NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』第22回

 4月22日は「よい夫婦の日」らしいということを直前に知った当方が、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の第22回めの放送を見ましたよ。

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 家の前で茂(向井理)の両親に見送られ、茂と布美枝(松下奈緒)は歩いて駅へ向かった。重い荷物を片手で軽々と持ち上げる茂の姿に、布美枝は頼もしさを感じた。

 駅では、思いがけず布美枝の実家の家族が見送りに来てくれた。ただし、父(大杉漣)だけは娘の嫁入りなどで休めないと、ひとりで店番をしていると言う。東京に旅立ってしまえば、もう二度と会えないかもしれない。悲しさのあまり泣いてしまうのをみんなに見られたくないというのが、父の本音のようだった。

 汽車の中で、布美枝は茂との話題が見つけられず気詰まりがし始める。東京の姉の住所がどのような場所か聞いたのに、茂は狸が大入道に化けて人を驚かせるという昔話で返す。うっかりと、みかんを剥かずに渡してしまい慌てて手伝おうとしたが、茂は「ひとりできる」と断られるなど、どうも波長が合わない。

 日が暮れて旅客達も疲れて居眠りを始めた頃、ある男が席を勝手に占領しトラブルを起こした。その男は布美枝たちに目をつけて近づいてきた。男は浦木(杉浦太陽)と名乗り、茂の知り合いだという。

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 今日は講談社によれば「よい夫婦の日」の日であり、ドラマもちょうど夫婦生活のスタートにあたるところなので、何か因んだ洒落や演出があるかとちょっぴり期待していましたが、特に浮ついたこともなく、たんたんと進行。よい夫婦どころか、まだまだチグハグなふたりが描かれていました。

 荷物を軽々と持つ頼もしさや、小さな子供が片腕に驚かないように一芸を披露する明るさなど、茂の好ましい面を描く一方で、車内の会話の噛みあわなさ、易々とは人の援助を受け入れない頑固さ、不穏な人間関係など先行きの不安を示すシーンもありました。

 しばらくは、布美枝の喜びと不安の二面性に焦点を当てて物語が進むのでしょう。

 なお、次の夫婦の日としては11月22日に「いい夫婦の日」があります。その時に布美枝と茂がどんなにいい夫婦になっているかと楽しみではありますが、残念ながら半年間の放送は終了しています。

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