宍道湖のシジミ漁師と袖師地蔵

NHK連続テレビ小説『だんだん』において、ヒロインめぐみ(三倉茉奈)の出身地は島根県松江市であり、父(吉田栄作)は宍道湖のシジミ漁師だという設定だ。ドラマを見ていると、漁船に乗った吉田栄作が先端に大きなカゴの付いた棒(じょれん)を操って湖底のシジミをさらうシーンがよく出てきた。

そのシジミ漁師のリアル・バージョンを宍道湖で見ることができた。
時刻は午前10:30頃。ドラマの通り、じょれんを湖に差し入れて、一生懸命引き上げていた。
岸に近いところで漁を行っていて、動きをよく観察することができた。しかし、どれくらい採れているのかは見えなかった。
なお、「じょれん」という道具については、たとえばよしっくす の貝取りじょれんを参照のこと。

宍道湖のシジミ漁師
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「だんだん」第145回 (3/23)

ショートカットのマナカナのだんだんポスター天気が悪いせいもあって風景明媚なスポットは一つも見れず、町中に張られているマナカナのポスター(しかも、珍しいのがいっぱいある。ショートカットのマナカナとか)ばかり見て歩いている当方が、松江のホテルで「だんだん」の145回目の放送を見ましたよ。

めぐみ(三倉茉奈)は石橋(山口翔悟)に誘われ、彼の故郷である知夫里島を訪ねた。そこで石橋はめぐみにプロポーズし、めぐみは承諾する。それから3年(2011年11月)、2人は同島の医療に貢献し、地域社会にもスムーズに溶け込んでいる。
一方、同じく結婚から3年を経た京都ののぞみ(三倉佳奈)と康太(久保山知洋)であったが、どことなく関係がギクシャクしている。松江出身の舞妓・花知(久保田晃代)の躾に関して、康太の松江言葉が悪影響を与えているのではないかというのだ。
松江では、めぐみの弟・健太郎(木咲直人)と元舞妓の美香(伊藤麻衣)が夫婦となり、バカップル振りを遺憾なく発揮していた。

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