NHK『おちょやん』第5回

宮沢喜一の縁者という話題にはちょっと思うところのある当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おちょやん』の第5回めの放送を見ましたよ。

* * *
第1週『うちは、かわいそやない』

継母・栗子(宮沢エマ)が自分たち姉弟を方向に出して追い払うつもりであることを知り、千代(毎田暖乃)と栗子の関係は完全に冷え切っていた。
そんな中、父・テルヲ(トータス松本)は栗子の肩を持つばかりであるし、「母親」というものを知らなかった弟・ヨシヲ(荒田陽向)は栗子のことを慕うようになっている。加えて、村人たちは栗子の小唄を聞きたがり、鼻の下を伸ばして家に集まるようになった。
千代は孤立無援でだった。

その矢先、千代は栗子がテルヲとの子を宿していることを知った。そのため、テルヲは栗子を追い出さないばかりか、彼女に頭が上がらなくなっていたのである。食い扶持を減らしつつ金を得るために千代たち姉弟を奉公に出すことは、テルヲの中でほぼ心が決まっていた。
栗子は、血の繋がらない子供と一緒に暮らすのは御免だと本人たちの前で隠すことなく言い放った。

千代は、家を出ていく心が決まった。
ただし、ヨシヲだけは家に置いてくれるよう、手をついて深く頭を下げた。彼に対してだけは良い母親になってくれるよう栗子に頼み込んだ。栗子も不承不承ながら、それを聞き入れた。

こうして、千代は道頓堀の芝居茶屋に奉公に行くことが決まった。

出発の日、千代は生まれた初めてきれいに髪を結い、晴れ着を身に着けた。荷物は小さな風呂敷包みひとつきりだったが、母の形見のガラス玉は大事に懐にしまった。
テルヲとヨシヲが見送る中、千代は後ろを振り返ることもなく、足早に駆け出した。

栗子の手前、冷静に堪えていたテルヲであったが、辛抱たまらず千代を追いかけた。そして、家に唯一の亡き母・サエ(三戸なつめ)の写真を差し出した。

千代はそれを受け取ると、一筋の涙を流しながら捨て台詞を吐いた。
「うちは捨てられたんやない。うちがあんたらを捨てたんや。」

* * *

最後のナレーション(桂吉弥)によれば、千代が二度と家に帰ることはなかったとのこと。
マジで?トータス松本とか宮沢エマはもう出てこないの?
いや、これはあれか。彼らは奉公先に金をせびりに来て再登場だな、きっと。

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