99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 / 竹内薫

さらっと読めた。
大筋で面白かった。

僕的山場は、4章の「仮説と真理は切ない関係」。
科学哲学者ポパーの「科学は、常に反証できるもの」という、科学に関する定義の話とか。

自分をちょっと偉そうに語るなら、大学院時代にまぁ、「徒弟修業」で身に着けていた考え方ではある。
そういう意味で、某講座で受けた教育に感謝。
その反面、「なんで、そういうこと体系的に教えてくれなかったかなぁ・・・。ちっ」と、自分の不勉強を人のせいにしてみたり。

何の話かというと、要するに、
「科学的知見は、暫定的な”真理”であり、反証が見つかっていない場合のみ”とりあえず間違ってはいない”ということに過ぎない。そして、そのことを保障するために、理論は反証可能性を有していなければならない」
ってことかと。

この本、そういうことを啓発する科学哲学の入門書としてすごく面白かった。
しかし、そのことを過度に一般化して、対人コミュニケーションの話にまで当てはめようとしている部分は、ちょっとどうかと思った。

SAYURI

けいはんなプラザ(精華町)で、”SAYURI”(原題 “Memories Of Geisha”)を見てきました。

身も蓋もない感想を述べれば、
ロリコン親父が、自分の欲望を満たすまでの葛藤を、運命に翻弄される女性の視点から描いた豪華絢爛絵巻
ということか。;-p

いや、でも面白かったよ。
華やかに着飾った芸者さんの姿は、純粋に目の保養になったし。
ちょっと怪しげな日本文化の表現も、微笑ましく思えるし。
SOTECのCM以来ご無沙汰な舞の海の動いている姿も見れるし。

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安心カップルと信頼カップル

タイトルを見ただけで、ピンと来た同業者の方 or 同窓生の方、ありがとう。

大学レポート・論文共有サイトハッピーキャンパスなるものを発見し、「心理学」というカテゴリを見ていたら、リストの5番目くらいにこんなタイトルのものを見つけたわけで。
概要はこんな感じ

「どれどれ、おっちゃんが読んでコメントしてあげよう」
と思い、速攻で会員登録。
購入手続きを行うも、このレポートを購入するには 300ポイントが必要。
僕は 115 ポイントしかなくて購入できなかった。残念。

ちなみに、僕のポイントの内訳は、初期登録100p、アンケート回答5p、daily login 10p となっております。
毎日1回、ログインするごとに 10ポイントもらえるそうなので、あと20回ログインすると「安心カップルと信頼カップル」が購入できる計算なわけで。
熱意が続く限り、毎日ログインして購入&閲覧 → 「どれどれ、おっちゃんが読んでコメントしてあげよう」 を目指します。

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人間として一番重要なことは・・・、ふさわしい仕事に就いて活動すること?

人間として一番重要なことは、持って生まれた自分の個性を最大限に伸ばし、自分にふさわしい職業や仕事に就いて活動することだと、私は考えています。
HQを伸ばすことで、それはきっと可能になります。
そうした社会生活を通して、人は幸せになるのです。
自分が幸せにならなければ、他人を幸せにすることはできません。
まずご家庭の子どもさんに、幸せになってもらいたい。
そしてみんなを幸せにするような人間に育ってもらいたい。
それが私の、切なる願いです。

人間性脳科学研究所・所長
澤口俊之 博士

(原文はここ)

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テストドライバー・加藤博義 (NHK「プロフェッショナル」)

本日放送のNHK「プロフェッショナル -仕事の流儀」は、日産のテストドライバーの加藤博義氏への密着取材。

男くさいオッサンだったけれど、カッコよかったなり。
オフィスチェアに腰掛けて、だらしなくホゲーっとオヤジギャグを飛ばしてるかと思いきや、いったんドライバーズシートに座ると目つきが変わる。
抱かれてもいいと思った。

新車開発は最高の企業秘密とのことで、車にはモザイクがかかりまくりで、AVビデオ以上にもどかしい映像だったけれど、颯爽と自動車が走るシーンも楽しめた。
僕も走ったことのあるドイツのニュルブルクリンク・サーキットでの走行シーンが出てくるので、ヨダレ物。
#僕はグランツーリスモ4(←オンラインバージョンのテストモニターを募集してるよ。18日まで)で走っただけだけどー(Amazon で買う)。

再放送は、以下のスケジュール。必見。
5月15日(月) 16:05 – 16:49 総合
5月17日(水) 17:15 – 17:59 BS2
5月18日(木) 01:10 – 01:54 総合 (深夜です)

「メガ粒子砲」というビーム兵器のことについて質問します

核融合科学研究所では、市民からの情報や質問の受付フォームが設置されている。
そこに質問を寄せると、職員が回答してくれるようだ。

当方も一研究者として、社会に対して開かれた研究所の姿勢には大きな好感を抱く。

そんな中、
『機動戦士ガンダム』に出てくる「メガ粒子砲」というビーム兵器のことについて質問します。
という投書がなされ、職員がバカ正直に回答している。

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安全戦士CONDOMSとアイスキャンディー

人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、既に半世紀が過ぎていた。地球の周りの巨大な人工都市は人類の第二の故郷となり、人々はそこで子を産み、育て、そして死んでいった。

ご存知、「機動戦士ガンダム」のオープニングナレーションである。
スペースコロニーが自治独立を求めて戦争を引き起こしたことが、壮大なガンダム・サーガの幕開けである。
地球上の人口爆発を抑えることができなくなり、宇宙に移住するようになったというプロットこそ、ガンダム最大のドグマであり、ヒストリーであり、リアリティーであり、”フィクション”なのだ。

ガンダムを特徴付けるキーワードといえば、「ニュータイプ」「モビルスーツ」「ミノフスキー粒子」「スペースコロニー」などなど枚挙に暇が無い。
しかし、地味ではあるがもっとも重要なキーワードは「人口爆発」なのだ。人口爆発が無ければ、宇宙に移民などせずに済み、スペースコロニーはいらないし、独立戦争も起きないし、宇宙戦で優位に立つためのミノフスキー粒子も発見されないし、宇宙に進出することによる人類の革新もないのだ。

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