天王山・久修園院: 西国愛染明王ツアー(12)

久修園院の御朱印

西国愛染十七霊場の12番、大阪府枚方市の久修園院(くしゅうおんいん)に行ってきた。

ここに収蔵されている愛染明王は、高さが6尺(約2m)もあり、日本で最も大きい愛染明王像ではないかと言われているそうだ。確かに、薄暗いお堂の中で見ると、その巨大さに思わず息をのんだ。造形も雄々しく、なかなかの迫力。この愛染明王の前では、悪いことできないなぁ、って感じになってくる。

愛染明王と言えば真っ赤なボディが特徴だが、ここの愛染明王は黒くすすけている。指の間やわきの下など、かげになる部分は赤い色が見て取れたが、それ以外は黒くなっていた。
案内してくれたおばあさんの話(後述するが、彼女の話は要領を得なくて、僕の理解が間違っているかもしれない)によれば、一度火災に巻き込まれて、煤だらけになったそうだ。煤を払って身を清めようとしたのだけれど、当時の住職さんの「仏さんの体に軽々しく触れるべきではない」という意見に従ってそのままにしてあるとか。
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サッポロクラシックを並べてる(2009-10-25 22:15追記)

テレビの上に並べたサッポロクラシックの空き缶と、それを邪魔くさそうに思っているあるにゃんP1000063.JPG

道産子の当方は、やっぱりビールといえばサッポロクラシックが大好きだ。先週、ならファミリーの北海道フェアで24缶入りの箱を買ってきて、ニコニコしながら飲んでいる。

あまりに嬉しくて、空き缶をテレビの上に並べて悦に入ってたりする。
しかし、そこはあるにゃんの定位置であり、彼女がものすごく邪魔くさそうな目で自分の寝床を返せと主張している。
断腸の思いで空き缶を処分しようとしている夜。

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加藤和彦について思ったことを率直に書いておく

たった今知ったのだけれど、映画『超時空要塞マクロス: 愛・おぼえていますか』の主題歌の作曲が加藤和彦だったのか!
「帰って来たヨッパライ」とか「あの素晴らしい愛をもう一度」、「タイムマシンにお願い」が加藤和彦だということはすぐに思いつく当方なんだけれど、まさか「愛・おぼえていますか」まで手がけていたとは。

映画のサブタイトルにもなっている主題歌「愛・おぼえていますか」は、映画のストーリーの中でも重要な役割を担わされている。古代に高度なテクノロジーを持った文明が存在し、彼らは地球人と敵の宇宙人を作り出した。その社会において流行していたのがこの曲である。現代において曲が発見され演奏されることで、敵の意識下に眠っていた記憶が呼び起こされ、彼らが弱体化するという「最終兵器」なのである。

なんで気づいたかっていうと、これまた不思議な偶然で、google news で加藤和彦の自殺に関する記事を見ていたら、中国語(?)のニュースサイトで超時空要塞作曲人自殺身亡なんてのを見つけたからだ(見出しの意味はかろうじて分かったが、記事の内容は理解できなかった)。

超時空要塞マクロス(TV版)と言えば、羽田健太郎だと思い込んでいた当方なので、「なんだそりゃ?」と思ってよくよく調べてみて、「愛・おぼえていますか」の作曲者が加藤和彦だと知った次第。しかも、作詞は妻の安井かずみなんですな。マジ知らんかったので、ビックリしている夜。

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ほっかいどう子供盆踊りうた with 札幌市営地下鉄

北海道の夏の風物詩「子供盆踊り歌」をBGMに、ひらすら札幌市営地下鉄の映像が映し出されるというシュールな映像を見つけてしまった。
これを作った人物の才能に嫉妬。

「子供盆踊り歌」というのは、子供専用(?)の盆踊り曲で、道内各地で流されている。
大人用の曲はなんか別にあったような気がするけれど、僕は覚えてない。
大人用は全然覚えていないけれど、子供盆踊り歌はもう一生忘れることがないんだろうなというくらい、馴染んでしまっている。
♪手拍子そろえて シャシャンがシャン
なんて、死ぬ間際にフラッシュバックしそうな雰囲気で、先行きが不安でもある。

あとこの映像、地下鉄の不思議な機械音「しゅごん しゅごん しゅごん」っつーのがちゃんと聞こえるのも、札幌市営地下鉄に愛着のある人間としては嬉しい。
札幌の地下鉄は、コンクリートの上をゴムタイヤで走っていることが特徴の一つで、鉄道特有の騒音は一切聞こえない。その代わり、何が擦れているのか分からないが、「しゅごん しゅごん しゅごん」という不気味な音が聞こえてくる。あれ、なんの音なんだろう?

