出発前、多くの人から
「お前に完走は無理。ましてや、箱根を越えることすらもできないだろう。」
と散々言われていた。
その箱根を本日突破。ザマミロ。
自転車に乗ったまま坂を登ることはできず、箱根登山の90%近くは自転車を押して歩いたのだが、そんなの関係ねー。とにかく、箱根の峠を越えたのだ。京都への距離を着実に縮めたのだ。
出発前、多くの人から
「お前に完走は無理。ましてや、箱根を越えることすらもできないだろう。」
と散々言われていた。
その箱根を本日突破。ザマミロ。
自転車に乗ったまま坂を登ることはできず、箱根登山の90%近くは自転車を押して歩いたのだが、そんなの関係ねー。とにかく、箱根の峠を越えたのだ。京都への距離を着実に縮めたのだ。
これより箱根登山を開始します。
自分で自分の健闘を祈りたいと思います。
いや、僕の場合は朝の7時だったけど。
朝7時に東京・日本橋に立った。
そこから西を見た。この道が京都まで続いていて、僕はそこをたどっていくのだ。そう思うと気分が高揚した。
実際には、僕は「旧東海道」を通ることにしたので、時おり国道1号線からは外れるのだが。
日本橋の下には一応川が流れている。けれども、川に沿って真上を高架道路が走っているので、まったく川の雰囲気がない。朝早かったせいなのか、渡る人も自動車もまばらだ。時代劇や古い版画で見る日本橋は、江戸の目抜き通りで、絶えず活気がある。そういうものを想像していると、まったくアテが外れることになる。
けれども、ここはれっきとした日本の道の起点である。
橋の真ん中(車道だよ!)に、「日本国道路元票」というプレートが埋め込まれている。
車の往来が少ないのをいいことに、その写真を撮りに行った。
それを出発式に代え、僕は東海道五十三クリングの旅に出た。
明日 2011年7月11日(月)7時頃、東京・日本橋をスタートして、東海道五十三クリングに出発する予定。
#過去記事で「7月11日(火)」と曜日を誤記していました。すみません。
道中は、自転車のハンドルにカメラを設置し、風景をUstreamで中継する予定。
また、Google maps 上に現在地を表示する予定。
日程表も以下に提示しておきます。
この夏、東海道五十三次を自転車で走破する予定の当方。
それに合わせて、
「東海道五十三次 郵便消印ラリー」
をやろうと思う。
各宿場からハガキを投函し、宿場名と同じ郵便局の消印を全て揃えようという企画。
同時に、僕が全宿場を通過した証拠にもなる。
もともとは、2006年に放送されたNHK『街道てくてく旅(第2シリーズ)』(wikipediaで調べる)で行われたものらしい。東海道を歩きながら郵便局に立ち寄り、各宿場のスタンプを集めたらしい。
そして今回、これを読者参加型企画にしようと思う。
希望者に宛てて、僕が宿場からハガキを投函します。全55郵便局(宿場53に加えて、東京・日本橋と京都・三条大橋)の消印の付いたハガキがあなたの手元に届くという企画です。
京都に出張していて、3日ぶりに自宅のゴーヤの様子を見た。小さくて黄色い花が2つほど咲いていた。他の場所には、すでにしぼんでしまった花も見つけた。順調のようだ。
4月23日に発芽して以来、2ヶ月弱でやっと花が咲いた。嬉しい。
なお、ゴーヤには雄花と雌花があるらしいが、僕には違いがよくわからない。
当方の東海道五十三クリングの予定を発表する。
7月11日(月火)朝、東京・日本橋を出発の予定。
出発時刻は午前7時頃を予定している。始発の電車で輪行(自転車を解体して袋に収納し、電車に載せる)し、東京へ向かう予定だ。何らかのトラブル(寝坊、雨、電車が混みすぎている、など)があった場合、出発が遅れる。
その後は、毎日80kmを走行する予定。
平均15km/hで進むとすれば、約5時間半の移動となる。途中、適宜休憩をとるとしても、午前に3時間、午後に3時間ずつ走ればよい計算になる。毎朝6時に出発するとすれば、遅くとも10時までには午前の部が終了。ゆっくり昼食や休息をとって、13時に再スタートしても16時には宿に入ってゆっくりすることができる。夏の午後の炎天下を走るのがツラければ、午前の部を終えて15時頃までシエスタにしても良い。15時に午後の部をスタートさせて19時くらいまでゆっくり走っても良さそうだ(西日が眩しいかもしれないが)。
毎日80km走り、夜はビジネスホテルに泊まる。野宿する勇気と元気は当方にはない。
80kmのペースが保たれたとすると、宿泊地は以下の地点となる(括弧内は日本橋からの距離と1日の移動距離)。
ちょうど6泊7日の旅程だ。
途中、小田原→箱根だけは16.5km/日しか進まない。ここが最大の難所だと言われており、1日かけてじっくりと箱根の山を登るつもりだからだ。自転車を漕ぐことができなくなって、1日じゅう自転車を押して登らなくてはならないかもしれない。なお、箱根の標高は800m以上あるようだ。
箱根の上には温泉街があると聞く。そこでゆっくりと温泉三昧もしたい。だから、箱根の日程には余裕を持たせてある。
そして、最大の難所である箱根さえ超えてしまえば、自信が湧いて、残りの旅程もスムーズに行くのではないかと思っている。逆に言えば、リタイアするとするなら、おそらく箱根だ。
4月に苗を植えたトマトがやっと色づいたので、もいで食べた。
少し皮が硬くて、想像していたよりも水分も甘みも少なかった。もう1-2日経ってから取ればよかったかもしれない。
しかし、初収穫のうれしさの分だけ美味しかった。
緑のカーテンにするはずのゴーヤは、最大でで50cmほどの長さまで伸びてきた。
しかし、まだヒョロヒョロとしていて、葉の密度も低い。そろそろ気温が高くなってきているし、日差しも強いので、早く茂って欲しいところ。