戦略ゲーム『繰り返し囚人のジレンマ』記念大会開催 (Hotwired Japan)
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20041015303.html
2005年カレンダー
ちょっくらアマゾンで物色して,気になったもの.
本日,ヒネリなし.淡々と・・・
【寺社仏閣しりとり】
「苦役所1 大阪編」で大阪市内チャリ迷走18時間を行ったTKSさんが,馬鹿パワーを再充填して帰ってくる.
今回は,京都死市が舞台だ.
ルールは、
○寺、○院、○神社、○大社 など
○の部分しりとりを行う。
彼のライフワークになりそうな仕事.
【かまゆで中華 とんとん】
地図ここらへん
営業時間:11:00 – 24:00
「かまゆで中華」,すなわち,要するにラーメン.
醤油ラーメンは鳥ガラスープのあっさり系だった(と思う.当方味覚オンチのため,信じるな).俺は好きだよ.
チャーハンは,イマイチかなぁ.
内装は,典型的な庶民的ラーメン屋(カウンターテーブルが真っ赤だったり,油で汚れたメニューやポップだったり).
しかし,掃除は行き届いていて,不潔な感じはしない.
しばらく通っちゃうかも.
「見習い中」の札をつけた女の子が,ストライクだったので.
色白でかわいい系で,あごに南野陽子風のほくろがあるのは,僕に対して反則でしょー.
わざわざ「チャーハンとラーメンを一緒に食べたら,おなかいっぱいになるかな?どう思う?」と会話の糸口作ったり.
【森瑶子】
なぜか自宅に落ちていた「ベッドのおとぎばなし」(未読)を,上記とんとんで注文待ちの間に少し読んでみたり.
1本あたり10分くらいで読めちゃう短編集だから,細切れの時間にちょうどいい感じ.
「ブラディー・メリー」という話,オチは読めまくり.その点は,ちょっとげんなり.
「ご一緒できるのは六時半までよ」女はやんわりと機先を制した.
男はブルー・グレーのスーツの袖口を上げ,腕時計をちらと見て,
「それだけあれば充分だ」とニヤリと笑った.
「それだけあれば,色々なことができるな.たとえばあと二杯はブラディー・メリーが飲めるし,文庫本だったら短編が二本は読める.ここから新宿の駅までジョギングの二往復は可能だし,場合によっては」と意味ありげに一呼吸置き,「ホテルのフロントへ行って部屋を予約して,シャワーを浴び,かなり濃厚なセックスだって不可能じゃない–むろんたとえばの話ですよ」と結んだ.
「そのどれにも興味はないわね」と,女はわざとつんと答えた.「ブラディー・メリーをあと二杯も飲む気はないし,短編小説ってのは感動する前に終わってしまうって感じで好きじゃないわ.それからジョギング?大嫌い.走るのって,およそ退屈よ.たとえ,たとえばの話でもね」
「じゃ最後のは?」
「アイディアとしては,今いった中で一番面白いわね」女はニコリともせずに答えた.「するかしないかは別にして」
(森瑶子『ベッドのおとぎばなし』)
こういう洒落の言える大人になりたかったなぁ,と,ちょっと遠い目をしてしまった.今や下品な会話の塊になっちゃったしなぁ.
しかし,山城町の畑に囲まれて何の色気もないラーメン屋で読んでいたのだけれど,気分だけは都会の高級ホテルの地下のバーでウィスキーでも引っ掛けているよにトリップできたから,安上がりで楽しい時間をすごせたなぁ...
ついでに,「見習い」の女の子に,キザなせりふでも投げかけてみようかと思っちゃった.
もちろん,根性なしだから,そんなことはできないんだけれど.
恒例:Junk Cafeで山本文緒
例によって例のごとく,Junk Cafe(alm-oreの記事)で夕食をとった.
今日は「アサリとベーコンのボンゴレソーススパゲティ」.
うわぁ,大ヒット.めちゃめちゃ美味い.3日くらい連続で食えるかも.
ところで,僕,恥ずかしながら「ボンゴレ」ってどういう意味か知らないことに気づいた.
どーいう意味っすか?
なお,本日の店員さんの女の子率は 1/5.多い時は,3/5までいくのになー.残念.
スパゲティを待つ間,いつものごとく山本文緒を読みながら待つ.今日から「きっと君は泣く」スタート.
うーん,山本文緒は,相変わらず,やめられない,とまらない.
「きっと君は泣く」の主人公は,イベント派遣会社に登録してコンパニオンをやっている女の子.小さな時から美人顔で,それを武器に仕事も男もGETしてますよ,ってカンジ.
脇を固めるのは,冷徹なんだけれど気品をもち,やはり美人の祖母.主人公はこの祖母の生き方にあこがれてる.
あと,10年来の付き合いになる男(初体験の相手)とコンパニオン仲間の女性が,数少ない心を許せる友人.
でもって,祖母の入院先の垢抜けない若い医師がちょっと気になりだして・・・
ってところで,今日は終了.
うーむ,続きが気になるなぁ.しかし,読み続けると絶対に寝れなくなるから,泣く泣く我慢.
#お,タイトルの予言どおりになった.^^;
以下,どこまで読んだか,自分のシオリがわりに,ちょいと引用.
