けいはんなプラザを見てきた

読売新聞「けいはんな破たん、学研都市へ影響少なく」等で密かに報道されている通り、「けいはんなプラザ」を運営する第3セクター”けいはんな”に民事再生法の適用が11月30日に決まった。

1日あけた12月1日17時すぎ頃、思わずけいはんなプラザまで様子を見に行ってしまった。

人の出入りは普段とあまり変わらないように感じられた。
皮肉にももともと人手が少ない施設なので、今日もひっそりと静かだった。

けいはんなプラザのエンタランス

経営破たんに関する情報は、メインエンタランス(南側)の自動ドアの横に1枚の張り紙があるのみ。
僕は今回の報道を知っていて、敢えて探しに来たので発見できたが、何も知らずに来た人は気づかずに素通りしてしまうくらいだろう。
内容を控えてくることは忘れたけれど、現在けいはんなプラザのトップページに載っている文面と同じだったのではないかと思う。

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けいはんなプラザ 経営破綻

関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)のシンボル的施設であるけいはんなプラザが2007年11月30日、大阪地裁に民事再生法の適用を申請したとのこと。
109億円の負債を抱え、事実上の経営破綻。

プレスリリース(けいはんなプラザ; pdfファイル)
3セク「けいはんな」破たん(読売新聞)
「けいはんなプラザ」運営の三セク、再生法申請(日経ネット関西版)

今後は裁判所及び監督委員の指導の下、不採算イベントの開催を見合わせるなどしつつ、営業を続ける予定との事。
また、同施設のテナントであるけいはんなプラザホテルは、今回の民事再生手続には含まれず、これまで通りの営業を続けるようだ。

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