「だんだん」第145回 (3/23)

ショートカットのマナカナのだんだんポスター天気が悪いせいもあって風景明媚なスポットは一つも見れず、町中に張られているマナカナのポスター(しかも、珍しいのがいっぱいある。ショートカットのマナカナとか)ばかり見て歩いている当方が、松江のホテルで「だんだん」の145回目の放送を見ましたよ。

めぐみ(三倉茉奈)は石橋(山口翔悟)に誘われ、彼の故郷である知夫里島を訪ねた。そこで石橋はめぐみにプロポーズし、めぐみは承諾する。それから3年(2011年11月)、2人は同島の医療に貢献し、地域社会にもスムーズに溶け込んでいる。
一方、同じく結婚から3年を経た京都ののぞみ(三倉佳奈)と康太(久保山知洋)であったが、どことなく関係がギクシャクしている。松江出身の舞妓・花知(久保田晃代)の躾に関して、康太の松江言葉が悪影響を与えているのではないかというのだ。
松江では、めぐみの弟・健太郎(木咲直人)と元舞妓の美香(伊藤麻衣)が夫婦となり、バカップル振りを遺憾なく発揮していた。


結局、石橋がなぜ のぞみ ではなく めぐみ を選んだのか、決定的な理由がよくわからないままここまで来て、ついにふたりは夫婦になってしまった。もう考えてもしょうがないことなので、考えないが。
今週で放送も最後なのに、いきなり舞台を知夫里島に移して、収拾がつくのか不安になってくる。予告によれば、桂米朝が治療を拒む患者役で出てきて、彼の扱いを巡って一波乱あるそうだし。

地域医療をテーマにするだけでかなりのボリュームがありそうなのに、さらに祇園ではのぞみの女将修行の挫折も描かれそうな雰囲気。これまでの流れから、どーせグダグダな脚本になるだろうことは諦観しているのだが、それにしても収まりがつくのかどうか、不安になる。
とはいえ、ナレーションで全て解決するという必殺技があるドラマなので、あまり心配もないかもしれないが。たとえば、竹内まりやが「苦労もいろいろありましたが、のぞみは女将として立派に花知を育て上げました。だんだん。」ですんじゃうし。

健太郎と美香のしらける芝居には、開いた口がふさがりませんでしたが、必見と言えば必見。

ていうか、せっかく松江に着たのに、舞台が知夫里島に移っちゃってるし。
隠岐諸島の一番南側の島であり、松江からフェリーで2時間ほどで行けるそうなのだが、さすがにそこまで行く余裕はない。

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