NHK『舞いあがれ』第25回

今作のまとめ記事連載は5週間目も終わろうとしているのに、まだ専用カテゴリが作られておらず、そこらへんはいろいろ察してほしいなと思っている当方が、NHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ』の25回めの放送を見ましたよ。

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第5週『空を飛びたい!』

舞(福原遥)の乗る人力飛行機の駆動試験が行われた。地上に設置したまま、ペダルや操縦桿の動き、プロペラの回転、翼の動作などについて確認を行う。その結果、何の問題もなく順調であることがわかった。部員たちはみな喜んだ。

そんな中、舞だけは不安で沈み込んでいた。初めて実機のペダルを漕いでみたのだが、トレーニング用のペダル運動器よりもはるかに重かった。
しかし、冬子(吉谷彩子)によれば、地上で止まったままだからだという。動き出すとペダルは軽くなり、飛び立ってしまえばペダルのことなど忘れてしまうほど気持ちいいのだという。
それを聞いて舞は安心し、むしろ早く飛びたいという高揚感でいっぱいになった。

そしていよいよ、テスト飛行の日。
舞の操縦する人力飛行機・スワン号は無事に離陸した。舞は自分が本当に空を飛んでいることを嬉しく思った。

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なんか、今日は内容がスカスカだった気がします。要するに、テスト飛行に成功したね、ってことしかなかったような。

途中、父・浩太(高橋克典)の工場が株式会社化されたとか、めぐみ(永作博美)は浩太が若い頃から変わらず夢を追い続ける姿が素敵だと語ったりとか、兄・悠人(横山裕)に会社が大きくなったことを連絡しても彼は興味がなさそうとかありましたけれど、まぁ今日の話の流れで挟み込まれてもちょっと浮いてたような。

ところで、冬子(吉谷彩子)は人力飛行機のベテランパイロットみたいな口ぶりだけれど、彼女ってこれまでにちゃんと飛んだことあったんでしたっけ?
今は大学2回生で、前年は現部長で3回生の鶴田(足立英)がパイロットを務めていました。人力飛行機はパイロットの体型に合わせて、1年間かけて制作すると言われています。冬子用の飛行機に着工したのがほぼ1年前で、初テスト飛行で離陸直後に墜落しました。
その時が冬子にとって初フライトだったように思うのだけれど。ろくすっぽ飛んでなかったように見えたんだけれど。どうして、あんなに熱く、「飛ぶと気持ちいい」「どこへでも好きなところへ行ける」「飛び立てばペダルは軽くなって、存在も忘れる」などと言えるのか。
なんか僕の見落としがあったらごめんなさいだけれど。

来週も読んでアラモード。

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