「でれでれしちゃって,まぁ.この猫被りが」
「おばあちゃんに,そんなこと言われる筋合いはないわ」
「あんな性欲のなさそうな男が,好みのタイプなのかい」
私は唇を尖らせて横を向く.
「まったく椿は,どうしてそう男の趣味が悪いんだろうね」
(山本文緒「きっと君は泣く」)
・・・ははは.
いろいろ思うところあり,「まったくだ」と思った.
「区役所1 大阪編」の総集編がアップされました
tksさんの「tksのココロの日記」より,
http://blackrabbit.ddo.jp/tks/modules/wordpress/index.php?p=53
を見よ.
お前ら馬鹿だよ.
サイコーの馬鹿だよ.
馬鹿すぎて,涙が出てくるよ.
妄想マンガ
当方,以下のマンガを読んで妄想スキルを磨きました.
小池田マヤ著「バーバーハーバー」(現在,5巻まで出ています.モーニングで連載中)
毎週,登場人物の誰かが「メルへん」モードに入り,妄想をかまします.その妄想の内容がほのぼのしていて病み付きになります.
つーか,物語の主人公も「大阪千里の床屋の主人,32歳(?)独身,若ハゲ(秘匿中).彼女いなかった暦?年(やっと彼女できたけど)で,夢見がちなおっさんである馬場皆人」というかなり具体的な設定で,ついほのぼのしちゃいます.
この主人公の名前から「馬場皆人→ばばみなと→(職業)床屋のみなと→床屋の港→バーバー港→バーバーハーバー」とタイトルへ向けて,かなり遠回りな掛詞になっているところもグー.
毒のない妄想をお求めの方に.
#ここ数週間は,弟の研人クンの恋愛話が面白かったねぇ.
江川達也著「東京大学物語」(30巻以上出てる.すでに完結)
主人公,村上の下衆な妄想が大炸裂.この下衆さ加減,当方のルーツかも.
大学受験の時期にちょうどスピリッツで連載されており,毎週,仲間意識を持ちながら読んでました.
しかし,僕が思うに,このマンガ,面白いのは「函館編」(大学受験が終わるまで)まで.
「函館編」までは,妄想の内容が非常に凝っており,読んでいて楽しめる.
しかし,「東京編」(早稲田入学後)以後は,なんかイマイチな感じ.
あと,最終話が・・・.まぁ,結局それと言えばそれなんだけど.
エロ妄想と大学受験のコラボレートを読みたい方に.
小田原 ドラゴン 著「妄想トラッカー8823」
いや,正直なところ,絵はヘタウマ系だし,話もいまいちテンポが悪いし,絶対に万人受けはしないと思う.
つーか,僕もイブニングで連載されているのは読んでいたけれど,単行本は買おうと思わないし.^^;
しかし,友達もいなくてサエない高校生が,世界一のトラック野郎になるという妄想を心の糧に日々生きていくというシュールな設定は,妙にツボにハマって,ある程度はお気に入りとなったわけだが.
「ツボにハマったので,いよいよこれから」と思っていた矢先,やはりと言うかなんと言うか,連載が終わった・・・.
市民権を得ないであろう妄想をお求めの方に.
苦役所ガイドブック
公式速報サイトはこちら(ユメミル,チカラTKS).
—18:00記す
おつかれさまでした.
—16:40記す
「北区やし,ホンマもう帰宅しようかと思いましたわ」
北区役所前におけるO君のぼやきである.
通常の状態で聞いたなら,「黙れ,このオヤジギャグ野郎」と一括するところであるが,14時間も自転車で走り回っている彼らの口から発せられると,古の思想家が残した言葉のように聞こえ・・・,ごめん,やっぱオヤジギャグだわ.
しかし,いずれにせよ疲労の色は隠せないようだ.
18:00現在,tks君 & O君が制覇した区役所.
1. 大正区 (1:00)
2. 鶴見区 (2:19)
3. 旭区 (2:54)
4. 東住吉区 (4:00)
5. 西淀川区 (6:50)
6. 中央区 (7:20)
7. 阿倍野区 (8:00)
8. 生野区 (8:25)
9. 都島区 (9:00)
10. 此花区 (9:45)
11. 福島区 (10:11)
12. 平野区 (12:10)
13. 東成区 (12:50)
14. 西成区 (15:00)
15. 北区 (16:30)
16. 港区 (18:00)
※画像は,福島区役所のサイトにあったものを流用.ごめんなさい
苦役所1 スタートの図
0:00 丸ビルで企画開始.
まずは,最初の行き先をカードで決めます.
1箇所目は大正区です.
カードをよくご覧ください.ちゃんと,区の花が印刷されています.芸が細かい.
行き先が決まったら,区役所の位置と道順の確認です.
ここで,旅をする2人の性格の違いが出ていて,すごく面白かった.
tks さんは,行き当たりバッタリ派.「大体の場所だけ頭に入れて,適当に行ったらええねん」と言っている.
それに対してOさんは,計画に基づく慎重派.「この道をこう行って,○号線に入って,うんぬんかんぬん」と,念入りに地図を見ている.
※結局,大正区に向かうのに,いきなり迷ったらしいけど.
これが,彼らの足となるチャリンコ.ごくフツーのシティ・サイクルです.
いよいよスタート.お気をつけて.