NHK「つばさ」 第55回

斉藤由貴と高畑淳子斉藤由貴ファンのalm-ore 読者のみなさま、NHKの連続テレビ小説「つばさ」に斉藤由貴が大登場ですよ!
もうね、朝からウィスキー飲まなきゃいけないくらいの勢いですよ。
(1990年代中期に札幌のアホな大学院生達の間で、斉藤由貴の『MAY』の中の「好きよ」という歌詞にあわせてウィスキーを飲み込むと、ものすごく萌えるという大ブームが巻き起こったのだ。)

つばさ(多部未華子)の実家の和菓子屋は、一時的な人手不足解消のため、パートタイマーとして末永紀菜子(斉藤由貴)を雇うことにした。彼女は器量もよく、清楚なしっかり者であったため、初日から人気店員(看板熟女; 38歳)となり、店は記録的な繁盛であった。家の者からも気に入られ、夕食をともにし、帰りには店の和菓子を土産にもらい、全員が幸せな気持ちで一日を終えようとしていた。
忘れ物のハンカチに気づいたつばさは紀菜子の後を追うが、路地裏でもらったばかりの和菓子を憎らしげに破棄している紀菜子の姿を垣間見てしまう。

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NHK連ドラ「つばさ」 第2回

放送2日目にして、あんなに毛嫌いしていた多部未華子のことを、「あのプクプクほっぺだけは可愛いなぁ」と思うようになってしまい、テレビの前で横向きに指をかざして彼女の目線を隠したら、チョー萌えてしまった当方が「つばさ」の2回目の放送を見ましたよ。

出奔していた母・加乃子(高畑淳子)が帰宅した。自由に生きているものの、家に対してはどこか後ろめたい彼女は、大口注文を受けて大忙しの工房(和菓子屋)に作業員としてこっそり紛れ込むという方法で帰ってきた。これまでどこでいったい何をしていたのか、作業着はどこかで購入した安物で、店のロゴマークは手書きであった。
彼女は町の嫌われ者である。過去に川越まつりの見せ場で、無断で山車の上でサンバを踊ってめちゃくちゃにしてしまったからだ。祖母・千代(吉行和子)も加乃子が家を捨てた無責任な態度を許せないでいる。一方で、父・竹雄(中村梅雀)だけは、今でも加乃子にベタ惚れであった。
早速、母と祖母が喧嘩を始め、それを冷静に仲裁したのがつばさ(多部未華子)であった。しかし、彼女も弟(富浦智嗣)も、母との関係の距離感を掴みかねていた。

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