昨日、原田宗典の小説に「新しい彼女と遊びに行っている間に、元カノがバイクを取りに来る」という話があり、その題名を知りたいという記事を書いた。
めでたく判明した。
原田宗典の短篇集『時々、風と話す』に収録されている「零れた水のように」という作品だった。
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2004年の夏のことだから、すでに一昔も前のことだ。その時からずっと心に引っかかっていて、折にふれては一人で密かに思い出していたりしていた。自分なりにその真相を明らかにしようと試みたこともあったのだけれど、未だ解決できずにいる。
そこで、みなさんのお知恵を拝借しようと思った次第。
発端は、2004年の8月に某ねーさんからもらったメールだ。
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『私は好奇心の強いゴッドファーザー』は、原田宗典の映画にまつわるエッセイ集。
本書の中で紹介されている映画作品は、文末にあざとく amazon アフィリエイトのリンクを貼っておく。そちらを参照しつつ、興味があれば購入していただければと邪念を抱いている。
ていうか、リストにして分かったのだが、本書に紹介されている映画を僕は1本たりとも見ていない。
「私は好奇心の強い女」だの「自由の幻想」だの、(少なくとも僕は)ほとんどその名を見かけないような映画は仕方ないとしても、「エイリアン」だの「007/ロシアより愛をこめて」だの「ゴッドファーザー」だの、超有名映画まで見ていない自分をかなり恥じる。
見ていないどころか、あらすじも知らないことに気づき、自分の文化レベルの低さに辟易してしまう。
少しでも知識を吸収しようと、本書を熟読し、各映画について勉強しようと思った。
しかし、徒労に終わった。
“札幌のママ”の言いつけを守って,原田宗典の本を読んだよ!
「優しくって少し ばか」という短編集を買ってきて,表題の作品を読んだよ!
さすが”ママ”だね,すげぇ面白かったよ!
ストーリーは,平日の午前11時に始まる.
かすかに揺れるセミダブルのベッドの上に,ちょっぴり上気して,汗ばんだ若い男と女.