人間として一番重要なことは・・・、ふさわしい仕事に就いて活動すること?

人間として一番重要なことは、持って生まれた自分の個性を最大限に伸ばし、自分にふさわしい職業や仕事に就いて活動することだと、私は考えています。
HQを伸ばすことで、それはきっと可能になります。
そうした社会生活を通して、人は幸せになるのです。
自分が幸せにならなければ、他人を幸せにすることはできません。
まずご家庭の子どもさんに、幸せになってもらいたい。
そしてみんなを幸せにするような人間に育ってもらいたい。
それが私の、切なる願いです。

人間性脳科学研究所・所長
澤口俊之 博士

(原文はここ)

続きを読む

テストドライバー・加藤博義 (NHK「プロフェッショナル」)

本日放送のNHK「プロフェッショナル -仕事の流儀」は、日産のテストドライバーの加藤博義氏への密着取材。

男くさいオッサンだったけれど、カッコよかったなり。
オフィスチェアに腰掛けて、だらしなくホゲーっとオヤジギャグを飛ばしてるかと思いきや、いったんドライバーズシートに座ると目つきが変わる。
抱かれてもいいと思った。

新車開発は最高の企業秘密とのことで、車にはモザイクがかかりまくりで、AVビデオ以上にもどかしい映像だったけれど、颯爽と自動車が走るシーンも楽しめた。
僕も走ったことのあるドイツのニュルブルクリンク・サーキットでの走行シーンが出てくるので、ヨダレ物。
#僕はグランツーリスモ4(←オンラインバージョンのテストモニターを募集してるよ。18日まで)で走っただけだけどー(Amazon で買う)。

再放送は、以下のスケジュール。必見。
5月15日(月) 16:05 – 16:49 総合
5月17日(水) 17:15 – 17:59 BS2
5月18日(木) 01:10 – 01:54 総合 (深夜です)

「メガ粒子砲」というビーム兵器のことについて質問します

核融合科学研究所では、市民からの情報や質問の受付フォームが設置されている。
そこに質問を寄せると、職員が回答してくれるようだ。

当方も一研究者として、社会に対して開かれた研究所の姿勢には大きな好感を抱く。

そんな中、
『機動戦士ガンダム』に出てくる「メガ粒子砲」というビーム兵器のことについて質問します。
という投書がなされ、職員がバカ正直に回答している。

続きを読む

安全戦士CONDOMSとアイスキャンディー

人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、既に半世紀が過ぎていた。地球の周りの巨大な人工都市は人類の第二の故郷となり、人々はそこで子を産み、育て、そして死んでいった。

ご存知、「機動戦士ガンダム」のオープニングナレーションである。
スペースコロニーが自治独立を求めて戦争を引き起こしたことが、壮大なガンダム・サーガの幕開けである。
地球上の人口爆発を抑えることができなくなり、宇宙に移住するようになったというプロットこそ、ガンダム最大のドグマであり、ヒストリーであり、リアリティーであり、”フィクション”なのだ。

ガンダムを特徴付けるキーワードといえば、「ニュータイプ」「モビルスーツ」「ミノフスキー粒子」「スペースコロニー」などなど枚挙に暇が無い。
しかし、地味ではあるがもっとも重要なキーワードは「人口爆発」なのだ。人口爆発が無ければ、宇宙に移民などせずに済み、スペースコロニーはいらないし、独立戦争も起きないし、宇宙戦で優位に立つためのミノフスキー粒子も発見されないし、宇宙に進出することによる人類の革新もないのだ。

続きを読む

Saturday Night Fever

John Travolta といえば、”Saturday Night Fever”。
“Saturday Night Fever” といえば、人差し指を頭上に掲げる例のポーズ。
人差し指を頭上に掲げる例のポーズといえば、John Travolta。
#最初に戻る

で、どーなのよ?あのポーズ?
かっこいいの?ダサいの?

