レナウン娘

本日、映画『鴨川ホルモー』を見てきたことは報告済み

原作にも登場するし、映画で映像化されたのだが、レナウン娘のダンスを披露するシーンがある。

ところが、レナウン娘っつーのが何なのかよく知らない当方なので、Youtube で探してみたら、ちゃんとあった。確かに歌(小林亜星作詞・作曲)も映画で流れたのと同じだ。1964年だってさ。俺、生まれてねーよ。

その後、1980年代までこの曲は使われていた模様(たとえば、この映像)。
でも、当方は全然記憶にない。

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ユメ十夜

こんなDVDを見た。

夏目漱石原作の10編の短編を、10人の映画監督たちが翻案してそれぞれ短編映画を作った。
文字通り十人十色で、幻想的なファンタジーあり、猟奇的なホラーあり、異界的なアニメあり、懐古的なモノクロありと、見事な共演であることだと思った。

しかし、当方の感覚からすれば、少々前衛的きらいのある映像世界やシナリオで、見ていて疲弊してしまった。自分には先進的な芸術を理解するための精神涵養がよりいっそう必要なのだろうと思い知らされた。

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映画『鴨川ホルモー』: 俺のヒロインは佐藤めぐみ

鴨川ホルモー(映画)

映画『鴨川ホルモー』を見てきた。
万城目学・原作の同作品は、京都市内の4つの大学がそれぞれチームを作り、対戦を行うという現代ファンタジー。対戦の方法は、常人の目には見えない”小オニ”を独特の言語と仕草で操って戦闘を行うというもの。

面白くない映画だったわけではないのだが、ものすごく面白いという気もしない、ちょっと中途半端な印象。

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