flumpoolというバンドの名前は見聞きしたことはあるものの曲は一つも聞いたことがないのだが、ギター担当メンバーで立ち位置が右側の阪井一生が太り過ぎでダイエットに専念することとなり、これまたコンビ名を見聞きしたことがあるという程度の知識しか持っていない漫才コンビNON STYLEの井上裕介の顔がそっくりだという理由で代役を務めることになったという話(flumpool阪井一生はギタリストに復帰できるのか!?)を知り、そのアホらしいまでの話題作りに笑いの止まらくなった当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の第64回めの放送を見ましたよ。
海女カフェでのイベント「海女~ソニック」まで1週間と迫った。ユイ(橋本愛)もやる気を取り戻し、熱心にリハーサルへ参加した。
一方、ユイと一緒にステージに上るアキ(能年玲奈)はそのことを春子(小泉今日子)に知らせないままでいた。話すと反対されるに決まっているからだ。
ところが、そうとは知らない大吉(杉本哲太)らがうっかり春子に漏らしてしまった。春子は逆上した。
いよいよ本番当日となった。アキとユイの潮騒のメモリーズが1日限りの復活ということで、大勢のファンたちが集まった。大盛り上がりでイベントが始まった。会場からのテレビ生中継も行われ、その様子は春子も見ていた。
アキとユイは楽屋で話をしていた。ふたりは本番前の緊張感と高揚感でいっぱいだった。アキはその感情を心地よく感じ、やみつきになりそうだった。アイドルになれば毎日のように高揚感を得ることができる。アキは、アイドルになるユイを羨ましく思うのだった。
アキとユイのステージが始まった。3月のお座敷列車以来の歌と踊りだったが、ふたりは息もぴったりに演じることができた。
歌い終え、最後の決めポーズの時に、アキは春子が会場に来ているのを見つけた。それを見たアキは驚きのあまり凍りついてしまった。春子は人垣をかき分け、ステージへと歩み寄った。
どうもなー、小ネタは満載で見ていて楽しいのだけれど、最近はどうもお話のテンポが悪いような気がします。放送を見る分には毎朝楽しみにしているのだけれど、まとめを書くのはどうも面白く無いというか。そんなわけで、素っ気ない記述となっています。
今日の小ネタとしては、花巻(伊勢志摩)が Freddie Mercury に扮装したことでしょうか。潮騒のメモリーズの前座として、”Radio Ga Ga”を歌ったそうです。残念ながら歌唱シーンはなかったのですが、かなり気合の入った扮装でリハーサルや本番当日の楽屋に顔を出していました。
Freddie Mercury の前振りとして、栗原(安藤玉恵)や美寿々(美保純)が Lady Gaga のモノマネをするというものがありました。前座の出し物を相談している時、ふたりがそれぞれ Lady Gaga の扮装で現れ、ダブっていることを突っ込まれるという前振りがありました。その直後、花巻の出し物のメモを見ると「レディ・ガガ」と書いてあります。3人目の Lady Gaga かと思いきや、よく見ると「レディオ・ガガ」と書いてあり、Queen ネタだとわかる趣向です。
花巻の決まり文句「わかるやつだけわかればいい」も出ました。ていうか、Lady Gaga の芸名はまさに Queen の “Radio Ga Ga” から来てるんですよね。なお、”Radio Ga Ga”も1984年(春子家出の年)の曲だということは、ついさっき知った当方です。
『あまちゃん』ヒストリー(時系列表)