NHK『あまちゃん』第64回

flumpoolというバンドの名前は見聞きしたことはあるものの曲は一つも聞いたことがないのだが、ギター担当メンバーで立ち位置が右側の阪井一生が太り過ぎでダイエットに専念することとなり、これまたコンビ名を見聞きしたことがあるという程度の知識しか持っていない漫才コンビNON STYLEの井上裕介の顔がそっくりだという理由で代役を務めることになったという話(flumpool阪井一生はギタリストに復帰できるのか!?)を知り、そのアホらしいまでの話題作りに笑いの止まらくなった当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の第64回めの放送を見ましたよ。

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第11週「おら、アイドルになりてぇ!」

海女カフェでのイベント「海女~ソニック」まで1週間と迫った。ユイ(橋本愛)もやる気を取り戻し、熱心にリハーサルへ参加した。

一方、ユイと一緒にステージに上るアキ(能年玲奈)はそのことを春子(小泉今日子)に知らせないままでいた。話すと反対されるに決まっているからだ。

ところが、そうとは知らない大吉(杉本哲太)らがうっかり春子に漏らしてしまった。春子は逆上した。

いよいよ本番当日となった。アキとユイの潮騒のメモリーズが1日限りの復活ということで、大勢のファンたちが集まった。大盛り上がりでイベントが始まった。会場からのテレビ生中継も行われ、その様子は春子も見ていた。

アキとユイは楽屋で話をしていた。ふたりは本番前の緊張感と高揚感でいっぱいだった。アキはその感情を心地よく感じ、やみつきになりそうだった。アイドルになれば毎日のように高揚感を得ることができる。アキは、アイドルになるユイを羨ましく思うのだった。

アキとユイのステージが始まった。3月のお座敷列車以来の歌と踊りだったが、ふたりは息もぴったりに演じることができた。

歌い終え、最後の決めポーズの時に、アキは春子が会場に来ているのを見つけた。それを見たアキは驚きのあまり凍りついてしまった。春子は人垣をかき分け、ステージへと歩み寄った。

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