「だんだん」 39回 (11/12)

舞妓見習いを演じている伊藤麻衣を20歳くらいだと思ってた。しかし、まだ14歳だと知って、芝居が下手なことを大目に見ようと思ったり、意外と老け顔でストライクゾーンを外れているなぁと思ったりしている当方が、「だんだん」の39回目の放送を見ましたよ。

のぞみ(三倉佳奈)はスカウトマン石橋(山口翔悟)のことが気になり舞の稽古に身が入らない。一方めぐみ(三倉茉奈)は、老人ホームでのボランティアを開始し、好調な滑り出しであった。その頃、石橋が祇園で強引なスカウト活動をしていたツケが会社に回ってくる。石橋の紹介者でもある大企業の社長が、取引中止をちらつかせてきた。





のぞみの異母弟(木咲直人)の不満のタネがなんなのか、ますます混迷を深めてきた。父(吉田栄作)の過去が気に入らなかったり、母(鈴木砂羽)が前妻に比べて田舎くさいのが不満だったり、姉が松江を捨てて京都に行ったことを寂しがったり、これだけで結構お腹いっぱいな感じだったのだが、今日は新たな不満が判明。父の後を継いでシジミ漁師になるのがイヤだとタンカを切った。要するに、本当になんでもかんでも噛み付きたいだけなんだなぁと彼の心情を理解した。まぁ、思春期の男の子ならしゃーねーなぁと思う。しかし、脚本家はもうちょっと焦点を絞ってもいいんじゃないか?頭の中で、以前のストーリーと整合させながら見るのが疲れる。

最近、のぞみが舞の稽古に身が入ってないと周囲から心配されている。
しかし、のぞみは元々舞が下手だという設定だったと思う(ライバル舞妓に意地悪されて、特に苦手な舞を披露させられたり)。彼女が稽古で失敗したという事象を周囲の人間が観察した場合、「悩み事があって失敗した」ということと「元々舞が下手だから失敗した」という二つの可能性が持ち上がるはずだ。ドラマ視聴者なら全登場人物の行動や心情を見ることができるので前者の理由だと分かるわけだが、ドラマの中の登場人物が得る情報は限られている(まさか石橋が心配のタネになっているとは知らない)ので、後者の理由付けをするはずだと思うのだが。そうすると、「集中しろ!」と言うのではなく、舞の基礎のおさらいをするのが、登場人物としては妥当な行動だと思うが。

まぁ、そんなところに妙にリアリティを持たせても仕方ないだろうなぁという気がしないでもないのだが、もうちょっと何とかしてくれてもいいんじゃないかなぁと思ったりもする。
だって、都合が良すぎて、何でもアリアリ臭がプンプンしてくるんだもん。

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