NHK『カーネーション』最終回(第151回)

「ついにこの日です。長いと思ったけれど、あっという間でした。最後は一部グダグダなところもありましたが、思い返せば総じて楽しい思い出です。本当にありがとうございました。」とひとりごちている当方が、NHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』の最終回(第151回)を見ましたよ。

* * *
最終週(第26週)「あなたの愛は生きています」

2010年(平成22年)9月。
今年も岸和田ではだんじり祭が行われている。
糸子が2階に作ったサロンには大勢の客が集まった。どの顔も笑顔で、明るく賑やかな雰囲気に包まれた。

サロンには糸子(夏木マリ)の肖像写真が飾られている。優しい笑顔をたたえた糸子は、まるでそこにいて、大勢の客をもてなしているかのようだった。

その喧騒の中、優子(新山千春)が直子(川崎亜沙美)と聡子(安田美沙子)を部屋の隅に呼びつけた。
テレビ局の職員が挨拶に来て、糸子のことを朝ドラにしたいと申し込んできたのだという。直子と聡子は大喜びした。糸子は朝ドラが大好きだったので、自分が主人公になることはとても喜ぶだろうというのだ。しかし、優子は、当然自分達も登場することになり、全国に恥を晒すのではないかと不安になるのだった。

糸子は死んだが、魂はまだこの世にあった。この世にあって、娘や親しい人達をいつも見守っている。
娘たちが朝ドラについて相談しているときにもそばにいた。彼女らに声は聞こえないが、糸子はしきりにオファーを受けろと説得するのだった。


2011年(平成23年)10月3日8時1分。
ある病院の待合室で、車椅子に乗った高齢の老婆がテレビを見ていた。彼女は以前からこの日を楽しみにしていたという。黙って画面に見入った。

尾野真千子という女優と、二宮星という子役が歌を歌っていた。


時は大正、岸和田に、生まれた一人の女の子。
名前を小原糸子と申します。
着物の時代にドレスに出会い、夢見て、愛して、駆け抜けた。
これはそのお話。

第1回に続く)
* * *



いい最終回でした。

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コメント (7)

  1. 見逃した日は拝見しておりました。ありがとうございました。
    最後の女性は、ナツさんやとのうわさを聞きましたよ。

    • 最後の老婆は奈津だと考えるのが順当ですが、役者が江波杏子でなかったようですし、出演者テロップに名前もなかったので本文では奈津と明記しないことにしました。

      ご覧いただき、ありがとうございました。

  2.  素朴な疑問なんですが、どうして最終回が「151回」なんですか? 何故「6の倍数」じゃないんだろう?

    •  あ、それだけのことですか…。
       (NHKラジオの語学講座なんかはキッチリ割り切れるんで…。)

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