かの有名な「君の瞳に乾杯」というセリフはどういうシチュエーションでどんな風にしゃべるのか知りたくて。
結論を言うと、3回くらい出てきた。わりとカジュアルな感じだった。
映画を見る前は映画のクライマックスで重厚な決めゼリフとして出てくるのかと思っていたので、そういう意味ではちょっと裏切られた。
しかし、愛し合うふたりだけが共有する符丁としての意味は十分にあった。
なお、物語の中で同じ符丁として「時の過ぎゆくままに (As time goes by)」という曲も出てくるけれど、それは第三者も知ってる符丁であった。そういう意味で「君の瞳に乾杯」というセリフは、本当にふたりだけしかしらない言葉で、大事な意味があるという位置づけだった。
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