港の見える丘公園

NTTドコモのラジオCM「ドコモ スマートフォン『母の秘密』篇」というのがある。これがなかなか面白い。ちょっとヒネクレたオチが最高だ。ぜひ聞いてみて欲しい。
#多少、当方の大人の事情による贔屓目(耳?)があるかもしれないが。

僕がこのCMを初めて聞いたのは、今年の1月か2月ころだったように思う。
CMのストーリーの中に「港の見える丘公園」という場所が出てくる。当時、京都府民だった当方は、「港の見える丘公園」というのは架空の場所だと思っていた。あまりにそのまんますぎるネーミングなので、まさか実在していないだろうと思ったのだ。その、明らかに取ってつけたようなネーミングがCMの演出として面白みを醸し出しているのだろうと思っていた。

しかし、なんと「港の見える丘公園」というのは、神奈川県横浜市に実在していた(横浜市による説明)。

港の見える丘公園の銘板

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NHK『おひさま』第29回

今日は横浜スタジアムのバックネット裏で阪神タイガースを応援する(対横浜ベイスターズ、17:00試合開始。試合速報はこちら)予定の当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おひさま』の第29回目の放送を見ましたよ。

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第5週「失恋」

翌朝は雪景色だった。
川原(金子ノブアキ)とタエ(中村ゆり)は須藤家を辞した。
陽子(井上真央)は終始笑顔のままふたりを送り出すことができた。
一人になっても涙を流すことはなかった。しかし、高熱を出して寝こんでしまった。

何日かして、やっと体調を持ち直した。
嫌味な英語教師・飯田(近藤芳正)の授業中に遅刻して登校してきた。しかし、感情は不安定なままだった。親友たちの姿を見るやいなや、授業の真っ最中に泣き崩れてしまった。誰も事情がわからず、戸惑うばかりだった。

放課後になっても泣き続ける陽子であった。
育子(満島ひかり)は、片想いの相手が自分の目の前で他の女性に求婚する場面に出くわし、しかもその相手と同じ部屋で一晩を過ごすなどという失恋は前代未聞だと茶化した。怒り出す陽子ではあったが、それをきっかけに失恋のショックから少しずつ立ち直るのであった。

そんな失恋話について、現代の陽子(若尾文子)と房子房子(斉藤由貴)は、なんと古風でかわいらしい失恋であったろうかと言い合った。
その時、陽子の携帯電話が鳴った。相手は育子だという。育子は現在ガラパゴスにおり、近々日本に戻ってくるのだという。

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