エヴァンゲリオンで4コマ漫画をつくれ

2007年9月1日より公開される、映画『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序』をひそかに楽しみにしている当方がいます。

公開まで3日と迫った今日、いろいろとwebで情報収集をしていた。
したっけ、MTVエヴァンゲリオン プロモートサイトを見つけた。

その中に、エヴァンゲリオンで4コマ漫画をつくれというページがあった。
エヴァンゲリオンのキャプチャ画像を4つ選び、キャプションをつければ、ブログパーツが簡単に作れる。

よって、作った。

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車を走らせた、なぜなら「殯の森」を見たから。

現代社会では、何をするにも正当な理由が求められるようだ。
なんとも生きにくい。

なんとなく手持ち無沙汰で夜の住宅地を散歩したくなっても、「こう暑くちゃ、なかなか寝付けないから、夜風に当たろうと思って。」などと自己弁護しないと、善良な市民にお巡りさんを呼ばれてしまったり。
映画『細雪』で古手川祐子(若い頃)の入浴シーンを下衆な動機で見たいだけなのに、「いや、谷崎の名作がどのように映像化されているかこの目で確かめたい。」と芸術愛好家を気取った台詞を吐いてみたり。
ただなんとなくムラムラしても、「君の事を愛してるんだ、誰よりも。」なーんて、それらしいことを言わないとエッチできなかったり。

そういう、日常の些事ならまだいいが、場合によっては
「自分の生きている意味はなんだろう?」
なんて、別に考えないでもいいようなことまで真剣に思い悩んでしまって、鬱々させられてしまったり。

あるむおそらく、うちの飼い猫のあるにゃんに生きている意味が特にないのと同じように、現代人の一人一人が生きている明確な意味なんて、きっとないだろうに。
何をそんなに思い悩むのか。

さて、我が家にはクーラーがない。
ゆえに、今日のような天気のいい夏の日は、とても暑い。
ガソリンが高騰していようが、二酸化炭素を排出してさらなる地球温暖化へ貢献しようが、我が愛機のシャア専用CYPHAを駆って、車内エアコンをバリバリに効かせて涼むのが気持ちいい。

単に自宅の駐車場に車を停めたまま、エンジンを動かしてクーラーで涼んでも、当方の目的は完璧に果たせるわけだが。
しかし、現代社会では、そのような一見正当な理由の無い行動を許してくれるような懐の深さは無いようである。

そこで、車を運転して、どっかに行くことにした。
どうせ行くなら、ちょっとでも涼を求めるべく、山を登ってみることにした。
木々のうっそうと生える山道なら、直射日光を避けることもできて、多少は涼しいはずだ。

しかし、やはりそれでは、ドライブに出かける理由になりにくいようである。
そこで、僕は誰に対してでもなく、言い訳をした。

「河瀨直美監督の『殯の森』を見たんだ。茶畑の風景がきれいだった。同じ風景を見に行きたくなったんだ。」

それが、今日の自分の行動の正当化だ。

奈良市田原町の茶畑

映画のロケ地そのものを見つけることはできなかったが、確かに奈良市田原町のあたりにたくさんの茶畑があった。
日は照っていたが、標高が高いおかげで風は涼しかった。

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second life

“second life” とタイトルの付けられたこのおちゃらけビデオ。

未だに10年前のオンライン・ゲーム Ultima Onlien のエミュレータで遊んでおり、Second Life未経験の当方にはよく意味がわかりませんでした。
解説できる方、よろしくお願いします。

最後のシーンが「空を飛ぶ」であることだけは、なんとなくわかりました。

300 [スリーハンドレッド]

スリーハンドレッド映画「300」を見てきた。

当方の好みに合う、お気に入りの映画だった。
しかし、万民ウケはしないだろうと思った。
#自分の好みと、他人の好みが必ずしも一致しないことは思春期のころから如実に理解している当方。だって、山瀬まみに対する愛情が他人の共感を得ることは少ないから。

ギリシアに侵攻してきたペルシアの大軍を、たった300人のスパルタの精鋭兵たちが迎え撃つという内容。
2時間の尺のうち、戦場80%、政治的暗躍10%、エロいシーン2%、その他3%という感じだろうか。
このことをまとめると
「画面から漂う、大量の血生臭ささと、ほのかなイカ臭さ」
というところだろうか。

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今夜の感銘 (「北の国から ’92 巣立ち」-後編)

【失ったことの大きさ】

タマコの堕胎に対する慰謝料として100万円を用意した五郎。
この金は、五郎が自宅として丸太小屋を作るための木材を売り払って工面したもの。
自宅を建築することを生きがいにしていた五郎が、その夢と引き換えに、純の尻拭いをしたのである。

ところが、そうまでして作った金を先方から付き返される。
付き返されるいきさつの行間を読めば、「金で解決できる問題ではないし、金でない形で解決されたので、金はいらん」という、ちょっと心温まってもよいエピソードであるわけだ。
ただ、このいきさつはこのエントリーの本筋ではないので、とりあえず忘れていただく。

とにかく、なけなしの金100万円が付き返され、純を経由して富良野の五郎に届けられた。
なんとなく腑に落ちない純は、恐る恐る五郎に金を差し出す。
しかし、五郎は頑なに金を受け取ろうとはしない。
「見得の問題」で受け取れない、と。

そうツッパテおいて、最後に本音と説法を垂れる。
そんなシーン。

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今朝の萌え所 (「北の国から ’92 巣立ち」-前編)

【タマコとの出会い】

東京のガソリンスタンドで働く純。
ピザ屋の配達員タマコは、いつも純のガソリンスタンドのそばにスクーターを停めては駐車違反で捕まっている。
ガソリンスタンドの従業員たちからは「トロい、トロコ」と勝手に渾名を付けられてしまったり。

いつも姿を見かけているせいか、話したこともないのに、純は彼女がなんとなく気になるような、ならないような。

そんなシーンに萌えておいた。

この頃の裕木奈江はメチャメチャかわゆい。
その後、嫌感度ナンバーワン女優になってしまうのが、なんだか解せない当方がいます。

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今夜の泣き所 (「北の国から 89 帰郷」)

【螢の別れ】

螢は、看護学校へ向かう汽車でいつも一緒になる浪人生に初恋しちゃうわけで。
とても良い仲になるんだけれど、2人とも恥ずかしがって、人前では知らん振りしているわけで。
突然、浪人生クンは東京に引っ越すことになってしまったわけで。

そんな、密かな初恋の別れのシーン。
泣いた。

以下、解説無しでお楽しみください。

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