先週行ったDrop’sのライブの模様が公開されたのはいいんだけれど、僕の大好きなギタリストである荒谷ちゃんさんだけ逆光だったり後ろ姿だったりで、一切ご尊顔がお映りになっていないことに釈然としない当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第99回めの放送を見ましたよ。
https://twitter.com/drops_araya/status/1443163199105208326?s=20
百音(清原果耶)の家に幼なじみたちが集まって飲んでいたところ、亮(永瀬廉)が百音をなじった。5年半も離れていた百音が、みんなの役に立ちたいと言って急に帰ってきたのは綺麗事に過ぎないと言うのだ。
隣の部屋で聞き耳を立てていた亜哉子(鈴木京香)が不穏な雰囲気を察し、解散させた。おかげでそれ以上悪いことにはならなかった。しかし、百音は亮の指摘は図星だと思い、少々落ち込んでしまった。
ある日、百音は菅波と電話で話した。
2年半ぶりに東京の大学病院に戻った菅波は、みなからガミガミ言われて落ち込み気味だという。ただし、それは以前の菅波に比べて、話しやすい人物に変わったと好評を得ていることだと考えていた。自分がいなかった時間を取り戻すには苦労するが、それは同時に面白いことであると述べた。
百音は、亮から言われたことは黙っていた。しかし、菅波の言っていることは自分にも当てはまるような気がした。
コミュニティFMラジオのスタジオに漁協の組合長・太田(菅原大吉)がやって来た。百音の気象情報番組の中で話がしたいのだという。百音は彼の要望を受け入れた。
太田はアワビ漁について話した。アワビはこの時期に、漁協が許可した日だけ獲る事ができる。ルール遵守を呼びかける内容だった。
放送後、百音はアワビ漁について調べた。アワビ漁が許可されるのは月に数日だけ、しかも朝の2時間だけと決められていた。その日ばかりは、漁師の家は家族総出で漁に出るのだという。解禁日の決定は、漁協の組合長・太田などが天気を読んで行っているという。アワビは目視で獲るため、海の透明度が重視されるという。
百音は、海の透明度には風が関与すると考えた。南風が吹くと海が濁るのだ。
百音は風の予報からアワビ漁に最適な日を予測することにした。早速、組合長・太田に売り込んだ。
しかし、太田は自分たちで解禁日を決めるので、百音の助けは必要ないときっぱり断った。百音がどんなに食い下がっても取り付く島がなかった。
ある日、高橋(山口紗弥加)という女性が子どもたちを引き連れてラジオスタジオにやってきた。漁協長・太田と同じように、子どもたちの秋祭りの宣伝をさせてほしいのだという。百音の気象番組は、以前は市民が出演して何でも話せるコーナーだったという。それがなくなってしまって、情報発信をする場もないというのだ。
高橋は、過去にここでパーソナリティをしていたこともあるという。複数の子どもたちのために追加マイクを準備するなど、百音よりもよほど手慣れていた。この場を預かる遠藤課長(山寺宏一)などとも古くからの馴染みで、ツーカーの仲だった。
こうして、子どもたちの祭りの宣伝が放送された。