テレビ小説「だんだん」 第16回

いつもより早めにテレビをつけてBShiにチャンネルを合わせた当方が、7:30から「だんだん」の16回目の放送を見ましたよ。

相手に成りすまして互いの生活を入れ替えたのぞみ(三倉佳奈)とめぐみ(三倉茉奈)。初めての座敷で、舞を披露するよう客から言いつけられるめぐみ。とっさに、十八番の歌「赤いスイートピー」を歌うことでお茶を濁す。一方、不案内な松江の街で道に迷うのぞみ。偶然、めぐみのバンド仲間である康太(久保山知洋)が通りかかる。正体がばれないように「赤いスイートピー」を口ずさみ、家まで送ってもらうことにする。ひとまず窮地を脱した二人であったが、父と母は一目見ただけで生き別れの子であることをそれぞれ見抜いた。

準備らしい準備もなく入れ替わり生活がうまくいくことは、ドラマの都合上仕方のないことであるから、野暮な突っ込みは無用だと理解している僕がいる。

今日注目したのは、主人公ふたりの食欲の件。緊張のあまり食欲をなくしてしまったのぞみとは対照的に、夜食を用意してもらったことに喜びを示すめぐみ。このコントラストが何か意味を持っているのか、深い考えもなく描かれている描写なのか。
明日あたりから、別れた親子の対峙が中心になるはずだが、主人公二人の対照的な描かれ方も頭の片隅におきながら見ていきたい。

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