NHK『あさが来た』第66回

11月25日放送の『ためしてガッテン』で酒粕漬けを見て、マシュマロの粕漬けに挑戦したり(山瀬まみが大絶賛。確かに激烈にうまかった)、今日の昼は鶏肉の粕漬けを焼いて食べようと計画したりしている当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』の第66回めの放送を見ましたよ。

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第11週『九転び十起き』

加野炭鉱の事故現場から治郎作(山崎銀之丞)が救出された。彼は、とっさに側道へ逃げ込み、比較的軽症で助かったのだ。一同は彼の無事を喜んだ。

五代(ディーン・フジオカ)は現場で火薬の痕跡を見つけた。誰かが故意に落盤させた可能性があり、事故ではなく、計画的な事件ではないかと言うのだ。
しかし、あさ(波瑠)は五代の調査に感謝しつつも、犯罪説にはほとんど取り合わなかった。あさは鉱山を復旧させることだけを考えており、犯罪行為かどうかは興味の外にあった。
五代はあさの態度に呆れてしまったが、あさの意向を汲み、大阪へ帰って行った。

その後、警察の取り調べが始まった。
あさが鉱夫たちを互いに競わせるような制度を作ったため、鉱夫たちは安全対策よりも自分の欲望を満たすことを優先したことが事故につながったと結論付けられた。あさは厳しく追求されることになった。

一通りの取り調べが終わり、あさはやっと大阪へ帰ってきた。
加野屋では後始末にかかる費用の計算が行われた。炭坑の復旧、怪我をした治郎作への見舞金、鉱夫への休業補償などに莫大な金が必要となった。新次郎(玉木宏)は、それらの費用を削ることは人の道に外れる行為であり、きちんと支払うべきだと主張した。
しかし、当主の榮三郎(桐山照史)や大番頭・雁助(山内圭哉)は反対した。現在の加野屋の経営状況では捻出が難しい額だからだ。そればかりか、再度事故が起きれば、加野屋は破産だというのだ。

ついに雁助は、加野炭鉱は手放すべきだと主張した。あさは反論することができず、塞ぎこんでしまった。

夜、あさと新次郎はふたりきりで話をした。
新次郎は、負けのない人生はつまらないと明るく話した。勝ってばかりいたら、人の心のわからない人間になってしまう。今回の失敗は神様に与えられた試練だというのだ。「七転び八起き」の精神で頑張れと励ました。
あさはこれまでの挫折を数えてみた。(1)明治維新による混乱、(2)つわりの苦しみ、(3)今回の鉱山事故の3つしかなかった。まだまだ転んだ回数が少ないと思った。むしろ回どころか、9回転んで10回起き上がることを決意した。
こうしてあさは元気を取り戻した。

ある日、正吉(近藤正臣)は雁助を自室に呼び、ふたりきりで話をした。
正吉は、雁助に加野炭鉱へ赴任することを頼んだ。正吉は、石炭産業は今後も発展し、加野屋を支える重要な収入源になると信じている。しかし、すでにあさ一人の手には負えなくなってしまった。かと言って、新次郎や榮三郎を送り込むこともできない。正吉が最も信頼している雁助以外に、炭鉱や加野屋を救えるものはいないと言うのだ。
雁助は正吉に珍しく口答えをした。自分は正吉の言うことはなんでも聞く覚悟で仕えてきたが、大阪の加野屋を離れることだけはできないと断った。
正吉はもう一度頼んだ。これが自分の最期の頼みであり、たとえ死に目に会えなかったとしても、雁助に行って欲しいのだと説得した。そうまで言われると、雁助は断ることができなくなった。

こうして、雁助は加野炭鉱に赴任した。
炭鉱に着くや否や、雁助はサトシ(長塚圭史)の姿を探した。それも正吉からの指示だった。
雁助はサトシの顔に見覚えがあった。雁助は声をかけ、サトシを「松造」と呼びかけた。サトシも雁助のことをおぼろげに思い出し、呆然とした。

その頃、大阪では正吉が発作を起こして倒れた。

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NHK『あさが来た』第62回

今日は意外と大事な日にもかかわらず、朝ドラ仕事だけは欠かさない当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』の第62回めの放送を見ましたよ。

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第11週『九転び十起き』

九州の加野炭鉱では、サトシ(長塚圭史)が密かに企みを抱いていた。加野屋が炭鉱の経営をできなくなるようにしてやろうしているのだった。

あさ(波瑠)はサトシの態度の不審さが気になっており、本心がわかるまで炭鉱に残るつもりでいた。しかし、日に日につわりが酷くなるばかりである。新次郎(玉木宏)に促され、亀助(三宅弘城)だけを残して大阪に帰ることになった。
炭鉱で働く者たちは、あさを明るく送り出した。それはまるで大きな家族のような様子だった。

