約230億円)とみられ、音楽業界で過去最高という。米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)などが15日に伝えた。

 ジャクソン氏は世界で最も売れたアルバム「スリラー」などをソニーから発売し、ビートルズ楽曲の著作権を保有する音楽出版会社もソニーと共同所有する。新たな契約は既に発売した楽曲の販売権を含み、ソニーは今後7年間で10枚のアルバムを発売する見通しという。

(ニューヨーク=米州総局)

新しい曲が聞けるチャンスを嬉しく思うやら、カオスっぷりにガッカリするやら。
7年間で10枚のアルバムって、あーた。

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『運命じゃない人』内田けんじ脚本・監督作品

2年ほど前に、『アフタースクール』という映画を見た(その時の記事)。見る者の予想の裏をかく、なかなか良い脚本でとても小気味いい映画だった。
脚本・監督をつとめた内田けんじが、『アフタースクール』よりも前に脚本・監督をした映画があると聞いたので見てみた。

それが『運命じゃない人』。
『アフタースクール』(大泉洋、堺雅人、佐々木蔵之介ら)に比べると出演者が地味で、名前も聞いたことの無いような俳優ばかりで、少々ショボイ感じもするが、脚本は『アフタースクール』に匹敵するか、それ以上の面白さだった。

ストーリーは、婚約者のもとから一人立ち去る女性と、恋人に捨てられたうだつの上がらない会社員男性の運命が交わるところから始まる。ここだけ見ると、ひじょうに地味で、へたをすると眠ってしまいそうな展開。

ところが、途中から狂言回しが代わり、同じストーリーを別の視点から描くという展開になる。ここからはスピーディーで、まったく目が離せない展開。良くできたシナリオに舌を巻く。

予告編映像は見ないで、先入観なしに見ることをおすすめします。その方が絶対に楽しめます!

一応、公式サイトへのリンクは貼っておく。
「運命じゃない人」公式サイト

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