NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』第23回

 「『ゲゲゲの女房』向井理、都内で追突事故」というニュースがあったが、相手の怪我は軽いようだし、番組にも影響が無い様子なのでほっとした当方が、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の第23回めの放送を見ましたよ。

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 汽車の中で突然出会った浦木(杉浦太陽)は、茂(向井理)の幼馴染だった。しかし、彼の馴れ馴れしく、失礼な態度に布美枝(松下奈緒)戸惑う。

 浦木は大阪で貸本出版社に務めていたが、漫画家がみな東京に出てしまったので仕事にならなくなった。そのため、自分も東京に行くのだと言う。彼は何かとセコく、ピンチになると汚いことをするので「イタチ」と呼ばれている。東京の住処を知らせたことを後悔する茂であった。東京に着いてからもまとわりつかれそうだったので、ふたりは急いで逃げ去るのであった。

 東京に住む姉は、駅まで迎えに来ることができなかった。その代わり、迎えの車を寄越してくれていた。車中から見える都心の風景に感激する布美枝であり、大都会での新生活に心を踊らせる。

 ところが、家のある調布は全くの田舎であり、住居もたいそうボロ屋で愕然とするのであった。

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 東京駅に迎えに来ていた運転手は、布美枝とは初対面のはずだが「背が高い女性」が目印だと知らされていたらしい。背の高さをコンプレックスにしているという布美枝の設定が、きちんとここにも活きていて、やはり丁寧に作られているなぁと感心することしきり。

 幼馴染の浦木のウザいトラブルメイカーぶりもよくわかる展開で、しばらくは彼がいろいろと引っ掻き回すことになるのでしょう。これまでのところは、茂の両親(風間杜夫、竹下景子)がコメディ部門でしたが、東京編では出番が少ないものと思われます。そのため、浦木を中心としたドタバタで活気をもたらそうという魂胆ではないかと。それにしては、ちょっとイライラさせられすぎるキャラのようでもありますが。

 そして今日の放送では、自動車に乗るシーン。衝突事故を起こさないかとドキドキしながら見たとか、見ないとか。

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