2006年11月にオープンしたばかりの京都国際マンガミュージアムに行ってみた。
要するに「マンガ図書館」で、館内で自由にマンガを読むことができる(貸し出しはやってない)。
ミュージアムというものの、行ってみた感想は “飲食のできないマンガ喫茶”というノリ。
20万冊(最終的には30万冊所蔵の予定)の蔵書があるとのことだが、ざっと開放書架を見て歩いて目に付くのは、やまり「ジャンプ」とか「マガジン」とか、「マーガレット」とか「フレンド」とか、まぁたいていは大き目の書店とかマンガ喫茶とかにあるようなラインナップとそんなに変わらないと思った。
ミュージアムらしいところと言えば、「ガロ」とか戦前のマンガ本とか絶版マンガ雑誌とか、海外のマンガ本とかが陳列されていることだが、たいていはケースの中に展示されているだけで、手にとって見ることはできない。
貴重なものなので、閲覧禁止にする気持ちはわからないでもないけれど、表紙を眺めてもなー、って感じ。