NHK『ゲゲゲの女房』第43回

 先週末、熱でうなされながら寝ている時に、思わず松下奈緒の夢を見てしまった当方が、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の第43回めの放送を見ましたよ。

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「父の上京」
 真弓(菊里ひかり; 桜井ひかり)は、貸本屋の奥に小林(鈴木裕樹)がいるとは知らずに、彼から受け取ったラブレターを断りたいと美智子(松坂慶子)に相談した。美智子はラブレターを真弓から預からず、慌てて彼女を帰した。しかし、そのやりとりは当然、店の奥にも聞こえた。

 小林は自分が失恋したばかりか、そばにいた布美枝(松下奈緒)ら第三者にも知られてしまったことで当惑する。明るく振舞い、小林の気を紛らわすことで励まそうとする美智子であったが、その態度を軽薄なものに感じ、小林は激怒して飛び出して行ってしまった。美智子は自分のやり方が逆効果だったことに落ち込んでしまった。布美枝もそばにいながら、どうすることもできなかったことに落胆する。

 その頃、茂(向井理)は三海社というオンボロ出版社に売り込みをしていた。社長の深沢(村上弘明)は軽薄で身なりも怪しかったが、「墓場鬼太郎」を実際に読み、高く評価していた。以前から茂に原稿を頼みたいと思っていたが、他社の専属だと思って声をかけられずにいたと言う。茂が自らやって来てくれたことでとても喜び、すぐに破格のページ数で出版を約束する。原稿料を先払いにして欲しいという茂の願いも、二つ返事で承諾してくれた。

 原稿料を先払いしてもらえた茂はご機嫌で家に帰って来た。布美枝も現金が手に入ったことをとても喜んだ。しかし、茂は帰宅前に現金を抜き取り、缶入りカレーやチョコレートなどの贅沢品をいくつか買い込んでいた。これまでの赤字が気になり少しでも節約したい布美枝と、金が入った時には少々の贅沢も許されるべきだと主張する茂との間で、金に対する考え方の違いが露呈した。小林の失恋事件に関しても、「知らんぷりしていればいい」と冷たく突き放す茂に対して、布美枝は少々期待はずれの気持ちを抱くのであった。


 布美枝の実家では、父(大杉漣)が酒屋組合の視察旅行で東京に行くことが決まった。家族はぜひ布美枝の様子を見に行けと勧めるが、父は他家に嫁に行った娘のところへは気軽に行くものではないと言って聞かない。しかし、妻(古手川祐子)に布美枝から届いたハガキを見せられると考えを改めた。ハガキには良いことしか書かれていないが、布美枝は困ったことがあっても家族に心配をかけないよう黙っている性格であり、本当は何か困っているのではないかと想像する妻の意見をもっともだと思ったからだ。

 ある日、布美枝へ電報が届けられた。そこには、翌日父が訪問すると記されていた。それは懐かしい人から発信されたもので、翌日訪ねてくると記されてあった。慌てる布美枝。

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 小林青年の失恋ネタは、見ていて痛々しいし、主人公らの人生にあまり関係ないし、どこまで引っ張るんだろうなぁと少々冷ややかに見てしまいます。先週の紙芝居屋エピソードも、特に引き込まれるような展開だったわけではないので、サイドストーリーにはあまり期待が持てなくなっているからです。

 一方、布美枝や茂の両親らは、いずれもキャラが立っているので見ていて楽しいです。今週は布美枝の父が大暴れするようなので、それは楽しみでなりません。

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