それを見極めるべく、生まれて初めて “Satruday Night Fever” を見てしまった。

続きを読む

マリモ -酒漬けOL物語 / 山崎マキコ

午後10時半頃、月に2回は通っている某ラーメン屋で夕食。
ゴールデンウィークの真っ只中、人々は行楽や恋に花を咲かせているかもしれないし、いないかもしれないと想像するが、当方は地味に1人でラーメンをすすっていたり。
いつもは空いているラーメン屋なのに、今日はちょっぴり繁盛気味。
両隣のテーブルにはアベックらしき客がラーメンとか餃子とかをつまんでいる。あっちの長テーブル(10人くらい座れる)では、サークル帰りの大学生らしき一団が陣取っており、1人地味でおとなしい女の子がちょこんと座っている。結構好み。
そんな連中を横目に、4人がけのテーブルを1人で占領し、文庫本を片手にズルズルとラーメン。汁が紙面に飛ばないように注意して食べ読みしていたけれど、そういうときに限って、やっぱり汁が飛ぶ。丼を丸ごとひっくり返して、本を1冊全部ダメにしてしまえば思い切って買い直す気も起きるだろうに、直径1mm程度の飛沫を1つ飛ばしただけで終わる。中途半端でちょっと気持ち悪い。

そんな感じで、読み始めたのが、山崎マキコ著「マリモ -酒漬けOL物語」だったりする。
意外と売れていたみたいだし、知り合いの何人かもblogその他で感想を書いていたし、ちょっと泣けるという噂も聞いていたので、興味が魅かれて手に取った。

完全に僕の幻想だが、OLというキーワードと表紙に描かれている青い制服の女性から、「仕事はちょっとアレだけれど、義理人情に厚く、サッパリとした性格で、快活なOLが会社のオジサン達を向こうに回して大活躍」みたいなストーリーを勝手に想像していた。
賢明な読者諸氏ならもうお気づきのことだろうと思うが、著者の「マキコ」から江角マキコを無意識に連想し、表紙の制服もドラマのイメージを踏襲しているので、完全に「ショムニ」の世界を頭に描いていたのである。

しかし、注文したラーメンの最後のゆで卵を食べる頃(どうでもいいが、ゆで卵があまり好きではない当方は、ラーメンに入っているゆで卵を最後の最後まで残す。ついでに言うと、おでんのゆで卵もめったに食べない)には、その認識が誤りであることを思い知らされた。

主人公の大山田マリモは暗く、ジメジメしている。
趣味が、ネットゲームらしいし、セリフの随所に2ちゃん用語らしいものが出てくる。
・・・ダメだ。当方の「女性に抱く恋心」の範疇を完全にはずれている。
萌えない。

ラーメンの具を全て食べ終えレンゲでスープをズルズルとすする頃には、路線を変更し、文章の中のお酒描写を丹念に追って楽しむことにしようと決める。
ある晩はオサレなカクテルを、別の晩にはアダルトにワインを、そして時には渋く日本酒をチビチビとやる。珍しい銘柄なんかもいっぱい出てくる、そんな小説なんだろうと思うことにした。なんてったって「酒漬けOL」なんだから、『美味しんぼ』なみの薀蓄のオンパレードなんだろう。勝手にそう想像した。

・・・ダメだ。
お酒に対する愛が1つも見られない。
主人公マリモは、酒を飲んで記憶をなくすのが関の山で、アルコールならば何でもいいらしい。
焼酎をウィスキーで割って飲んだりしている。
酒の薀蓄を語らせるどころの話ではない。

続きを読む

50問恋愛バトン

「50問恋愛バトン」が mimoza っちから回ってきた
おいおい、この前、あなたからのリクエストで回答した、「ストーリーバトン」と連続でバトンネタになっちまったじゃねーか。
みんなから「よっぽど、blog ネタがないのね。ぷぷっ」って思われてしまうじゃないか。ちっとは、こっちの blog の傾向を見てから回しやがれ。ぷんぷん。

・・・とは言え、回してもらったら嬉々として回答しちゃうんだケド。

しかも、心の片隅で「mimoza のヤツ、俺に惚れてるな」と思ったり、思わなかったりするわけだけれど。

続きを読む