NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』第19回

今朝8時頃、近鉄電車に乗っていたせいで、車内広告(ゆったり伊勢志摩)とワンセグから竹下景子の分身攻撃を受けた当方が、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の第19回めの放送を見ましたよ。

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 両家は結婚式場に入った。

 茂(向井理)は徹夜で仕事をしたせいで寝ぼけ眼である。穴の開いた靴下でやって来たり、神事や祝詞の意味を真剣に理解しようとしたり、相変わらず他人事のようであった。それでも、式は無事に完了した。

 その後、新郎新婦の記念撮影が行われた。ふたりが身を寄せた時、布美枝(松下奈緒)の扇子が茂の義手にぶつかった。響いた硬質な音に重ねて、布美枝はこれから彼と長く一緒に生きていくことを意識するのであった。

 宴席でも村井家の非常識さが次々に顕にされていった。
 茂の父(風間杜夫)は地元で初めて東京の大学に進学するなど神童扱いだったが、故郷に帰ってきてからは風変わりな生活に呆れられている。布美枝の両親が客に挨拶回りをしているのを尻目に、茂の父は、妻(竹下景子)の忠告も聞かず料理を食べてばかりいる。

 もちろん茂も料理を食べてばかりである。
 その上、茂は大きな屁をしてしまう。座敷の中は凍りつくのに、茂は少しも悪びれる様子がない。特に布美枝は大きな不安を抱えるのであった。

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 今日は、布美枝が聞いた2つの音が対比になっていました。
 扇子と義手がぶつかる音で結婚生活のスタートを暗喩し、屁の音で先行きの苦労を喩えるという、希望と不安のからみ合った心情を上手く表現していたと思います。

 披露宴のシーンはもうしばらく続くようです。

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