NHK『おひさま』第16回

昨日のまとめ記事では、春樹(田中圭)が真知子(マイコ)に恋したかのような意味深な眼差し向けたという重要なシーンへの言及を失念してしまい、この場に追記しておくことにした当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おひさま』の第16回目の放送を見ましたよ。

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第3週「初恋」
陽子(井上真央)は、川原(金子ノブアキ)に触れた手をそのまま残しておくため、手袋をはめ、絶対に洗わないようにしようとした。次兄の茂樹(永山絢斗)は理由をしつこく聞き出そうとするが、父・良一(寺脇康文)は陽子の気持ちを慮って何も言わなかった。

夜、布団の中で、陽子の目から急に涙がこぼれでた。松本訪問は心の底から楽しかったのだが、逆に、このような日はもう二度とないのかもしれないと思うと悲しくて仕方なかったのだ。

明け方、寝苦しかった陽子は、無意識に手袋をはずしてしまった。起床後、いつもどおりに庭の井戸で洗顔を行った。ふと、手を洗ってしまったことに気づいて、陽子は落ち込んでしまった。
学校では、育子(満島ひかり)と真知子(マイコ)が笑いながら慰めてくれた。洗わないでいると臭くて痒くなっただろうし、何よりも、また川原に手を握ってもらえばいいと言うのだ。川原の事を考えると、陽子は嬉しくなって小さな悩みは忘れてしまった。

放課後、真知子がふたりを家に誘った。フランスの珍しいケーキを食べながら、話に花が咲いた。その真知子の部屋で、陽子は彼女の許婚の見合い写真を見つけた。
自分は与えられた運命に従って生きる女だと気丈に振舞っていた真知子が、突然泣き崩れてしまった。真知子は松本で出会った、陽子の兄・春樹(田中圭)に恋をしてしまったと告白した。これまで男性に対しては心を閉ざし、親の決めた許婚と素直に結婚するつもりでいたのに、それが簡単なことではなくなったと訴えた。そして、自分を春樹に引きあわせた陽子のことを逆恨みした。

陽子は、自分の行動が真知子を苦しめる結果になったと思い、同様に泣き出した。それは明らかに不幸な偶然であり誰のせいでもない、と育子は仲裁するが、親友たちの苦しみに同情して、自分も泣き出してしまった。

家に帰り、ひとりきりになると、陽子はますます落ち込むのだった。曇りガラスに、川原姓に続けて自分の名前を書いた。そして、それを一気に消して、川原との決別を決意するのだった。真知子が初恋を諦めなければならないのなら、自分も同じように諦めることに決めたのだ。

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昨日は、真知子(マイコ)の恋の相手は、陽子と同じく川原(金子ノブアキ)であろうと予想した当方でしたが、あっさり外れました。お恥ずかしい。
そして、僕は乙女心がまったく分かっていないことが露呈しましたね。

乙女心がわからないついでに言えば、親友が初恋を諦めるから、自分も諦めるという陽子(井上真央)の乙女心もわかりませんでした。ごめんなさい。

このわからなさ加減は、『キャンディ・キャンディ』以来です。高校生の頃、僕はNHKの朝ドラを見る代わりに、アニメ『キャンディ・キャンディ』の再放送を毎朝見ていました。
主人公・キャンディの初恋の相手は、アンソニーでした(本当は別人だけど)。アンソニーはなかなかの美男子で優しく、薔薇を育てるのが上手でした。ところが、アンソニーは落馬事故で死んでしまいます。アンソニーの残した薔薇園で、キャンディは毎日悲しみにくれます。
ある日、誰かがアンソニーの薔薇を摘み取ろうとしました。その時、キャンディは「アンソニーの薔薇はここにあるから美しい。よそに移しては駄目だ」という主張をします。それはそれでもっともなことでした。
さらにその後、キャンディは遠くの土地に移ることになりました。その時に、アンソニーの思い出として、1株の薔薇(それは、アンソニーがキャンディのために特別に育てた物)を鉢に移して持っていくことにしました。それを見ていたハイティーンの僕は、「おいおいおいおい!!!アンソニーの薔薇はよそに移しちゃ駄目だったんじゃないんかい!?」とテレビの前でツッコミを入れてしまいました。
そんな感じで、乙女心のわからない僕なので、今日の展開もよーわかりませんでした。

さてさて、放送ではサイドストーリーとして、水飴屋・村上堂の女将(渡辺えり)と、陽子が以前に蕎麦畠で出会った婦人(樋口可南子)との関係が展開されました。ふたりは旧い知り合いのようでした。
その婦人は10年前に娘を亡くしており、生きていれば陽子(井上真央)らと同じくらいの年。水飴が大好物で、命日なので村上堂に買いに来たと言っていました。

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