本日は僕の最愛の山瀬まみさんのお誕生日であることをお喜び申し上げる当方が、NHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』の第1回めの放送を見ましたよ。
1926年(大正15年)、大阪市福島。
主人公・花田鈴子(澤井梨丘)の実家は銭湯・はな湯を営んでいた。
小学生の鈴子は、勉強は苦手であったが、歌と運動は大好きで得意であった。男児に混じってメンコをすれば、彼らを打ち負かした。実家の銭湯では、客から請われると喜んで歌って聞かせた。鈴子は少々おてんばなところもあったが、家族や近所の人たちからかわいがられる子どもだった。
父・梅吉(柳葉敏郎)は映画や芝居、酒が大好きで、仕事にはあまり身の入らない男だった。それでも夫婦仲は良く、母・ツヤ(水川あさみ)は明るく気丈に銭湯を切り盛りしていた。弟・六郎(又野暁仁)はトロくさい子であったが、鈴子は彼の面倒をよく見ていた。
実家の銭湯・はな湯にはいつも近所の常連たちが集まり賑やかであると同時に、みんなの憩いの場だった。
鈴子の一番の親友は、同級生のタイ子(清水胡桃)だった。
彼女の母は日本舞踊の師匠であり、鈴子はそこへ踊りの稽古に通っていた。きっかけは母・ツヤから「芸は身を助ける」と言われたことであったが、今では踊りが大好きになった。師匠から筋が良いと褒められ、うれしかった。
一方で、鈴子は色恋のことにはてんで疎かった。
親友・タイ子は、同級生の松岡に片思いをしている。松岡は鈴子のメンコの対戦相手である。タイ子の気持ちを知っている鈴子は、タイ子も一緒に遊ぶよう誘うが、彼女は恥ずかしがって加わろうとしない。鈴子には、松岡の異性としての魅力がわからないのと同時に、タイ子が恥ずかしがる気持ちも理解できなかった。
終戦直後のスター歌手・笠置シヅ子をモデルにしたドラマだそうです。
放送の冒頭は、大人になった主人公・鈴子(趣里)が大観衆の前で「東京ブギウギ」を歌うというシーンでした。楽屋では、歌手・淡谷のり子がモデルの茨田りつ子(菊地凛子)や、作曲家・服部良一がモデルの羽鳥善一(草彅剛)が登場したりしてました。
主題歌は「ハッピー⭐︎ブギ」というジャズっぽい曲で、中納良恵・さかいゆう・趣里の連名になってました。ヒロインが主題歌担当するって珍しい。それを抜きにしても、ノリのよい曲でいい感じでした。趣里さんは、本格的にバレリーナを目指していた時期もあったとのことで、踊りにも期待できそうです。
アバンタイトルと主題歌を見終わった時点で「これは期待できるな」と思いました。今期は朝ドラ仕事も捗りそうです。
本編が始まると、鈴子役の子役・澤井梨丘が趣里にそっくりで笑うやら驚くやら。ていうか、番宣番組を見ていた限り、趣里さんはアラサーとは思えないくらいの童顔で、そのまま子役できるんじゃね?って思ったけど。
その他本編は、登場人物の紹介がメインでした。「大阪の賑やかな人情下町」ってことを抑えとけばよさそうな感じでした。
では、また明日。