昨日、パルコミュージアムの『安齋肇 還暦博覧会』で安齋肇さんと宮藤官九郎さんのサイン会に参加し、おふたりと握手させていただくと共に、クドカンに「『あまちゃん』見てますよ。正宗のマネして車で久慈まで行って来ました」とお話させてもらった当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の第55回めの放送を見ましたよ。
水口(松田龍平)が芸能事務所のスカウトマンだと疑っているユイ(橋本愛)は、自分のメールとブログのアドレスを水口に渡した。彼がおおっぴらにスカウトしているところを街の人に見られたら面倒なことになると思い、個人的に連絡を取ろうとしたのだ。しかし水口は、親戚にユイの大ファンがおり、ユイの写真や動画を送ってやっているだけだと誤魔化した。そして、アドレスを貰ったにも関わらず、ユイに連絡してくることはなかった。
ユイは、アキ(能年玲奈)と一緒でなければ芸能デビューできないのだろうと確信した。以前にユイが水口の電話を盗み聞きした際、彼が主にアキのことを話していたからだ(第51回)。ユイはアキに一緒にアイドル・デビューする気はないかと尋ねた。しかし、アキにはその気がなかった。アキには、いつもボンヤリしている水口がスカウトマンだとは信じられなかったし、春子(小泉今日子)がそれを許すはずがないからである。
そして何より、アキは北三陸市で海女を続ける決意を固めていた。夏までに漁協を改装して海女カフェを建設し、観光客を誘致することで頭がいっぱいになっている。それ以外のことに興味は持てなかった。
アキと海女クラブのメンバーは観光協会と北三陸鉄道に直談判し、海女カフェ設立の提案を行った。しかし、大吉(杉本哲太)や菅原(吹越満)は乗り気になれなかった。海女たちは強引で口うるさく面倒なので、あまり付き合いたくないのだ。そこで、ヒロシ(小池徹平)を海女カフェ担当に任命し、彼に全ての面倒を押し付けることにした。
その上、海女カフェの建築には莫大な費用が必要である。海女たちにそれを準備できるはずもなく、観光協会や北三陸鉄道も簡単に融資できる額ではない。いずれにせよ計画は頓挫すると思われた。しかし、漁協と銀行が相談した結果、トントン拍子に銀行から2000万円の融資を受けることが決まった。
その頃、ユイは琥珀坑道に水口を尋ねた。
本文からは割愛しましたが、祖父・忠兵衛(蟹江敬三)からハガキが届きました。春子(小泉今日子)の誕生日に合わせて送ってきたものです。アキ(能年玲奈)は春子の誕生日をすっかり忘れていたとのことです。具体的な誕生日の日付は不明ですが、3月下旬(お座敷列車イベント)から4月のどこかじゃないかと思われます。名前が「春子」だし、「潮騒のメモリー」に「早生まれのマーメイド」という歌詞もあるし、それが春子のことを指していると仮定すれば、3月生まれかな。
また、アキには種市(福士蒼汰)からのハガキも届きました。羽田空港の国際線用の新しい滑走路の建築のため、ほぼ休みなく働いているそうです。彼からハガキが来て、大喜びしました。嬉しくてユイ(橋本愛)に報告すると、ユイは毎日種市とメールをやり取りして、順調に遠距離恋愛を育んでいるとのことでした。それでショックを受けるアキでした。
あと、気になった小ネタは、弥生(渡辺えり)の「んだ」(肯定の意)という口癖について、副駅長・(荒川良々)がスーパーマリオブラザーズの洞窟面の音楽に合わせて「んだんだんだ」と歌っていたことでしょうか。コインがどうのこうのとも言ってました。
『あまちゃん』ヒストリー(時系列表)
離婚届のくだり、生年月日書いてある。スローでみたら、四月11?だっけな?早生まれじゃない。実物は早生まれだが。
離婚届はノーチェックでした。放送は全て録画して残してあるのでチェックしてみます。ありがとうございます。
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