帰阪したあさは、それから1ヶ月ほど酷いつわりが続いた。しかし、初夏の頃にやっと落ち着いてきた。外出したり、軽い掃除程度なら難なくできるようになった。

その頃、あさの実家が日本で初の銀行を開業した。
正吉(近藤正臣)は店の現在の経営陣である、跡取り・榮三郎(桐山照史)、後見人・新次郎(玉木宏)、大番頭・雁助(山内圭哉)の3人を集め、銀行について話した。
正吉によれば、あさは3年も前に加野屋でも銀行業を営むことを提案していたという。しかし、その時の正吉は時期が違うと言って断った。ところが、今になって考えてみれば、加野屋は本業の両替商ではほとんど利益は上げていない。儲けのほとんどは炭鉱事業に依存するという経営体質である。今後の事業計画をよく考えるべきだと助言した。
しかし、あくまで最終判断は現在の経営陣であるといい含め、正吉は判断を行わなかった。

3人は、彼らだけで集まってもう一度銀行経営について話し合った。
雁助は銀行経営に反対だった。両替商が時代に合わないことは事実だが、銀行というものも一時の流行に過ぎず、本腰を入れるべき事業ではないという意見だった。加野屋は両替商の伝統を守り、優良顧客を獲得して従来の商売を続けていけば良いと述べた。
榮三郎も同意だった。銀行を推進したがっているのは、五代(ディーン・フジオカ)など洋行帰りの者たちばかりである。異国かぶれの者の意見など聞く必要はないと断じた。

新次郎にも意見を求められた。彼は、外国文化のことを軽蔑していなかった。外国のものでも、良い物はどんどん取り入れるべきだと考えていた。
ただし、彼の意見は経済のことではなかった。店の経営には全く興味はなく、榮三郎と雁助に全て任せると告げた。その代わり、他の点で外国文化を取り入れることばかり考えていたのだ。
新次郎は、榮三郎と雁助を強引に連れ出し、どこかへ出かけていった。

3人の留守中、五代が訪ねてきた。他に誰も居ないため、あさが応対した。
五代は、妊娠中のあさに対して、無理はせずに子を産むことに集中するようアドバイスした。子供を産み育てることは、他のどんな産業よりも国のためになるというのだ。人はどんなに働いても、墓場まで金はもっていけない。生きている間にすべき事は、後世に何かを残すことだと話した。今のあさがすべき事は後世に人を残すことである言うのだ。
一方の五代は、後世のために大阪経済の再生に尽力していると話した。最近は、かつての賑わいをなくした大阪の米会所を復興させるべく働いているという。

そのような話をしていると、店の方から家の者たちが騒ぐ声が聞こえてきた。
新次郎らが驚くべき姿になって帰って来たのである。

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山瀬おうち着 2015夏

婦人服ブランドの conges payes ADIEU TRISTESSE山瀬まみの新しいコラボレート商品が発売開始になったようです。

ナチュラン
※画像のリンク先は通販サイトのナチュラン特設ページ

2006年から企画が始まり、毎年たいてい春に発売されていたのですが、今年の春は発表がありませんでした。ついに中止になったのかと密かにガッカリしていたのですが、無事に発売されて良かったです。

ていうか、僕自身は婦人服を着ないので買わないのですが。
自分では買わないけれど、山瀬本人が着用した写真がカワイイので毎年楽しみにしているのであります。

例年は淡い色の爽やかな印象の商品ラインナップなのですが、今年のイチオシ商品は黒のワンピースらしく。
メインの宣伝写真では、山瀬の気だるそうな立ち姿です。珍しくアダルトな雰囲気になってます。
グッと来てます。ありがとうございます。

早速、ケータイの待ち受けにしました。本当にありがとうございます。

新(今年の新作)
2015-07-06 11.09.49 2015-07-06 11.09.03

ファンシーメイト

『ファンシーメイト』表紙さっき、近所の本屋に出かけたら、かわい子ちゃんの視線を感じた。
そちらを見返すと、表紙に若・春子こと有村架純さんをあしらった『ファンシーメイト』という本があるじゃありませんか。俺のハートが撃ちぬかれた。買った。

中身は1980年代の女の子向けのファンシーグッズや習俗の紹介。「なめ猫」とか「うちのタマ知りませんか」とか「バイキンくん」とか丸文字とかS&B食品の「佐藤くん」、「鈴木くん」、「いまどきのチップ」とか、ブルボンの「きこりの切株」とか懐かしいなーと。
ていうか、「きこりの切株」は今でも売ってるのか
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2014春の山瀬まみ

春秋恒例のconges payes × 山瀬まみ コラボレートの女性向けおうち着が発表された
4月7日(月)から発売とのこと。通販サイトナチュランで全アイテムを見ることができる。

残念ながら僕の着れるような服は一着もないのだが、かわいらしい山瀬まみの写真を見て目の保養をさせてもらっている。

それから、キンチョールのCMの新しいバージョンが出た。「キンチョール『廊下』篇」というタイトルで尾木直樹と共演している。こちらで映像を見ることできる

去年は、山瀬まみがひとりで立って「キンチョールCMタレント山瀬まみ。年齢43歳(事務所発表)」と叫ぶだけというインパクトのあるCMだった。山瀬まみ本人が語ったところによれば(こちらにまとめてある)、いくつかのパターンを撮影し、別のバージョンを今年放映する予定だったという。
僕はその別バージョンをとても楽しみにしていた。だから、今回の「廊下」篇はちょっと期待はずれだったりするわけで。別バージョンの放送もされることを期待したい。