2:25あたりでひたすら聞こえてくる騒音です。

Chinese Democracy 事件

1ヶ月ほど前の夜、某女性と奈良市内某所で食事をした。
当blogをほどほどに読んでくれている彼女は、僕が Guns N’ Roses ファンであることを認識しており、また、彼女もガンズ・ファンであるらしい。

ガンズと言えば、10年近くも「新譜を出す、出す」と言い続けるもなかなかリリースされず、ついには飲料メーカーのドクターペッパーが「もしも2008年中にガンズのCDが発売されたら、全ての米国民にドクターペッパーを1本ずつプレゼントする」という約束までする始末。
ちなみに、当blogもその尻馬に乗っかって、CDが発売されたらコカコーラを読者にプレゼントするなどという約束をし、ちゃんと「コカコーラ」だと断っておいたのに、いざ発売になると「ダイエット・ペプシ希望」(そんな商品、日本では流通していない)なんて言い出す人間まで出て、ごく小規模なお祭りになったりしましたが。

で、2008年に発売になたのが “Chinese Democracy” というアルバムで、長い間(実に17年ぶりくらいのニューアルバム)待たされて期待が大きくなりすぎたせいか、聞いてみたらたいしたことないな、と僕は思った。
食事をしながら、件の某女性にそう告げると、彼女も微妙な印象しか持っていなかったようだ。

そんなわけで、その場では
「そして、1回聞いてぶん投げちゃったから、捨てたり売ったりはしてないはずだけれど、どこにあるか分からない」
という、まったく同じ状態にあるということで決着がついた。

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五島軒函館カレーと濃いやきそば弁当

当方の最寄スーパーアピタ精華台店で、北海道限定品が売られていた。

マルちゃんの「やきそば弁当」は道産子のソウルフードの一つだが、「濃いやきそば弁当」というのは初めて見た。初めてなので、買ってみた。
五島軒とは函館の老舗洋食屋であり、カレーが有名。一度、本店でカレーを食べてみたことがあるけれど、僕には特に代わりばえのしない、オーソドックスなカレーに思えた。しかし、ここのカレーはレトルトパックで道内あちこちのコンビニやらスーパーやらで売られていて、道民にはおなじみ(そして、1パック350円位する高値でも有名)。懐かしかったので、買ってみた。

濃いやきそば弁当と五島軒・函館カレー
(久しぶりにあるにゃん登場。背中だけ)

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和歌山県食育キャラクター

和歌山県食育ひろばを彩る、野菜を模したキャラクターたちの紹介。
みかんの「みかぼう」以外は、一般公募で名称が決まったそうだ。
あまりヒネリのない名前ではあるが、分かりやすいし、シンプルな絵柄とマッチしているし、悪くないんじゃないかと思う。

和歌山県食育キャラクター
(このイラストと詳細は、PDFファイルより)

これが、NHKの朝のローカルニュースで紹介されるんだから、今日も日本(特に、近畿地方)は平和です。
天気もいいし。

今朝の自家なごみ

七色仮面朝起きて鏡を見たら、顔がむくんでいて、目の周りも土気色をしていた。ワックス付きの頭髪を洗わずにそのまま寝たので、すごい寝癖がついていた。

その姿が、七色仮面にそっくりで笑った。
寝癖がちゃんと3つの山に分かれていたのが見事だった。

寝起き時はしんどくてたまらなかったのだが、元気でた。
自分がナルシストではないと信じていたのだが、鏡の中の自分を見て悦に入ってしまったことで、自信がなくなった。