瀬田・県境をこえて?: ジオン軍バーのこととか

日中、下記のようなメールを受信。

木公探偵にお願いです。

私は木津川市に住む主婦のNです。
実は先日、ネットでいろんな方のblogを読んでいたら、瀬田にジオンズ・バーというのができたという情報を目にしました。
ジオン軍というと、木公さんと思い、タレコミメールを差し上げております♪
是非調査してきて下さい☆☆☆☆

「つーか、あなたはネイルサロンを経営していたりするんだから、主婦っつーのはウソだろ」
とか
「いや、遊び人風に見える当方だけれど、一応平日のこの時間は本業があるわけで・・・」
とか
「ていうか、瀬田ってどこ?Google map で調べると熊本県がヒットするんですけど!調査費用を請求するぞ、コラッ!」
とか、
「これって、探偵ナイトスクープ風に応えなきゃいけないのかな?俺はそこまで芸達者じゃねーよ」
とか、突っ込みどころやら複雑な思いやらが満載なわけだが。

まぁ、とりあえず、彼女の仕入れてきた情報のバーは、滋賀県の瀬田駅そばだということがわかったし、かなり凝った作りになっているらしいことが判明したし(参考 ZION’S BAR詳細: 日々のオヤジ)、もうそれでいいじゃん・・・、なんて言おうと思ったのだが。

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「合理的な人々は限界的な部分で考える」

マンキューの教科書とスシローの割引券

第3原理: 合理的な人々は限界的な部分で考える

 ・・・夕食のテーブルで迷うのは、絶食するか豚のように平らげるかではなく、マッシュ・ポテトをもう一口食べるか否かである。試験が近づいたときには、まったく無視するか24時間勉強し続けるかではなく、もう1時間テレビをみずにノートを復習するかどうかで悩むのである。経済学者は既存の計画に対するこうした微調整を、限界的な変化と呼ぶ。・・・
 多くの状況において、人々は限界的な部分で考えることで、最良の決定を下すことができる。・・・限界的な便益限界的な費用とを比較することにより、・・・価値があるものかどうか評価できる。

『マンキュー経済学: ミクロ編』 pp.8-9

これは、当方の座右の書『マンキュー経済学』のイントロダクションに記載されているものだ。著者が経済学においてもっとも重要だと思うことを10のフレーズにまとめたもののうちの一つである(この教科書はいくつかのバージョンが出ているが、『マンキュー入門経済学』が一番薄くて安く、しかも10大原理もおさえてある)。

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