万城目学の代表作『鴨川ホルモー』の表紙は、ビートルズのアルバムジャケットへのオマージュ。
イラストは石居麻耶。
ホルモーの表紙とビートルズのアルバムを並べてみる。
現在ドラマ放映中の『鹿男あをによし』の原作者・万城目学の処女作といえば、『鴨川ホルモー』である。
その『鴨川ホルモー』が来年春公開予定で松竹が映画化するらしい。
ボイルドエッグスによる特報 (2008/2/21)
松竹・公開予定作品
今のところわかっていることは、監督が本木克英で、2009年春に公開だということだけだが、今後情報が出てくるのを待ちたい。
『鹿男あをによし』がたいそう面白かったので、万城目学の処女作『鴨川ホルモー』を読み始めている。
既に読んだ人への報告としては、現在、立命館大学での「衣笠ホルモー」が終了したあたり。
高村が”大切なものを失ったけれど、大丈夫”になったあたり。
ていうか、The Beatles の名作 “Abbey Road” をモチーフ(横断歩道を横切る、例のアレ)とした本書の表紙に、なぜか丁髷の男が描かれていて、なんのこっちゃと思っていたのだが、その疑問が氷解したあたり。
つーか、あの”鼻”持ちならない芦屋に彼女がいることがわかり、しかも、よりによって・・・、と俄然盛り上がってきたところで、小休止して現在に至る。