連ドラ「だんだん」 第29回 (10/31)

嘉子と忠の結婚の経緯がどうなっていたのか、ものすごく期待していた当方が、「だんだん」の29回目の放送を見ましたよ。

めぐみ(三倉茉奈)と一緒に住み始めることで、のぞみ(三倉佳奈)に微妙な変化が現われはじめる。特に、音楽スカウトマン石橋(山口翔悟)の「めぐみは自由に生きているのに、のぞみは祇園に縛られたままだ」という言葉に大きく心が揺れる。

特に進展なし。めぐみとの同居以来、のぞみの様子がおかしいという描写は今日に始まったことではないし。女将にその懸念を発言させ、石橋の台詞をもってくることで、視聴者の注意を集めるよう仕組んでいるだけだと思った。

昨日、視聴者をドキドキさせていた、忠と嘉子のなれそめの説明があった。ただし、時間にして3分。内容も陳腐。期待して損した。
二人は幼馴染で、嘉子はずっと忠に心を寄せていたそうだ。忠が子連れで帰ってきた後は、率先して子育てを手伝う。そうしていたら、突然忠から結婚を申し込まれたそうだ。

なに、この、なんの工夫もない筋書きは?
自分の好きな男が知らない女との間に産んだ子供、それを目の当たりにした嘉子の心境は語られなかった。忠は、京都に残してきた真喜子やのぞみへの未練や葛藤があるだろうに、それらも完全スルー。

もう、本当にダメじゃね?このドラマ。

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