NHK『カーネーション』第116回

昨日は、一人暮らしの女の人の家で手料理を振舞ったり振舞われたりして、お酒も飲んでいい感じで夜もふけてきて、これは・・・!?という雰囲気になった時に「じゃ、明日は朝ドラ見てまとめ記事書かにゃならんので」と言ってそそくさと帰ってきてしまったヘタレな当方が、NHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』の第116回目の放送を見ましたよ。

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第21週「鮮やかな態度」

全国大会で優勝するほどの実力者だった聡子(安田美沙子)がテニスをきっぱりやめた。自分だけ洋裁をやらずに仲間はずれなのが寂しいと涙ぐむのだった。
聡子の泣く様子を初めて見た糸子(尾野真千子)は、彼女のことを不憫に思い何も言えなくなってしまった。短大卒業後に洋裁学校に行きたいと聡子が言えば、その通りにしてやった。


それから約半年後の1963年(昭和38年)4月。いよいよ聡子は洋裁学校に通い始めた。
しかし、入学3日目に聡子が学校を辞めたいと言い出した。机にじっと座って勉強することが苦手で、学校に馴染めないというのだ。糸子は激怒した。自分で言い出したことをすぐに投げ出そうという態度が許せなかった。本人がなんと言おうが、糸子は聡子を学校に行かせ続けた。

その矢先、聡子の中学時代のテニス部顧問(立川貴博)が店の前を通りがかった。糸子は早速彼を捕まえて、聡子のことを相談した。
元顧問によれば、聡子は並外れた根性の持ち主だという。課題や乗り越えるべき山を与えてやれば、がむしゃらにそれに打ち込むのだという。脇目もふらずにのめり込み、本人が気づいた時には課題を達成し、より高みに登っているのだという。聡子にはやる気がないのではなく、打ち込むべき山がないのだろうというのが元顧問の意見だった。

その助言を参考に、糸子は聡子にデザイン画の山を与えた。糸子のデザイン画を模写し、何も見ないで同じようなものを描くことができるようになれば学校を辞めてもいいと約束した。
はじめ、聡子は首を傾げるばかりで、課題にまじめに取り組もうとしなかった。しかし、数分もすると熱心に絵を描き始めた。なかなかうまくは描けなかった。それでも聡子は諦めることなく、机の前置を動かず、徹夜で絵ばかり描いていた。
その様子に糸子も感心し、もう無理に学校に行けとは言わないことにした。

その頃、東京の直子(川崎亜沙美)の店は大繁盛していた。直子の洋服を求める客が増え、そういった客は直子のことを半ば神格化していた。直子はファッションについて客を居丈高に説教し、気に入らないなら売らないとまで言った。すると、客は態度を改め、下手に出て買っていくのだった。また、直子はファッション誌に取り上げられることも増え、完全に自信を取り戻していた。

ただし、店の売上の6割は優子(新山千春)の仕事だった。直子の先進性は万人に受け入れられるものではなく、どちらかと言うと清楚な洋服を作る優子の方が人気があった。しかも、直子は客に対して厳しいので、人当たりの良い優子の方に自然と客がつくのだ。

岸和田に帰省した優子は、聡子が熱心にデザイン画の模写をしていることを知った。東京に再び戻った優子は、自分や直子の古いデザイン画をかき集め、聡子の勉強用に送ってやることにした。
聡子は、母と姉たちのデザイン画を並べて比較した。聡子が見ても、それぞれの特徴の違いがよくわかった。聡子は喜びながら熱心に模写を始めた。

熱中したのは聡子だけではなかった。
ふたりの娘たちのデザイン画を見て、糸子はその素晴らしさに感心した。自分も負けていられないと燃え、聡子の横に並んで娘たちのデザイン画の模写を始めるのだった。
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優子と直子は、互いに自分の方が優れていると思っているようだ。直子は自分の方がセンスが優れていると思っているし、優子は商売人として自分の方が優れていると思っている。直接対決することが無くなったので絵面的には地味になったけれども、姉妹の歯車がきちんと噛み合って店が繁盛している様子はよく分かるという展開。こっちは安心してみていられる。

一方、これからしばらくは聡子の成長物語に焦点が当たるのだろう。
とはいえ、順風満帆に進んでいるのでちょっと起伏が足りないという感じ。

全体的にはドラマがテンポよく進んでいるのだが。

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