NHK『わろてんか』第1回

今日の僕にとっていちばん大切なことは何かと尋ねられれば、もちろん山瀬まみ(骨折のため療養中)の誕生日であると答える当方が、NHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』の第1回めの放送を見ましたよ。

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第1週『わろたらアカン』

1902年(明治35年)。
主人公・藤岡てん(新井美羽)の生家は京都で一二を争うほど大きな薬問屋である。

父・儀兵衛(遠藤憲一)は使用人から身を起こし、一代で今の地位を築き上げた。周囲からの人望も厚く、一目置かれていた。しかし、目付きの鋭い頑固者で、一度怒ると手がつけられないと恐れられてもいた。

てんの欠点は笑い上戸であることだった。蝶が人に止まるだけでおかしくてたまらなくなり、大笑いしてしまうほどだった。
父・儀兵衛は、彼女のそんな性格を苦々しく思っていた。藤岡屋では薬を扱っており、それは人の生死に関わるものである。薬問屋の人間は、軽々しく笑うものではないというのだ。てんの笑い上戸はなかなか直らない。

ある日、父・儀兵衛は、ドイツ人の一家を家に招待した。ドイツの薬品会社の重役で、藤岡屋の商売にとって大切な客人である。当然、てんも給仕の手伝いなどとして客の前に出る必要がある。儀兵衛は、てんに笑わないよう厳しく釘を差すのだった。

てんは客に酌をする役目になった。その時、外から飛んできた蝶が客の頭に止まった。それがてんにはおかしくて仕方がなかった。なんとか我慢していた矢先、もう一匹の蝶がやって来て、同じように頭に止まった。2匹も止まっている様子を見てしまい、我慢の限界を超えた。

てんは大笑いして、手元が狂った。酒をテーブルの料理の上にぶちまけてしまった。慌てた一同が手を差し伸べたせいで、テーブルの上はますます混乱した。
ついには、客がドイツから持ってきた新発売の薬の瓶も床に落ち、粉々に砕け散った。
客は怒り、そのまま帰ってしまった。

儀兵衛はてんを蔵に閉じ込める仕置きをした。金輪際、笑うことを一切許さないと告げるのだった。

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主人公・てん(葵わかな; 新井美羽)の笑い上戸のせいで騒動を巻き起こすのだけれど、最終的にはそれが人々に幸せをもたらすという物語のようです。

僕にはどうもピンとこなかったので、初回は様子見ということでサラリとまとめておきます。
家族構成等はおいおい(まとめ記事が続けば)。

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