映画「南極料理人」が面白そうだ

たった今、「南極料理人」という映画の存在を知った。
南極観測隊のために料理を作る男(堺雅人)の話だそうだ。観測隊メンバーを演じる面々も面白俳優たちなので、彼らの演技も楽しみだ。

「よし!夏休みだし、明日見に行っちゃうぜ!」と意気込んだものの、8/22公開とのこと。うーん、お預け。


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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見た

ヱヴァンゲリヲン新劇場版

今回のヱヴァンゲリヲンの映画化プロジェクトは、過去の作品の単なる再映像化ではなく、作品全体をスクラップ&ビルドするという、意欲的で進歩的なプロジェクトだということは理解する。
作家(庵野秀明)の矜持なのか、商売人(スポンサー)の論理なのか知らないが、単なる焼き直しでは商業作品として世に出すことができないという、大人の事情も分かるだけ僕も年をとった。
頭を空っぽにして、一から新しい世界を楽しむべきだという、エンターテイメント作品に察するときのセオリーも分かる。

しかし、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破を見終わった今、一言で感想を述べるなら、「これは、僕の見たかったヱヴァンゲリヲンではなかった」ということだ。

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一番大切なデート: 東京の空・上海の夢

2004年8月にTBSで、4夜連続で放送された深夜ドラマ『一番大切なデート: 東京の空・上海の夢』をDVDで見た。

当方が、山瀬まみの次に愛している永作博美が主演。先月初め、永作結婚のニュースに少なからぬショックを受けた当方であるが、ウジウジしているのもアレなので、スカッと5年前の永作のかわゆさを堪能しようと思った次第。

東京で初雪が降る夜、新たに付き合いだした男と始めて手を握る永作。
新雪で作った雪人形のように、触れただけで解け出してしまいそうなかわゆさじゃないか。

初雪の中の永作

風邪でダウンした一人暮らしの男の、むさくるしい部屋に看病にやってくる永作。
この部屋同様に汚い家に住む当方だが、永作がやってくるだけで全てが浄化されてしまうんじゃないかと錯覚していたり、いなかったり。

むさくるしい男の部屋にやってくる永作

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鈴井貴之監督『銀のエンゼル』を佐藤めぐみ目当てで見た

当blogで一度取り上げたこともあるのだが、『水曜どうでしょう』のミスターこと、鈴井貴之が監督した『銀のエンゼル』という映画がある。

当方の見聞きした範囲では評判が芳しくなかったので、今まで未見だった。
ちょっと前に、当方のお気に入りの女優・佐藤めぐみがヒロイン役で出演しているという情報をGETしたので、それを目当てに見た。
確かに、佐藤めぐみは可愛かったのだが、作品のデキに関しては、評判どおりあまり芳しい評価を与えることができなかった。

それぞれに業を背負った人々が、田舎のコンビニを拠り所として、各人の人生を昇華させていくという人間模様ドラマであった。わりとありがちなテーマだし、各人物の背景と成長過程を上手く描ければ傑作になり得るテーマなのだが、失敗すると散漫で意味が分からず退屈な駄作になるわけで。
残念ながら、この作品は後者の轍を踏んでしまったと言わざるを得ない。

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NHK「つばさ」 第55回

斉藤由貴と高畑淳子斉藤由貴ファンのalm-ore 読者のみなさま、NHKの連続テレビ小説「つばさ」に斉藤由貴が大登場ですよ!
もうね、朝からウィスキー飲まなきゃいけないくらいの勢いですよ。
(1990年代中期に札幌のアホな大学院生達の間で、斉藤由貴の『MAY』の中の「好きよ」という歌詞にあわせてウィスキーを飲み込むと、ものすごく萌えるという大ブームが巻き起こったのだ。)

つばさ(多部未華子)の実家の和菓子屋は、一時的な人手不足解消のため、パートタイマーとして末永紀菜子(斉藤由貴)を雇うことにした。彼女は器量もよく、清楚なしっかり者であったため、初日から人気店員(看板熟女; 38歳)となり、店は記録的な繁盛であった。家の者からも気に入られ、夕食をともにし、帰りには店の和菓子を土産にもらい、全員が幸せな気持ちで一日を終えようとしていた。
忘れ物のハンカチに気づいたつばさは紀菜子の後を追うが、路地裏でもらったばかりの和菓子を憎らしげに破棄している紀菜子の姿を垣間見てしまう。

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ドラマ万葉ラブストーリー: 春

NHK奈良放送局制作の「ドラマ万葉ラブストーリー: 春」を見た。
奈良を舞台にしたシナリオを一般から募集し、ドラマ化するシリーズ。これまで、「夏」、「秋」と放送されてきて、今回は3シリーズ目の「春」編。9月締め切りで、「冬」編のシナリオ募集も始まった。

明日、5月23日(土) 10:05 – 10:48 に関西圏のNHK総合で再放送されるそうだ。
あらすじはこちら

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ユメ十夜

こんなDVDを見た。

夏目漱石原作の10編の短編を、10人の映画監督たちが翻案してそれぞれ短編映画を作った。
文字通り十人十色で、幻想的なファンタジーあり、猟奇的なホラーあり、異界的なアニメあり、懐古的なモノクロありと、見事な共演であることだと思った。

しかし、当方の感覚からすれば、少々前衛的きらいのある映像世界やシナリオで、見ていて疲弊してしまった。自分には先進的な芸術を理解するための精神涵養がよりいっそう必要なのだろうと思い知らされた。

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映画『鴨川ホルモー』: 俺のヒロインは佐藤めぐみ

鴨川ホルモー(映画)

映画『鴨川ホルモー』を見てきた。
万城目学・原作の同作品は、京都市内の4つの大学がそれぞれチームを作り、対戦を行うという現代ファンタジー。対戦の方法は、常人の目には見えない”小オニ”を独特の言語と仕草で操って戦闘を行うというもの。

面白くない映画だったわけではないのだが、ものすごく面白いという気もしない、ちょっと中途半端な印象。

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スマイル -聖夜の奇跡- : ロケ地・苫小牧

陣内孝則監督、森山未來主演の映画「スマイル -聖夜の奇跡-」(2007)を見た。
当方の好物であるマジックスパイスのシーンがあって、同店のオーナー夫妻らが映っていると聞いたからだ。

確かに、映画開始7分目くらいにマジスパが登場。画面真ん中で帽子を被った黒づくめの男がマスター・下村泰山で、同じテーブルにいるのが奥さんだ。この直前には札幌店の外観が映され、駐車場に黄色いフェラーリが停まっているのも確認できた。

映画「スマイル」に登場するマジックスパイス店内

ていうか、事前にほとんど予習せずにDVDを見始めた当方。
アイスホッケー・ネタであることに軽く驚いたのだが、それよりもなによりも、当方の故郷であるところの北海道苫小牧市がロケ地になっていることが画面から目瞭然であって、そこに度肝を抜かれた。

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