映画『鴨川ホルモー』予告

鴨川ホルモー(映画)

万城目学・原作『鴨川ホルモー』が映画化されて、2009年4月18日公開。
原作はお気に入りなので映画も楽しみにしていた当方なのだが、さきほど予告編の映像を見て、ちょっと想像していたのと違うな、という感じ。

映像がスタイリッシュすぎる気がするし、凡ちゃん(栗山千明)もちょっと表情が豊かすぎるような気がする。
僕の中での原作イメージは、もうちょっと地味めな世界なんだよなぁ。
#まぁ、さっきTVCMで見た「ドラゴンボール」よりはよっぽど原作に忠実だが。

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万城目学『鴨川ホルモー』 映画化決定

現在ドラマ放映中の『鹿男あをによし』の原作者・万城目学の処女作といえば、『鴨川ホルモー』である。

その『鴨川ホルモー』が来年春公開予定で松竹が映画化するらしい。

ボイルドエッグスによる特報 (2008/2/21)
松竹・公開予定作品

今のところわかっていることは、監督が本木克英で、2009年春に公開だということだけだが、今後情報が出てくるのを待ちたい。

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『鴨川ホルモー』を半分くらい読んだ

『鹿男あをによし』がたいそう面白かったので、万城目学の処女作『鴨川ホルモー』を読み始めている。

既に読んだ人への報告としては、現在、立命館大学での「衣笠ホルモー」が終了したあたり。
高村が”大切なものを失ったけれど、大丈夫”になったあたり。
ていうか、The Beatles の名作 “Abbey Road” をモチーフ(横断歩道を横切る、例のアレ)とした本書の表紙に、なぜか丁髷の男が描かれていて、なんのこっちゃと思っていたのだが、その疑問が氷解したあたり。

つーか、あの”鼻”持ちならない芦屋に彼女がいることがわかり、しかも、よりによって・・・、と俄然盛り上がってきたところで、小休止して現在に至る。

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