八色茶房

ノスタルジックカフェ(まだ看板が残ってる)が、そっくりそのまま「八色茶房 (Yairo Cafe)」という名前のお店に変わっています。

ランチタイムに行ったのですが、ランチメニューは1種類だけ。
1,500円。
内容や料理の感じは、以下の写真を見てください。

八色茶房のランチの内容

八色茶房のランチのメイン

八色茶房のランチのデザート

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19:00

オリンピックと俺

世間的には空前のメダルラッシュやら,卓球の愛ちゃんの雄叫びやら,男子マラソンでの妨害やらと,話題にことかかなったようですな.
しかし,僕は,アテネオリンピックの開会式が始まった頃には高校野球に熱を上げていたし,閉会式のあたりはTwenty Four に熱中していたりして,正直「オリンピックなんてどーでもいいです」状態だったわけで.

僕が,初めて「オリンピック」なるものを知ったのは,多分1980年(24年前)のモスクワオリンピックのときだと思う.友達が,謎の熊のぬいぐるみを持っていて「オリンピックのミーシャ」だとかなんだとか言っていた気がする(参照URL: http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sumire/2565/).しかし,あまり印象に残っていない.たぶん,年齢(6歳)のせいもあるし,日本がボイコットしたせいもあるだろう.

次が,1984年のロサンジェルスですな.なんだか,周りがオリンピックだと騒いでおり,その雰囲気に呑まれて,一生懸命見ていた気がする.見ていた気はするのだが,カール・ルイスと柔道・山下という単語しか思い出せない.思い出せないが,ロサンジェルス・オリンピックこそ,僕が生涯で唯一熱中したオリンピックだったわけで.それ以外のオリンピックは,興味ナッシング.

ところで,
ある時,ある場所で,ある女の子が,ある本を一心不乱に読んでいた.
もちろん,皆さんの想像通り,ちょっと気になる女の子だったわけで.
今と違って,僕もスレてない内気な男の子だったから,一回もお話をしたことがなく,遠くからお姿を拝見するだけの女の子だったり.そんなわけで,「なに読んでるの?」と気安く声をかけることもできるはずないし,だけど,彼女が何をそんなに一生懸命読んでいるのか非常に気になったわけで.それまでに,その子が文庫本を一生懸命読んでいる姿など見たことなかったし.

目を凝らしてじーっと見ていると,かろうじて本のタイトルがわかった.
オリンポスの果実

すでに絶版で,Amazonでは買えない.
いや,そんなことは関係ない.

当時,インターネットもなかったし,どうやってその本を見つけ出したかは忘れてしまったけれど,とにかく同じ本を買い,彼女のあとを追いかけるように「オリンポスの果実」を読んだ.

なんか,オリンピック選手が船に乗って外国に行く途中で,女子選手に恋しちゃうような,そんなお話だった.
すげぇ,面白くなかった
その子が,何をそんなに熱中して読んでいるのか,よーく考えた.考えたけれど,全くわからなかった.彼女の気持ちはわからなかったけれど,同じ本を読んだということで満足した.満足して,本棚にしまい,それっきり二度と読んでいない.

今となっては,その女の子に全然興味がないし,それどころか,相手がどこで何をやっているかもぜんぜん知らない.知ろうとも思わないし.

ただ,せっかく「オリンポスの果実」を思い出したから,もう一回読んでみようと思った.けれど,本は実家にあり,手元にない.
しかも,すでに絶版で,Amazonでは買えない.
いや,そんなことはすでに述べてある.

しかし,世の中捨てたもんじゃなくて,青空文庫にちゃんと収録されている(http://www.aozora.gr.jp/cards/000126/card669.html).
いやぁ,インターネットのおかげで便利な世の中になりましたねぇ.いまさらながら.

・・・と,ひとしきり感心したんだけれど,青空文庫からダウンロードして読むのをやめることにした.
第一に,当時の自分の気持ちをそっとしておいてあげたいから.
第二に,どうせ読むなら,あの時苦心して探した,まさにその本で読みたいから.

多分,実家にある僕の「オリンポスの果実」は日に焼けて背表紙が黄色くなっているだろう,10年以上も前に買ったものだから.そんな覚えは全くないけれど,つーかフィクションだけれど,かなわぬ恋に不覚にも泣いてしまったページには,涙の痕が残っているかもしれない.もしページの端に油のシミでもついていたら,「あー,きっとポテチでも食べながら読んでたんだろうなぁ」なんて思い出に浸れるかもしれない.「このせりふは告白のときに使える」というメモとともに,ボールペンで傍線が引いてあるかもしれない.
そいういう,思いがけない,自分だけの思い出を大切にしたいと思った.

インターネットには情緒がないと思った.
いまさらながら.

“u-Japan”? “ICT (Information Communication Technology)”?
「ふーん,がんばれよ」と思った.

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18:00

台風の動向が気になる.

勤め先の喫煙所は屋外.
屋外というか,ビルのベランダ.
強風が吹くと,火がつかない.
そんなわけで,台風は困る.

ちょっと風が強くなりだした,今日の午後の話である.

木公「Twenty Four の “24” ネタが尽きてきて,辛いっス」
Y氏「24といえば,色鉛筆だろ.いや,クレヨンだっけ?あ,クレパスだ」
木公「それって,『神田川』っスか?」
Y氏「アタリ.だけど,24色のクレパスって言っただけで,すぐ『神田川』に繋がるなんて,木公クン年ごまかしてない?」

同席していた dadaa氏(推定年齢28歳)は,『神田川』だと,とっさにはわからなかったらしい.

30歳の木公と,28歳(推定)のdadaa氏.同世代として,正しい反応はどちらなのだろう?

まぁ,どっちでもいいやってことで,Y氏と軽く『神田川』(2番)を合唱

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16:00

高校時代,どこでどういう誤解を受けたのか,同級生(♂)から
「お前,絶対ロクな死にかたしねーな.きっと,女に刺されて死ぬわ」
と予言された.

そこで僕は,
「いや,どーせ2000年の7月に,恐怖の大王が降りてきて死ぬっしょ.君の予言が正しいか,ノストラダムスの予言が正しいか(実際には,五島勉の解釈なわけだが),見物だね」
と答えておいた.

今日現在,どちらの予言も当たっていない.

えー,「24」という数字にちなんだ逸話じゃないね,これ.
いや,書き始めたとき,2000年に僕は24歳になったはずだと思い込んでいたんだけれど,いま計算しなおしたら,2000年は26歳だった.
間違いに気づいたときに,話題を変えるべきだったが,とりあえず珍しく Twenty Four のストーリーと関連する無駄話なので残しておく.

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15:00

今日,北海道マラソンの中継をやっていた.
どこもかしこも,知ってる風景で,非常に懐かしい.
極めつけは,北13条の某マンション.僕が始めて一人暮らしをしたマンションで,都合6年くらい住んでいた.TVの前で,ちょっとジーンときた.

しばらく見ていると,先頭集団が北24条にある北区役所のあたりに差し掛かった.
あのあたり,一時期よく通ったなぁ・・・,とか.

時間はちょうど,13:00ころ.もっと札幌の風景を楽しみたかったが,NHKの「新選組!」にチャンネルを変えてしまった.
先週の山南の死がとてもシリアスだったので,それと明暗をつけるためか,今回は終始コメディだった.
気持ちはわかる.しかし,斉藤一(オダギリ ジョー)にまでコントをやらせるのはどーよ?土方の鼻血はいかがなものよ?
#20時からもう一回見ちゃうけれど.^^;

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