とはいえ、山瀬まみ先生が担任なら今すぐ小学生に戻ってもいい。

木公さんは通販生活CMを見ました。

ほんと山瀬ファン歴長いけど、ここ最近で一番嬉しかったヒットですね。
彼女44歳なんだけど、見た目はアラサーでも通じそうなんだけど、おうち着っぽいのを着ていて、かわいいし、新妻みたいだから、見てるだけで嬉しくなっちゃうから、いろんな妄想したくなっちゃって。
山瀬CMだったら、これ。

TsuhanSeikatsu2014
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新婚さんいらっしゃい!公開録画→ランチバイキング

当方の最愛の山瀬まみがアシスタントを務める『新婚さんいらっしゃい!』の公開録画観覧&ランチのツアーがあるという情報をゲットした。

生山瀬を拝見するためなら、約6000円の料金など屁でもないわ。山瀬様と同じ会場の空気が吸えるなら、平日だろうがなんだろうが会社休むぜ!

ただなぁ、ランチには山瀬さんは来ないだろうし。つーか、新婚さんの視聴層や平日昼ということを考えると、周りはオバさまたちばかりで、僕は著しく浮いてしまうだろうし。そういうところにビビってしまう当方です。

「俺は観客席から山瀬を見るような男ではない。新婚さんとして、ステージに堂々と登場するぜ」と豪語して、今回はパスかなぁ。

『新婚さんいらっしゃい!』公開録画&ランチ

情報提供ありがとうございました。

山瀬まみとハンバーガー柄

ニッポン放送のラジオ番組『ごごばん!』では毎週金曜日に山瀬まみが出演する。そして、『ごごばん!』のウェブサイトにはスタジオの様子の写真が掲載されている。

山瀬まみをこよなく愛する当方なので、それらの写真を毎週保存させて頂いている。そして今夜、なんとなく物悲しくなり、いろいろ癒やされたいと思い、保存した一覧を眺めていた。

そして、つらつらと眺めるうちにあることに気づいた。

どうも山瀬まみは完全に私服でスタジオに来ているようだ。テレビで見るのとは違って、なんかどうも垢抜けないっつーか、なんつーか。派手さがないというか、コンビニにちょっと買い物に来たような服というか。ファッションのことは全然わからない僕なので、もしかしたら見る人が見たらオシャレなのかもしれないけれど、僕にはよーわからん。

そして、毎週の写真をよくよく見てみると、同じ服で写っている写真が複数ある。メインパーソナリティの上柳昌彦の衣服は変わっているのに、山瀬まみが同じ服というケースが散見された。これは彼女が自前の服で来ているということを支持する。

なお、一部で有名な「大竹まことによる山瀬まみの衣装引き裂き事件」においても、山瀬は「自前の服なのに・・・」と言っていた。昔から山瀬まみはテレビに出るときも私服が多いらしいという噂だけど。

そんな中、『ごごばん!』のスタジオ写真を見ていて、ハンバーガーの柄のついた服が複数出てくることに気づいた。
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40歳の少女40人(2014年版)

2012年より、満40歳の女性有名人を40人リストアップするという試みをしている。それを始めた経緯は2012年のリストをご参照いただきたい。2013年のリストはこちら

そんなわけで、今年もリストアップ。それぞれに対して思いつく限りの適当なコメントをつけている。
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掃除機と通販と山瀬まみ

中学生の時、僕に片思いしてくれていたクラスメイト女子がいたわけで、彼女が僕と会話のきっかけを作りたかったらしく「山瀬まみの新しいCDが出たんだって?聴いてみたいから貸して」なんて言ってきたことがあり、彼女の気持ちになんとなく気づいてもいたし悪い気もしなかったので、翌日に山瀬まみのロックアルバム『親指姫』を貸してあげたという青春の1ページを思い出す当方が、通販生活の山瀬まみが掃除機を紹介するCMはまだ見てないんだけれど、新聞折込広告の写真を見ましたよ。

通販生活のチラシ2種

通販生活のチラシ2種。すてきな奥さん風に掃除機を構えている。

これはマイミクのますたぁさんが購読している新聞に入っていたものだそうだ。写真を撮って送ってくれた。おまけに、郵送で譲ってくれることになった。アムロ風に言えば、こんなに嬉しいことはない。

とても嬉しいことに2枚もある。池田勇人風に言えば、山瀬倍増計画だ。さらに嬉しい事といえば、チラシをよく見れば表題が2種類あって、それぞれ「通販生活」と「朝日新聞」になっている。

もしかしたら他の新聞社バージョンもあるかもしれない。生粋の山瀬ファンとして、全種類集めたいと思うのは当然だ。1月15日の新聞に折り込まれていたそうなので、お持ちの方がいらっしゃればぜひご連絡ください。
宛先はこちら
山瀬指差し(2014国民遺産)

matuda@alm-ore.com

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